不安と迷いがきっかけとなって
いよいよ絶不調に陥っていた頃。
ふと豊臣秀吉さんにお逢いしたくなって
豊国廟を訪れました。
寂しさを感じた時、
自分になんだか自信が持てない時、
僕はなぜか秀吉さんにお逢いしたくなります。
(神棚の神様としてご縁をいただいている)
天草四郎時貞さまは豊臣秀吉の孫だった、
なんて説もあるようですが、
事の真相は僕にはわかりません。
ただなぜか秀吉さんの前では
心底素直な氣持ちになれるのです。
入山料をお支払いして長い階段を登り始めると
すぐにお一人の参拝者とすれ違って、
そこから先は僕とその先にいらっしゃる
秀吉さんだけの空間になりました。
ところで今回、豊国廟をお参りして
凄いな〜と思ったことが幾つかあります。
その1つはこの中門から向こう側が
とても清々しい空氣感に満ちていたことです。
高い木々の上から小鳥たちのさえずりが
心地よく響き渡っていました。
そして階段を上まで登り切ると、
デデンっ!!
僕の目に飛び込んできた御廟は
これまでお参りして感じてきた以上に
威風堂々として見えました。
( ˶‾ ꒳ ‾˵)凄〜い。
富士山の水をお供えして、
「お元気にされていましたか?ことのはです。
こうしてまたお会いしに来れて嬉しいです。
神様修行頑張っておられるんですね〜。」
なんて手を合わせ終えた後も
色々とお話をさせていただきながら
御廟の周りをブラブラしようとしたところ、
僕はふとあることに気付きました。
「あれ?木が切られてる…。」
前回お参りした時には、
確か左右の木とひと繋がりの森だったはず。
それが綺麗に手入れされて
まるで道を切り開いたようになっていました。
僕は好奇心のままにその先まで歩いて…
そして、とても驚きました。
その先に見えるのは…。
なんと清水寺でした〜!!!
清水寺の強力な仏様パワーが
秀吉さんの御廟に絶えず送られているのです。
さらには清水の舞台からの
楽しそうな喧騒や感動のパワーも
この御廟に届くようになっていました。
豊国廟の長い階段を登るのはちょっと…という方や
京都観光のついでにエールを送りたい方の祈りも
ちゃんと秀吉さんに届くようになっています!!
(*゚∀゚;) こ、これはマジで凄い!!
秀吉さんが神様になることを応援しているのは
もはや僕たち人間だけではありません。
世界が!宇宙が!みんなが応援しているのです。
そしてそのように周りを突き動かすのは
やはり秀吉さんの本気の頑張りであり、
愛ゆえに他なりませんから、
もうめっちゃ感動しましてね…。 (ノω・、)゚
自分が凹んでいる時、
なにより励まされるのは言葉でなく、
頑張っている人の波動そのものなんですね。
御廟の片隅にある石塀に腰掛けて、
「自分も頑張らなきゃって思えました!!
秀吉さん、ありがとうございます。」
と、感動した氣持ちをお伝えしていると、
秀吉さんがこう仰いました。
… それはなんじゃ?
「えっ?」
… その膝の上に置いた手のひらから
出ているものはなんじゃ?
あっ…出てた?( ̄▽ ̄;)
僕は第八感にフォーカスが合うと
自動的にレイキが流れてしまう体質なのですが、
開元先生の超氣術を學び始めてから
その傾向がますます顕著になっていまして…。
「これはレイキって言うんですよ。
僕の体を通して宇宙のエネルギーが
溢れ出しているんです。」
… ほ〜ぅ。
「もし良かったら、僕の手の上に
手のひらを乗せてみてください。」
僕に秀吉さんのお姿は見えませんでしたが、
僕たちはただ静かに
そうしてレイキを感じていました。
… ほ~~ぅ。
とても氣持ちが良いな。
秀吉さんと手と手を合わせている。
それは自分にとって、とても心安らぐ時間でした。
しばらくそうしていたでしょうか。
そこでなにか閃きのようなものがあって
僕は秀吉さんにこう言ったのです。
「フライングですけど、秀吉さんにひとつ、
お願い事をしてもいいですか?」
(待ってました!と言わんばかりの雰囲気で)
… おぉっ!なんでも申してみよ!
「秀吉さま、こんなふうに人々の心に寄り添って、
たくさんの人たちに勇気を与えてくださる
立派な神様になってください。
それが僕の心からの願いです。」
しーーーーん。
水を打ったようなひとときの静寂が流れた後で、
… お前の願い、しかと受け取った。
ことのは………、ありがとう。
秀吉さんはそう仰ってくださいました。
自分の中に神様がいて、
答えはいつも自分の中にあります。
だからこの想いは神様がくれた贈り物だと思うのです。
願いよ叶え!
僕は頑張っている人が大好きです。
光永亮太 / ALWAYS
桜井識子さんのこちらの新刊にも
豊臣秀吉さんのことが紹介されています。
著書『運玉』より秀吉さんとのご縁を繋いでいただき、
桜井識子さん、どうもありがとうございます!!