4月15日、
1年ぶりに豊川稲荷にお参りして来ました。
豊川稲荷境内ではこれまで
吒枳尼眞天さまを想いながら一服するのが
至福のひとときでしたが、
まさかの全面禁煙になっていました。
… 時代の流れだ。
はい〜。( ̄▽ ̄;)
さて、この日は思うところがあって
断食をしていたため、
ご祈祷は点心なしでお願いして、
桜井識子さんの新刊で初めて知った
御本尊にもお参りさせていただいて来ました。
と〜っても有り難かったですよ!(⌒∇⌒)
ご祈祷後、おみくじでお言葉をいただきました。
長閑なる 春の野中を 家人と
心安けく 行く心地かな
小吉
さすがは吒枳尼眞天さま、
今、自分が感じている幸せを
ちゃんと季節感を踏まえて
歌にして伝えてくださいます。
小下りの道に車を進むるが如く
楽々と事の運ぶ運勢なり。
心を誠にし、
身を慎みて勉強すれば、
草木の天の恵みの雨露を得て栄ゆる如く
次第に幸福加わり嬉しき事出来る。
いつもの如く吒枳尼眞天さまに
素直に甘えまくってきましたから、
見守ってくださっているんだなぁと思えて
心がほっこりと和らぎました。(◍´ಲ`◍)
豊川稲荷本院で
自分が好きな場所の一つ、旧奥の院。
こちらでご真言をお唱えしていると…。
むむむ…。
お稲荷さん達、
耳を澄ましてめっちゃ聞いてる…。(゚∇゚ ;)
妙な緊張感を覚えつつも、
豊川稲荷にお参りできることが嬉しくて
心を込めてお唱えしました。
すると…。
万灯堂の方から黒猫が
ノソノソと歩いてやって来ました。
ジブリ映画『耳をすませば』に
登場するムーンってご存知でしょうか?(笑)
訳もなくムーンだっ!!と
思いながらニッコリと見ていると、
逃げるでも近付くでもなく、
マイペースに目の前を横切って行きます。
映画の中でムーンを追いかけた主人公は
地球屋に辿り着いて
そこから物語が動き出しますから、
自分も同じように感じて
なんだかワクワクしました。(っ ॑꒳ ॑c)
さて、霊狐塚へと続く参道が
往路と復路で分けられていました。
へ〜〜〜。(*´ч`*)
と、思いながら進んでいると、
今度はカラスがやって来ました。
「ちゅうも〜く!!」と言わんばかりに
しばらくモデル立ちしたかと思ったら、
テクテクと歩き出して、
茂みの奥へと行ってしまいました。
そこで、ハッ!!としたのです。(*゚д゚*)
なんと潤いのある美しい森でしょうか!!
そこはこの日、
まさに僕にとっての地球屋でした。
そしてこの時、
僕にはとある場所の光景が
ありありとオーバーラップしたのです。
よっし、そこへ行こう!
その時、僕の心は決まって、
そこから本当に物語が動き始めました。
それは想像もしていなかった物語。
また別の機会にお伝えしていきたいと思います。
経営の神様・松下幸之助氏は
厚い信仰心を持たれ、
素直な心を人生哲学とされていました。
寛容であること。
疑うよりもまず素直であること。
それは見えない世界でも同じです。
そこには圧倒的な愛が降り注ぎます。
だから素直って無敵なんです。⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
初めて吒枳尼眞天さまに
ご縁をいただいたのは東京別院でした。
その時から大切にお祀りしているお札。
今回もまた同じ方法で
その効力を伸ばしていただきました。
ありがたい、ありがたい。(*˘︶˘人)
池のコイを見ていたら、
今度はハトがやって来ました。
橋から身を乗り出して
コイを覗く僕と同じようにして
池を覗き込むものだから可笑しくて(笑)
素直な心。
素直であることの素晴らしさを
いつも僕に教えてくださる吒枳尼眞天さま。
いよいよ僕の綴る日記という
人生の物語も核心へと迫っていきそうです。
秦 基博 / Trick me