どれくらいここで、いろんな場所を歩いていただろう。
本当はこんなに長居するつもりはなかった。
文章を書く。想いをつづる。ただそれだけのつもりでここへ来た。
歩けば人とすれ違う。
素通りしてしまう時もあれば、会釈する時も「こんにちは」と声を掛ける時もある。
相手だって気付かずに行ってしまう時もあるし、立ち止まってくれる時もある。
あいさつして「元気でね」そう言い合って別れた友も多い。
そんな友が、この星空の下、どこかの街で笑ってくれているのなら僕も嬉しい。
僕の周辺ではまるで一つの時代が終わるかのように、いろんな物が変わっていく。
人。物。風。いろんな物が僕の周りから消えて、新しく生まれ変わっていく。
そういう時。変わらなければいけない時期、それを強く感じている。
変わらないもののある。空。太陽。夢。ほかにもいろんな物は変わらない。
僕はたくさんの人に愛されていて、優しさを分けてもらって生きている。
貴女の優しさにも感謝しているし、貴女との思い出をこれからも忘れないつもりだ。
こんなにここが素敵な場所だとは思いもしなかった。
まるで、僕は卒業生にでもなった気分だ。
見覚えある学び舎を巣立っていく時のよう。
普段は何でもない一つ一つが、全て懐かしく、大切なものをして目に映る。
思い出すのはいつも楽しかったこと。本当にありがとう。
人に出会い、貴女に出会い、僕は時間を共有できた喜びに感謝している。
もしもそれが、幸せのカケラだというのならば、僕はたくさん拾い集めだろう。
涙が空に舞い、そして星になる。僕は星空を見上げて、流れ星に願った。
これからも貴女がたくさん笑っていられますように。
そして、幸せのカケラをたくさんここで見つけられますように。