時を遡ること元石清水八幡宮の御田植祭。

 

ご神事を終えて参加された皆さんと

楽しく歓談している中で飛び出したのが

カフェ『日天月天』のお話でした。

 

そしてその数週間後、

ご縁とご厚意のおかげで

僕は『日天月天』にやって来たのでした。

 

 

ちゃんと宇宙と繋がって

宇宙の法則に従っておられる方というのは、

常若のエネルギーに溢れていて

見た目も自然と若く見えるものですが、

オーナーのはなさんもそのような方でした。

 

オーナーのはなさんに

笠置山をご案内していただいた後、

はなさんがシャーマンをされているという

ブラジルの精霊信仰・ウンバンダに

参加させていただくことになりました。

 

因みにはなさんは幼少の頃から

シャーマンになることが夢だったそうです。

自分はバレーボール日本代表選手が夢でした( ̄▽ ̄;)

精霊信仰の儀式の間、

エシューという神様の働き手を降ろして

シャーマンをされているはなさんは

とても輝いて見えました。

 

 

さて、その精霊信仰・ウンバンダが

行われているのは岐阜県土岐市、

『クリスチャンスピリティズムテンプル』です。

 

建物に一歩入るとそこはもうブラジル。

ここは日本に住むブラジルの方々の

大切な信仰の場であり、

コミュニティなんですよね。

 

ではなぜ今ブラジルの精霊信仰の儀式が

僕たちにとって大切なのか。

はなさんは仰います。

 

日本とブラジル。

地球の裏側から突き上げる

霊的エネルギーを繋げることは

地球と僕たちの進化にとって

とても大切なことなんですよって。

 

自分にはその言葉が腑に落ちて

とても共感したのです。

ここで僕が捧げる祈りはハチドリの一雫でも

きっと何かに繋がっていくんだって。

 

この日の精霊はジプシー。

何が起こっても気高く

笑い飛ばしてしまう強さと美しさ。

この頃の僕は不安と迷いで絶不調でしたから

うんうん、今の自分には必要だよなぁって、

ここでもまた腑に落ちて。

 

そうして精霊信仰の儀式が始まりました。

 

ジプシーの精霊が宿った霊媒の方々は

バラの花びらを振り撒きながら

くるくる回って、とても情熱的。

教会とは言え、ラテンですなぁ…(笑)

 

見慣れない自分からすると

一見、カオスのように見えるのですが、

実は非常にシステマティックに

整然と一人一人が役割を果たしておられます。

 

そこで僕は紛れもなく神を、

大いなる宇宙を感じていました。

 

 

ところで帰京した僕は精霊というものを

より身近に感じるようになっていました。

 

そして同時にイエスキリストを

より身近に感じるようになっていました。

 

それでスーッとわかることがあったのです。

 

奇蹟を起こし、

神の子と呼ばれたイエスキリストは

ただ宇宙と繋がり、宇宙の真理を実践し、

人は皆、特別であることを

人々に説いたに過ぎなかったことを。

 

今からおよそ2000年前、

イエスキリストの純粋なその身体は

十字架に架けられましたが、

今の世の中では果たしてどうでしょうか?

 

自分の中にあった不安と迷いの正体が

次第に顕になっていきました。

そしてそのことが却って

僕を絶不調から抜け出させる

光明に思え始めてきたのです。

 

ありがとう、ジプシーの精霊たち。

そしてイエスキリストさま。(◍´ಲ`◍)

 

地球を突き抜ける霊的エネルギー。

すげーな!!(*≧▽≦)

お世話になった皆様、どうもありがとうございました。

 

CeeLo Green / Mary, Did You Know

 

僕には何人も侵せない内側の世界があります。

 

彼女は言いました。

 

「あなたが自分のことを特別と思えば

思うほど、吐き気を催してしまうの」と。

 

玉と思い大切にしてきたものは

ただの石ころだったと知りました。

 

そしてその言葉を全部丸ごと愛で包んだ時、

僕は神の御心を

より深く知ることができたのです。

 

人は皆、特別な存在である、と。

 

それまで不確かに在ったその想いは

却って僕の中で不動のものとなりました。

 

伊奘諾尊が池の水で穢れを禊いだ時、

その雫から尊い神々が生まれ出たように

彼女とのさよならからも神が生まれました。