輝く太陽と青い海が

なんだか眩し過ぎるように思えて、

いつしかすっかり遠ざかっていた夏の海。

 

個人的なテーマ『Back to the 90's』を掲げて、

この夏を思い切り謳歌してみようと思い立った時、

真っ先に心に浮かんだのが、海でした。

 

…そうでした、

僕は、夏と海が大好きでした。(◍´ಲ`◍)

 

織田哲郎 / 光と影の中で

 

そんな訳で、友人と4人で

三重県の新鹿海水浴場にやって来ました!!

おそらく8年ぶりぐらいの海水浴、

海パンは13年ぐらい前に買ったサーフパンツです(笑)

 

 

夏の海がこんなにも美しかったなんて!!

 

久しぶりに感じる地球色の眩しさに

感動すら覚えつつ、

心の中の少年は、大はしゃぎで

波に向かって駆け出して行きました。ヾ(≧∀≦ )ノ

 

 

 

さて、今回、海に来たのには、

もうひとつ理由がありました。

 

実は1か月程前、

那智の瀧の神様の元から

我が家に来てくださっている“こはくさん”に

こんなお話を伺いました。

 

… 近年、那智の瀧の水量が少なくなってきている。

 

それはすなわち、神様のお力が

弱まっていることを示しているそうで。

 

実際、那智の瀧近くにある

常宿のご主人にもお話を伺ったところ、

平成23年9月の紀伊半島大水害の影響で、

山の保水力が格段に弱まっているのだそうです。

 

山の緑が再生して、瀧の水量が安定すること、

それは那智の瀧の神様がお力を取り戻すことであり、

尊い命を水害から守ることをも意味しています。

 

那智の瀧の神様も、

自然災害に心を痛めておられたことを

その時、初めて知りました。(・ω・` )

 

そして“こはくさん”は、続けてこうも仰いました。

 

… 神様が再びお力を取り戻すためには、

  お前の力が必要だ。

 

… 贈り物を用意して、

  お前が来るのを待っておられる。

  できるだけ早く神様に会いに行きなさい。

 

と。

 

正直、僕に何ができるかはわかりませんでしたが、

とにかく行かなければ!

という強い衝動に駆られました。

 

そこで、那智の瀧の神様に会う前に、

古事記の伊耶那岐尊に倣って、

海水と真水が出逢う場所で

禊をしよう!と思い立ちました。

 

穢れのない心で神様との再会を果たすこと。

 

それは、何ができるかわからないけれど、

例えどんなに小さなことでも、

神様のお力になって差し上げたいという

僕なりの神様への愛の形でした。

 

とは言え、特段、祝詞を唱える訳でもなく、

ただ全身を煌めく水の中に委ねては、

那智の瀧の神様に

想いを馳せただけなんですけどね…。

ユルユルですいません〜。(^▽^;)

 

 

海水と真水が出逢う場所。

こんなに素敵な浜辺で、

久しぶりの海水浴を楽しめるのも、

きっと那智の瀧の神様のお導きのお蔭です。

 

 

人体の約60%は、

水分で構成されていると言います。

 

煌めく水の中に身を沈めると、

不思議と生きている歓びを感じて、

心まで清らかに透き通っていくようでした。


 

ことのは流・夏の禊。

 

連日、暑い日が続いていますが、

大好きな神様に会いに行く前の海水浴。

チャポンっと水に浸かるだけでも

本当に心が洗われますよ〜!! d(⌒o⌒)b