『ことのは、のんびり戸隠ステイ』のラストを飾るのは、
いつか登りたい!!とずっと憧れていた飯縄山です。
きっかけは、桜井識子さんの著書
『神さまと繋がる寺社仏閣めぐり』。
天空の神々に声が届く奇跡の場所だと
仰っていたことが、ずっと心に残っていました。
飯縄山(標高1917m)の登山道は
いくつかあるようですが、
(戸隠神社中社から登る西登山道もあります。)
十三仏にもご挨拶したかったため、
今回は、南登山道から登ることにしました。
昨日に引き続き、天気は快晴!!
見渡す限りの動植物から大声援を受けながら
いざ!!山頂を目指しました。o(・`д・´。)
南登山道は、路傍の十三仏が
とても良いマイルストーンにもなっていて、
お一人お一人に手を合わせて、
ゆっくり休憩しながら登ることができます。
桜井識子さんは、飯縄山で
役行者の真言を唱えながら登ったと仰っていましたが、
僕はまだ役行者さんの真言を
修得するに至っておりませんので、
はぁはぁ言いながら登りました(笑)
十三番目の虚空菩薩様。割れてしまっていてちょっと元気がなさそうでした。
さあ、ここまで来たら、
頂上はもうすぐっ!!と思いきや、
まだまだ先がありました…(汗)
でも、この可愛いガッカリ感も
初めて登る山ならではの醍醐味なんですよね。(゚∀゚`*)
そして、空を見上げると、
神様方が「頑張れ!もう一息だ!」と
僕を山頂へ導いてくださるのが、
とても有難くて、その声援を力にして登りました。
神仏と一緒に登る飯縄山。
ほんっとに清々しくて気持ちいいですよ!!
その気持ち良さがどれくらいかを例えると…、
北島康介が金メダルを取った時ぐらいでしょうか。
日常の我慢や苦悩が全て帳消しになるような、
生き返るような、そんな感覚がして、
何度も「超気持ちいい!!」を連発しました(笑)
(実際には「あ〜気持ちいい〜!!」ですけど。)
途中、ちょっとした鎖場もありましたので、行かれる方はご注意ください。
西登山道との合流地点を経て、
ようやく鳥居が見えて来ました。
飯縄神社奥宮かな?と思いましたが、
どうやら違うようです。
それでも、ここまで来ると山頂はもうすぐです。
山頂付近には、祠もたくさんありました。
山頂へはこのお地蔵様から尾根伝いに約10分です。
飯縄神社奥宮は、
ここから少し下った所にありましたが、
人がたくさんいらっしゃったので、
ご挨拶だけして、まずは山頂へ向かいました。
着いた〜〜〜〜!!!
飯縄山の山頂は、
360度の眺望を楽しむことができる
とても気持ちのいい場所でした。
本当に天空感がハンパないです!!(笑)
飯縄山山頂から望む日本百名山のひとつ、高妻山。
帰宅してしばらくしてから気付いたのですが、
桜井識子さんの本にも登場された烏天狗さんも
しっかり歓迎してくださっていたようです。
気付かずに、お礼も申し上げないまま、
帰って来てしまいました(汗)
いつかまた登拝しないといけませんね。(⌒-⌒)
さて、山頂でのんびりお昼ご飯を食べた後で、
再び、飯縄神社奥宮へと向かいました。
幸い、他に人は誰もいません。
心を込めてお参りさせていただこうと思いました。
飯縄神社奥宮では、登拝させていただいた感謝の気持ちをお伝えしました。
そして、奥宮を出て鳥居を潜ったすぐ右側。
この石の上が、
天空の神々に声が届く奇跡の場所です!!
この石の上で胡座をかいて、
今の自分が天空の神々にお伝えしたい、
ありったけの想いをお伝えしました。
今、この地上に生きて、とても幸せなこと。
これからも精一杯、精進して生きること。
いつも見守って頂いていることへの感謝。
そして、これからも見守っていてください、と。
そんなふうに想いの丈をお伝えし終えたら、
ちょっと泣けてきそうなくらい、
とても幸せな感情に包まれました。
貴重な機会を頂いて、
飯縄山の神様、どうもありがとうございました!!
天空の神々と繋がることのできる石の上に座りながら撮った空です。
ところで、今回、
これだけたくさんの神仏に囲まれながらも、
どういう訳かお話することはできませんでした。
まだまだ僕の第八感、
精進が足りないなぁ…と反省していたのですが、
唯一、飯縄山の神様から受け取ったメッセージ。
それが、この曲です。
平原綾香 / 君といる時間の中で
帰宅してしばらくしてから、
初めてこの動画を見終えた瞬間、
今の自分にとって(ブログを)書くことが
大切な役割のひとつなのだと確信しました。
偶然かもしれませんが、
飯縄山の近くには、茶臼山恐竜公園があります。
飯縄山の神様は、
古代の飯縄山の姿を僕に見せることで、
現代に生きる僕たちに、大切なメッセージを
届けてくださっていたのです。
自分なりにそのメッセージを受け取った時、
熱く込み上げてくるものを
抑えることができませんでした。
お手間だとは思うのですが、
ぜひ再生ボタンを押して、
歌詞に、メロディーに、映像に、
心を向けていただければ幸いです。
飯縄山の神様からのメッセージを
一人でも多くの方にお伝えすることができたら。
そして、僕の解釈ではなく、
みなさん自身の受け取り方で
しっかりと受け止めていただけたら、
僕にとって、これほど嬉しいことはありません。
ずっと登りたいと思っていた飯縄山。
またひとつ、夢が叶いました!!