幸運にもいただいた隠者様とのご縁に
興奮覚めやらぬ僕は、
感謝で胸をいっぱいにしながら
まだ随分と雪の残る道を歩きました。
せっかくの一人旅ですから、
見慣れぬ土地の孤独も満喫しなくちゃ。( ゚ω^ )
千歳川。
支笏湖を源流とする清流です。
暗く澄み切った水の色が
傾いた日の光をより美しく映して…。
しばし橋の上に佇みながら、
訳もなく心奪われました。
「あれ。俺、どこに向かってたんだっけ?」
我に返ってスマホで現在地を確認してみると
どうやら道を間違えているようです。
結果、すんごい積雪の森を抜けて
千歳神社に辿り着きました。 ( ̄▽ ̄;)
出迎えてくれたのはこちらの狛犬くん達です。
さすがは北海道の狛犬くん達!!
毛並みが長くてとても可愛らしいです。
… よく来たな、(この旅を)楽しんでいけよ!
なんて歓迎してくれるものだから、
雪合戦でもしたくなるほどテンション急上昇。
そして最初に手を合わせたのは
こちらの山神社でした。
奥に見える森を抜けて来ました…。 ( ̄▽ ̄;)
山は僕にとって信仰の起源です。
千歳神社なりの歓迎の意でしょうか。
なぜか回り道して
裏山から来ることになったのには
何か理由があるように思いました。
傍に佇む道祖神にも愛があって
素直に素敵だと感じました。
そうしてお参りした御本殿。
御祭神は豊受姫大神と市杵島姫命で、
千木の形も女神を表す内削ぎになっています。
ところが僕の第八感で感じるのは、
見紛うことのないあの温もり…。
男神の豊受大神でした。
白く淡く包むような豊受大神の温もりが
この写真からも伝わるでしょうか。
遠い北海道までやって来て、
隠者様とお会いして自らの六芒星を知り、
また新たな流れの中に身を投じていく。
そんな記念すべき日を
豊受大神が祝福してくださっているのです。
回り道して山神社から
参拝することになったのは
『自らのルーツ』を示すサインでした。
もうめっちゃ感動しましてね。
胸がいっぱいになって思わずお尋ねしたこと。
「僕が今、お話しさせて
いただいている大神は男性ですよね?」
すると豊受大神は、
… そうだ。
と、短く仰った後、
ニッコリとより一層濃いご神氣で
僕を包んでくださいました。
決して多くは語られないけれど、
豊受大神のご神氣には
魂を優しく包むような愛があります。
ただお側に豊受大神を感じるだけで、
僕は僕の六芒星を最大限に輝かせることができる、
そう思えました。
Enya / So I Could Find My Way
ご縁とはなんと美しいものでしょうか。
こんなドラマティックな展開アリでしょうか!?
大いなる宇宙と
美しき大神の名のもとに
僕は身震いすら覚えました。
なんだ!?この完璧な1日は〜っ!!;`∀´)
境内から続く階段を下りながら、
ずっとそこに龍が佇んでいるように見えていた木。
皆それぞれがそれぞれに輝けることを
願ってくれている存在がいる。
そのことを感じられる自分でいさせてくれる全てに
心からの感謝が溢れました。
最後に支笏湖の伏流水である
御神水『幸井の水』をいただいて、
2021年、イントロダクションの最終日が
暮れていきました。
翌日は3月20日、宇宙元旦。
こうして私、ことのはの
大きな変革の時が幕を開けました。
つづきます。....〆(・ω・。)