乳頭温泉から秋田空港へ向かう帰り道、
フライトまで時間があったので
抱返り渓谷に立ち寄ることになりました。
はっきり言って
ぜ〜んぜん期待してなかったんです(笑)
ところがこの光景が目に入った瞬間、
胸キュンしちゃいました。
ひゃ〜〜〜〜〜っ!!!!!ヾ(*´∀`*)ノ
朱い吊り橋(神の岩橋)を背景に
もの凄い存在感のある巨岩。
そしてこの巨岩からは
そこはかとなく弁財天!!
という氣が放たれていました。
巨岩の近くには
碧い水を湛えた湾度があって、
またもや龍神だなぁ…(◍´ಲ`◍)
と、思わず手を合わせながら
なんだかほっこりさせてもらいました。
さて、朱い吊り橋まで歩いて行こうとすると
その道すがら抱返神社がありました。
御祭神は水波能賣命で、
先ほど弁財天!!と感じたのは
この女神様のことだったのでしょうか。
また厚く武将から信仰されてきたのでしょうか。
とりわけ仕事運にご利益がありそうな
華やかな御本殿です。
御本殿脇の長床には
大きな龍神の絵が飾られていました。
赤龍カッコいいです。
こちらは日本絵巻風の龍神絵。
物語を想像しながら鑑賞していると
時間が経つのも忘れてしまいそうになって。
急いで朱い吊り橋まで歩いたけれど、
渓谷を流れる玉川の水も
見上げた空も碧かった!!ヾ( 〃∇〃)
縁あって
これは秋田を旅行中、
松下幸之助さんの金言集から
僕の心に響いた言葉です。
とかくご縁は人間の個人的な意志で
繋がったり離れたりできるものだと
考えがちだがそうではない。
個人的な意志や希望を超えた
深い縁の力が働いているのである。
縁あって。
僕たちはこの世に生まれてきた。
縁あって。
私たちは色々の人と繋がりを持っている。
縁あって。
そこにはまた一つの
深い味わいがひそんでいる。
ご縁もまた目には見えないもの。
龍神との出会いとふれあいもまた然りで、
我を手放せば手放すほど
人智を超えた精妙な力の働きを僕は知るのです。
縁あって。
楽しい時代になってきましたね。(◍´ಲ`◍)
松任谷由実 / VOYAGER〜日付のない墓標