ほんのちょっと目を離している間に

転倒してしまって現在入院中の母親。

「甘いものが食べたい」というリクエストに応えて、

先日、ういろうを持って病院に行きました。

 

部屋を覗くとちょうど回診中で、

先生と看護師さんに傷の処置をしてもらっていたのですが、

僕が手に持つういろうを見るや否や、

(先生に見つからないように)「隠して!ポケットに入れて!」と、

ごそごそジェスチャーしていました。

 

逆にバレバレだろ…(笑)

 

処置が終わった後、ういろうを美味しそうに食べる

天然全開の母親が微笑ましくて、

ほっこりした気持ちになりました。

 

いつも気に掛けてはいても、

いつもそばにいてあげられる訳じゃなく、

そばにいても守ってあげられないこともあって。

 

一歩進んでは二歩下がるようで、

介護というものに対しても、

自分自身に対しても、

なんだかとてももどかしい思いですが、

二歩下がってもまた一歩、前に踏み出せるように、

自分がしっかり支えていこうと改めて思っています。

 

ここ2、3日、父親も夏風邪でダウンしていますが、

母親が退院したら、おちおち寝てもいられないので、

今のうちに十分寝込ませてやろうと思っています(笑)

 

ところで、そんなこともあって、

先日もまた近所の氏神様にお参りして来ました。

日頃の感謝と家族の現状、

そして宇佐神宮へのお参りのご報告をしました。

 

 

…よく参ってくれたな。

 しっかり守っておるから、安心しなさい。
 

…お前は私の子じゃ。

 お前は、私の大切な、可愛い子じゃ。

 

思えば、転倒しても骨折していなかったのは

きっと神様が手助けしてくださったおかげだと思います。

 

神様から直々に、

胸が熱くなるようなお言葉を掛けていただいて、

しみじみと幸せを噛み締めたひとときでした。

 

余談ですが、神様のことを

こんなふうに紹介しました、という意味も含めて、

宇佐神宮を参拝した時のブログを極小ヴォイスで読み上げたのですが、

「それ、もう知っておるぞ」と言わんばかりに

だんま〜り聞いてくださいました(笑)

 

でも、神様とのやりとりや感じたことを、

ありのままに文字にすること、発信することを、

神様はとても喜んでくださいます。

よく書いてくれたな、と労ってもくださいます。

 

ですので、敬意を持って神様や神社をご紹介することは、

神様に感謝の気持ちをお伝えする

ひとつの方法ではないかと感じています。

 

最近では、このブログを読んでくださった方から

メッセージをいただくこともありまして、

本当にありがたく思っています。

この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

 

そう言えば、氏神様は、

宇佐神宮に久しく行っておられないとのことで、

近いうちに行ってみようかと、とても懐かしんでおられました。

 

神様がにっこり喜んでくださること

両親が幸せな毎日を過ごしてくれること

それが今、自分の生きる力の源になっています。