被相続人の株式はどこだ
こんにちは。
昨日までと打って変わって、すごくいい天気ですね。
これまでは、晴れると暑くて・・・でしたが、だいぶ秋晴れを感じさせる陽気に
気分も自然と明るくなってくるものです。
さて、今日は被相続人が株を持っていた場合の、ちょっとした注意点を
書いてみたいと思います。
そもそも、株を持っているとはどういうことなのでしょうか。
頭の中に、株券をイメージされた方も、まだ少なくはないと思います。
しかし、平成21年1月5日から株券は電子化されました。
電子化の流れ等については割愛しますが、つまりは、株を持つということは
株券のような実物を所有するのではなく、単に名義を持つことに留まるという
ことになります。
ただし、名義の管理については、原則証券会社を通すことになっていますので
むしろ管理は楽になっていると言えます。(リスクの面からも)
その一方で、相続においては、まだまだ注意しなければならない点があります。
株を持っていた被相続人が、証券会社に口座を持っていたからといって
持っていた株のすべてが、その口座に入っているとは限らないのです。
もちろん、他の証券会社の口座にも入っているとは限りません。
では、その株はどこが管理しているのでしょうか。
それは、株主名簿管理人です。
具体的には、ほとんどの場合、信託銀行となっています。
信託銀行が、残りの株の名義を管理しているのです。
そして、相続による名義変更の手続についても、当然ながら証券会社での
手続だけでは足りず、株主名簿管理人との手続も必要になります。
昔から株式投資をされていたような方には、上記に当てはまる方も
少なくありません。
証券会社が管理していない株があるというのは、大きな落とし穴になる
場合もありますので、ご注意ください。
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