丹生川上神社三社詣り、
最後に訪ねたのは中社でした。
今回、僕の全霊をかけた
「ここぞ!」という願いを託したいのが
なぜ丹生川上神社だったのかは
理屈では説明できません。
ただ目には見えないもの達の中に
友と信頼できる存在がいて
この世界を共にしていることは
もはや疑いようもなくて。
そのことが僕をこの日、
この場所へと導いてくれたことだけは
確かなように思えました。
2024年11月10日、
出雲の神在祭の始まりの日に。
母の快復の願い事と神在祭のお慶びを
じっくりと丁寧に申し上げたあとで、
拝殿向かって左手奥に進むと
立派な二本の杉の大木がありました。
ズドーンと天まで伸びるその幹は
まるで龍神の如く。
思わずはにかんでしまうような
逞しさ、力強さがあって、
私、ことのはの大好物な波動が
辺りに濃く充満していました。(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)
そこで中社では
こちらの相生の大杉の足元から
龍神祝詞を奏上しました。
こうして丹生川上神社での
三社一願のお詣りを終えた僕の心は
『人事を尽くして天命を待つ』という
どこか晴れやかな充足感に
満たされるのでした。
さて、そんな僕の心とは裏腹に
名残を惜しむように俄かに空は曇り始め。
僕もまた龍神たちと心を通わす
この愛おしい時間の終わりが
近付きつつあることを感じながら
東の瀧まで行ってみることにしました。
すると…。
そこでこの日一番のサプライズが
僕を待っていました。
瀧の淵の底から低く響き渡る声で
龍神が僕に語りかけてくれたのです。
… お前の願い、しかと受け取った。
(お前の)母親の自然治癒力が
最大限まで活性化するよう
我らが全力を尽くそう。
… その代わり、病は氣からと言うだろう?
お前は思いきり
母親を元氣付けてやりなさい。
… 共に力を合わせようではないか。
姿形は見えねども。
友として龍神が語りかけてくれた
この言葉がどれほど
僕を勇氣付けてくれたかは計り知れません。
また言葉と共に届けられたその周波数には
僕の全身全霊を強力に鼓舞する
波動も伴っていました。(๑•̀ - •́)و
そしてこのサプライズには
まだ続きがあります。
最後の最後にお詣りした
丹生川上神社の旧社地である本宮で
今度は神様が語りかけてくださったのです。
… お前はなんと心根の優しい人間なのか。
このことは
(神在祭で)大きな議題としよう。
え〜!マジぃ〜!?∑(⊙∀⊙)
神様は丹生川上神社三社でした願いを
八百万の神々にも伝えようと
仰ってくださっているのです。
思えば当初、お詣りに行く予定だった日に
急な発熱があって延期して
たまたま訪れたのが
出雲で神在祭が始まる日で。
そのすべてが一願を成就なさしめんとする
宇宙の御働きであったことを
この時、初めて知りました。
そして…
奇跡は本当に起きました。
次の休日に見舞いに行くと、
それまで起き上がることすら出来ず、
アキレス腱が見えるほどの
ひどい褥瘡(床擦れ)まで出来ていた母が
ひょいと起き上がって
いつもの呑気な口調で話すのです。
丹生川上神社三社をお詣りする前とは
明らかに違って入院前と
変わらない母がそこにいました。
龍神も神様もマジで神〜!!
と、思わず意味不明なことを
思っちゃうくらい(笑)
どんなに嬉しかったことか…。o(≧▽≦)o
退院できる目処はまだ立ちませんが、
おかげさまで
褥瘡も少しずつ回復してきています。
長く入院させてくださっている病院にも
なんとお礼を言ってやら…ありがたいことです。
そして病室の母を
見舞うたび思うんです。
僕はこうして目には見えないもの達とも
共に生きているんだな、って。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
初めての丹生川上神社三社詣りは
期せずして八百万倍のご利益を伴って
今の我が家に光を降ろしてくれています。
近況をこの歌に込めて。
愛に溢れた毎日を精一杯に過ごしています。
槇原敬之 / Alone