旅の終わりに、

天草四郎メモリアルホールの近くにある

天草四郎時貞さんのお墓にも立ち寄りました。

 

 

今ではすっかり家族のように感じている神棚の神様。

お墓の前で手を合わせて、

改めて感謝の気持ちをお伝えしました。

 

はぁ〜。(´∀`。)

 

「これで旅の目的をすべて果たせたなぁ」と

胸の中で爽やかなか風が吹いた、次の瞬間、

聞き覚えのあるイントロが頭の中に流れてきました。

 

「ほら、歌ってごらん」と言わんばかりに。

 

松たか子 / ほんとの気持ち

 

そんなふうにして、口ずさんだこの歌は、

口ずさめば口ずさむ程に、

僕の心情をなぞり、その輪郭を浮き彫りにして。

丸裸になった等身大の心と心で、

僕は天草四郎時貞さんと

固く握手を交わせたような、そんな気がして。

 

再び、爽やかな風が吹きました。

 

 

 

天草から戻ると間もなく、

僕の住む京都にも桜前線が到来しました。

 

旅の道中に出会った青井阿蘇神社のお稲荷さんのように

粋なお花見!!とは、いきませんでしたが、

両親を鴨川までドライブに連れ出して、

車窓から満開の桜を満喫しました。

 

 

運転しながら信号待ちの間に撮ったため、

上手く撮れていませんが、

助手席の母親と後部座席に座る父親との

穏やかで幸せな春のひととき。

 

さて、そんな幸せな時間も束の間、

新年度早々、母親が体調を崩して

ICUに緊急入院することになりました。

医師からの最悪の事態を想定した説明に、

父親はすっかり取り乱し…。

僕も病院から一旦帰宅すると

真っ先に氏神様のところに走ったのですが、

 

… 大丈夫、心配いらん。

  お前の母親はまだまだ長く生きる。

  それも1年や2年じゃないぞ。

 

… それより(動転している)

  お前の父親を支えてやりなさい。

 

と、おっしゃってくださり、

氏神様のそのお言葉どおり、

数日後には病院の食事をペロッと平らげる

元気な母親の姿がありました。(*´︶`*)

 

周りの心配をよそに

10日程度で無事に退院した母親。

認知症でますます磨きのかかった

天然っぷりのお陰で、ケアマネさん曰く、

デイサービスではアイドル的存在だそうで、

僕たち家族の笑顔の源でもあります。

改めて神様に感謝です。ありがとうございます。

 

そして、そんなドキっと

させられることばかりではなく、

嬉しいサプライズもありました。

 

まさかのウルトラE級の展開がありまして、

この4月から、定期昇給とは別に、

月額2万円の手当が付くことになりました!!

これはもう銭洗弁財天宇賀福神社の

弁財天さんのお蔭としか考えられません!!

ありがとうございます!!(´ ∀゚人)

 

 

『Mystic Journey』を終えた今、

神棚の神様と僕との間には、

ちょっとこそばゆいような

爽やかな信頼関係が生まれています。

日によって違いはありますが、

神棚の神様の声も、

(空気が振動するような感覚を伴って、)

以前より、はっきりと感じ取れるようになりました。

 

島原の乱最期の場所となった原城跡を含む

『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』として

見事、世界遺産への登録勧告もされたことですし、

天草四郎時貞さんの名も、これまで以上に

世界中のたくさんの人々の目に触れることでしょう。

 

神棚の神様の大きな大きな背中を追って、

僕も精一杯精進していきたいと思います。

 

日々の感謝を力に変えて。

 

そして、僕の旅は続いていくのです。