ついに、帝京大学が優勝しました。
帝京の場合、アジア大会での優勝というのは既に有りましたが、文理大が出ていませんでしたし、大学の全国チャンピオンを名乗るには、やはり「JAPANカップ」か「学生選手権」を制覇しなければならないと思います。
その「JAPANカップ」と「学生選手権」ですが、2002年の学生選手権で日本女子体育大学が優勝して以来、新しい優勝チームが出ていませんでした。
つまり、12年ぶりの新チャンピオン誕生という、凄いことが今日起こったわけです。
帝京と文理大が素晴らしい接戦を演じてくれたおかげで、今日は競技としても最高にもりあがりました。
まずは、準決勝。
文理大は予想どおり、見ごたえ十分の演技。しかも、予想どおりノーミス。
ただ、かろうじて落とさなかった、というようなところが1~2箇所あった感じで、270点に乗せることは出来ず、その一歩手前の269.5点。
そして、そのあと出てきたのが、この大会では後攻めを引いた帝京大学。
演技序盤で、本大会一番のサプライズを目の当たりにしました。
なんと! おもむろにヒルヒル5基を出してきたのです!!
しかもばっちり決まりました。
帝京がこの大会でヒルヒル5基とは、予想していなかっただけに、意表をつかれました。
意表をつかれただけに、感動も大きく、興奮も最高潮になりました。
帝京はほぼノーミスで演技を終え、得点は、272.0点。
去年の世界選手権が終わったあたりから、なんとなく帝京全体を包んでいた、ちょっと重苦しい空気が今日はスカッと晴れたような感じで、選手の皆さんの体のキレもより一層良くなり、軽やかに動き回っているように見えました。
いずれにしても、準決勝終了時点で以下のようになりました。
準決勝:日本文理=269.5
準決勝:帝京大学=272.0
決勝には、この得点の50%(端数は切り上げ)が持ち越されますので、帝京は文理大に対して1点の貯金をして決勝に望むことになったわけです。
全国大会3連覇区の文理大を前にして、初優勝を狙う帝京が1位で折り返しということですので、決勝を前にこれまた盛り上がりました。
そして、決勝戦。
今回の決勝戦は、高校選手権の方式と同じで、準決勝の順番で演技が行われました。
したがって、先攻はまた文理大です。
文理大の演技は、準決勝のときより、さらに完成度の高いものでした。
タンブリングなどは、より気合が入っていて、さらにダイナミックだったかもしれません。
最後の3-3-4の両側をダブルアップで乗せるという超神技は、決勝でもピタリと決まり、拍手喝采。
いや~、この技、難度見ても最高です!
ただ、途中で、ただ1回ですがバランスを保つためにベースが後ろのほうに2メートルくらい移動してしまったところがあり、あそこだけは僅かなキズだったかもしれません。
とはいえ、落下はもちろんなくノーミス。
得点は、271.0点。
なかなか微妙なところを出してきました。
この得点がオーロラビジョンで明らかになってから登場してきたのが、帝京大学。
選手の方々が、ほんとうに楽しんで、ぐいぐい、すいすいと、順調に演技を進めているのがわかります。
「これは、準決勝と同じくらいの点数は出そうだ。であれば、帝京が初優勝だ!」
「でも、ひとつでもミスが出たら、即、アウトだ」
そんな考えが頭をよぎります。
会場の観客もみんな同じことを考えたのか、後半になると、高難度の技がひとつクリアされるたびに、今まであまり聞いたことのないような独特の歓声があがっているような気すらしました。
優勝へのカウントダウンみたいでした。
そして、最後のピラミッド。
2-2-1の形までできて、両脇トスアップするところで、右側のトップが予定とは少し違う方向へ。
まさに、目をつぶってしまいそうになりましたが、必死で見ていると、すでに乗っているセンターのトップにしがみつく形、もしくはセンターのトップが支える形で、なんとか落下はこらえました。
もちろん減点にはなったでしょうが、あそこを無理にこらえると、ミドルまで含めて総崩れの危険すらあるという感じでしたので、実に手に汗にぎるフィニッシュでした。
得点は、270.5点。つまり以下のようになりました。
合計点:日本文理=406.5 (=136.0 + 270.5)
合計点:帝京大学=406.0 (=135.0 + 271.0)
合計点で、帝京は文理大を僅かに0.5点上回って優勝しました。
もし、帝京の最後のピラミッドで落下してしまえば帝京の優勝はありませんでしたし、それ以外にも、両チームの演技のいたるところに、「もし、こうだったら結果は変わっていた」という要素がたくさんあったと思います。
本大会での文理大と帝京の激戦。まさに、名勝負でした。
帝京の場合、アジア大会での優勝というのは既に有りましたが、文理大が出ていませんでしたし、大学の全国チャンピオンを名乗るには、やはり「JAPANカップ」か「学生選手権」を制覇しなければならないと思います。
その「JAPANカップ」と「学生選手権」ですが、2002年の学生選手権で日本女子体育大学が優勝して以来、新しい優勝チームが出ていませんでした。
つまり、12年ぶりの新チャンピオン誕生という、凄いことが今日起こったわけです。
帝京と文理大が素晴らしい接戦を演じてくれたおかげで、今日は競技としても最高にもりあがりました。
まずは、準決勝。
文理大は予想どおり、見ごたえ十分の演技。しかも、予想どおりノーミス。
ただ、かろうじて落とさなかった、というようなところが1~2箇所あった感じで、270点に乗せることは出来ず、その一歩手前の269.5点。
そして、そのあと出てきたのが、この大会では後攻めを引いた帝京大学。
演技序盤で、本大会一番のサプライズを目の当たりにしました。
なんと! おもむろにヒルヒル5基を出してきたのです!!
しかもばっちり決まりました。
帝京がこの大会でヒルヒル5基とは、予想していなかっただけに、意表をつかれました。
意表をつかれただけに、感動も大きく、興奮も最高潮になりました。
帝京はほぼノーミスで演技を終え、得点は、272.0点。
去年の世界選手権が終わったあたりから、なんとなく帝京全体を包んでいた、ちょっと重苦しい空気が今日はスカッと晴れたような感じで、選手の皆さんの体のキレもより一層良くなり、軽やかに動き回っているように見えました。
いずれにしても、準決勝終了時点で以下のようになりました。
準決勝:日本文理=269.5
準決勝:帝京大学=272.0
決勝には、この得点の50%(端数は切り上げ)が持ち越されますので、帝京は文理大に対して1点の貯金をして決勝に望むことになったわけです。
全国大会3連覇区の文理大を前にして、初優勝を狙う帝京が1位で折り返しということですので、決勝を前にこれまた盛り上がりました。
そして、決勝戦。
今回の決勝戦は、高校選手権の方式と同じで、準決勝の順番で演技が行われました。
したがって、先攻はまた文理大です。
文理大の演技は、準決勝のときより、さらに完成度の高いものでした。
タンブリングなどは、より気合が入っていて、さらにダイナミックだったかもしれません。
最後の3-3-4の両側をダブルアップで乗せるという超神技は、決勝でもピタリと決まり、拍手喝采。
いや~、この技、難度見ても最高です!
ただ、途中で、ただ1回ですがバランスを保つためにベースが後ろのほうに2メートルくらい移動してしまったところがあり、あそこだけは僅かなキズだったかもしれません。
とはいえ、落下はもちろんなくノーミス。
得点は、271.0点。
なかなか微妙なところを出してきました。
この得点がオーロラビジョンで明らかになってから登場してきたのが、帝京大学。
選手の方々が、ほんとうに楽しんで、ぐいぐい、すいすいと、順調に演技を進めているのがわかります。
「これは、準決勝と同じくらいの点数は出そうだ。であれば、帝京が初優勝だ!」
「でも、ひとつでもミスが出たら、即、アウトだ」
そんな考えが頭をよぎります。
会場の観客もみんな同じことを考えたのか、後半になると、高難度の技がひとつクリアされるたびに、今まであまり聞いたことのないような独特の歓声があがっているような気すらしました。
優勝へのカウントダウンみたいでした。
そして、最後のピラミッド。
2-2-1の形までできて、両脇トスアップするところで、右側のトップが予定とは少し違う方向へ。
まさに、目をつぶってしまいそうになりましたが、必死で見ていると、すでに乗っているセンターのトップにしがみつく形、もしくはセンターのトップが支える形で、なんとか落下はこらえました。
もちろん減点にはなったでしょうが、あそこを無理にこらえると、ミドルまで含めて総崩れの危険すらあるという感じでしたので、実に手に汗にぎるフィニッシュでした。
得点は、270.5点。つまり以下のようになりました。
合計点:日本文理=406.5 (=136.0 + 270.5)
合計点:帝京大学=406.0 (=135.0 + 271.0)
合計点で、帝京は文理大を僅かに0.5点上回って優勝しました。
もし、帝京の最後のピラミッドで落下してしまえば帝京の優勝はありませんでしたし、それ以外にも、両チームの演技のいたるところに、「もし、こうだったら結果は変わっていた」という要素がたくさんあったと思います。
本大会での文理大と帝京の激戦。まさに、名勝負でした。