雪の重さで 小屋がこわれました

 

ぼくは その解体現場によばれていきました

 

「薪につかったらええよ」

 

おっちゃんは そう言ってくれました

 

 

家の薪がもうないので 次の秋の薪に使えそうです

 

小屋としてつかわれていた

 

そして 雪により 終わりを告げた小屋は

 

今度は 薪として 僕たちを温めてくれる

 

ありがたく使わせてもらいます

 

ありがとう 小屋 と 木 と 火

仕事部屋から

 

川の音が聞こえる

 

ユーチューブが少し聞こえづらくなるくらいの

 

水量の音

 

 

 

この水の音が 僕の何かを 流し去ってくれている

 

のかもしれない

 

耳から入ってくる川の流れは 体の中の血をともない

 

全身をめぐる旅をしているのかもしれない

 

心臓に行き 内臓のあたりをとおり 足の小指まで

 

 

 

 

足の小指から 流れ出ているような気もする

 

 

 

体はみずみずしくなり

 

今日も部屋の中に 川の音が 流れ続ける

自転車のタイヤが

 

ぺちゃんこになっていた

 

土曜日の朝

 

 

 

空気入れで空気を入れよう

 

 

あ 空気はいれたけど

 

気持ちを入れるのを

 

忘れてた

 

 

あとで こっそりいれとこう

仕事部屋に あさ日がはいってくる

 

あさ日 うれしいw

 

 

 

PCの画面があさ日をうけて 見えづらくなるので

 

しかたなく薄手のカーテンをしめる

 

 

 

薄手のカーテンの中にも あさ日は

 

じんわりと にじみでる

 

少し画面は見えづらいけど

 

それでもうれしい

 

 

 

あさ日 いつも ありがとちゃんです

青空が広がってきたお昼過ぎ

 

大きな木の その枝には

 

雪がひなたぼっこをしています

 

 

 

今日の朝までは雪がたくさんふっていました

 

 

 

太陽を高いところであびた雪は

 

ころあいをみて 枝から落ちていきます

 

その枝のしたの雪たちは

 

上からきた雪もろとも したに落ちていきます

 

 

 

木の枝から雪が降る

 

春の予告のワンシーンでした