こんにちは。本日はチュートリアル付きの作品の紹介です!
今回は月曜に続きお題はフリーでした。何を作ろうかなーと考えていて、思いついたのは小さな本棚です( *´艸`)これが作れたら応用次第でいろいろな作品が作れるんじゃないかなと思い、皆様の立体作品のヒントとなればいいなと思い紹介させていただきます(*^-^*)
ではまず作品からご覧ください。
『ミニチュアカラーボックス』
大きさは高さ20cmほどの小さなカラーボックスです。引き出しを付けてあるので中身がこぼれ出ることもありませんよ( *´艸`)
上部には小物のおけるスペースも作りました♡
背面もしっかりペーパーで覆っています!
引き出しには取っ手を付けて出しやすいようにしています。3段あるので小さな小物類の分別にも便利ですよ!
今回こちらの作品を作るのに使ったもので便利なものがあったので紹介いたします。100均のお店でも見かける少し厚みのあるペーパーボードです。厚みは5mmで、とてもしっかりしていました。こちらを作品の芯に使い、重厚感ある作品に仕上げていきます。1㎝間隔で線が入っていてとても使いやすかったですよ!
それではさっそく作り方をご紹介いたします♡
①ペーパーボードをカットします。
画像のようにボードをカットしてください。(厚みが5mmのボードの場合です。厚みの違うものを使う場合は調整してください。)
②それぞれのボードに合うようにパーターンペーパーをカットします。
側面のパーツです。形に合わせて両面分カットします。
※訂正…完成した時外側に来る面のペーパーは凹みのない方の辺へ幅を0.5cm(ペーパーボードの厚み分)広く取ってください。
背面のパーツです。こちらも形に合わせて両面分カットします。
ボックスの段の仕切りです。一つだけ片面のみ用意します。残り3つの仕切りは、両面分カットしてください。
ボックス正面の上段の飾りパーツです。こちらも両面分カットします。
③それぞれのパーツにペーパーをしっかり貼ります。
段の仕切りパーツのうち一つだけ片面に貼ります。そのほかのものは両面にしっかりと貼ってください。
④組み立てていきます。
まず左側面より貼り合わせます。背面の板の上に立てるようにボンドでしっかり貼ります。側面の切り込み部分が上部にくるように貼ります。
④と同様に背面の板の上に立てるように置いていきます。上段の仕切りは、側面の切り込みのくぼみに合わせて貼ります。一番下段のパーツは片面のみペーパーを貼ったパーツを使います。内側の2枚はそれぞれの間隔が同じになるように貼ります。
右側面の板もボンドでしっかりと貼ります。上部の飾りパーツもくぼみに合わせてしっかりとボンドで貼ります。
これで大体の形ができました。
後ろから見るとこんな感じです。
横から見るとこんな感じです。
内側と外側の柄を変えると、変化があって面白いですね♡
⑦見えているペーパーボードの切り口を隠します。
パターンペーパーを5mm幅にカットした帯をたくさん用意します。これをペーパーボードの切りっぱなしの見えている部分にかぶせて貼ります。
合わせて貼り、飛び出す部分をカットするという要領で貼っていきました。
帯が残ったら引き出しでも使うのでとっておいてください。
ボードの厚み5mmの場合、4.5×8㎝でした。誤差が若干出る場合は図ってからカットしてください。
⑨引き出しを作ります。
のりしろの位置がちょっとおかしいですね(;^ω^)こちらのサイズはすべてインチ表記です。
これを3つ用意します。
⑪引き出しの周りに折り紙をカットして貼ります。
1と7/8インチ幅の帯状にカットしたものを2枚ずつ用意し、巻き付けるように貼ります。
⑫ ⑦で使った残りの帯を取っ手にとして貼ります。
⑬引き出しを本体に入れて完成です。
いかがでしたか?厚みのあるボードを使うと貼り合わせるのもとても簡単で作りやすいですよ。カットする時カッターの取り扱いには注意してくださいね♡
これを応用して、高さや幅、引き出しの数を変えてみたり… または、引き出しではなく扉にしてみたりと、たくさん作品ができそうです。
皆様もぜひいろいろ工夫して作ってみてくださいね!
それでは使用材料のご紹介です。
【DreamLandシリーズより】
【SparklySkyシリーズより】
これらの素材はスクラップブッキング通販サイトのメモリープレイスにてお買い求めいただけます♡↓
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相馬智美
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました♡
カフェモカ