ハゲる心配が無いというだけで男に生まれなくて本当に良かったと思う。
昭和の二枚目俳優、田宮二郎は晩年髪が薄くなっていくことを非常に気にしていたらしい。あれ程の美貌で売っていたなら髪を失うことは恐怖でしかない。そのストレスたるや相当のものだったのではないだろうか?
元祖 財前五郎
オアシスのリアム・ギャラガーはハゲたら歌うのをやめると言っていた。
「ハゲが歌ったって説得力ないだろ?」
byリアム
その兄ノエルは髪を失うくらいなら曲が書けなくなる方がマシなのだとか。
「ハゲてるミック・ジャガーを想像してみろ、ゾッとする」
byノエル
テニス選手は若くして禿げている人が結構多い。アガシは若い頃反抗心から髪をピンク色に染めたりしていたが、早くも10代から髪が抜け始めたのだとか。しばらくカツラを被っていたが、カツラがズレるのが怖くて試合に集中できず負けてしまったことも。
なぜハゲについて書きたくなったかと言うと・・・
ずっと前に同じ部署で一緒に仕事をしていたある人。
彼は当時やり手の営業で、成績も良く、顔もまあ悪くなく、社内結婚で超美人の奥さんをゲットしてたりしてブイブイ言わせてたのだけど、傲慢な性格で私たち技術職には嫌われていた。
最近、社員検索システムが改修されて社員の顔写真が表示されるようになったのだけど、ひょんなことからその人を検索したところ・・・すっかりハゲていた。
趣味が悪い話だけどなんだか溜飲が下がった。
奥さんには捨てられていないだろうか。ハゲたらさすがにブイブイ言わすことは出来ないだろう。陰でぜったい「このハゲ〜!」って言われるしね。