3.Dec.2007(mon)
天気が最悪・・・
キャンプ地のポート・ソレールから20㎞ほど西のデボンポートはフェリーで発着する際のタスマニアの玄関口。バス海峡を越えるスピリット・オブ・タスマニアのターミナルはマージー川の東岸にあり、その対岸が人口2万人あまりの町の中心だ。
デボンポートでしばし自由行動
マージー川沿いに走るフォーンビー・ロードにあるマック近くのビジター・インフォメーションセンター前で降ろしてもらう。「30分後にまたここにくる」とレジス。
アデレードで傘が壊れて以来、傘がない。
ディスカウントショップで折りたたみ傘を買おうかすご〜く迷って、結局やめた。黒しかないし…
ビジター・センターに戻り、タスマニアのパンフをあれこれかき集めてたら、おばちゃんが寄って来ていろいろと説明してくれ、パンフを入れる袋をくれたり、そうとう親切だった。
昨日、シェフィールド(デボンポートから30㎞ほど南)にガソリン補給のためだけに寄ったが、壁画の町だったらしい。言われてみれば確かにお店やレストラン、公衆トイレなどあちこちの建物に巨大な絵が描かれてたあんましっかり見てなかった…
![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/383.png)
「くいだおれ太郎」柄の灯台
海岸へ降りてみたり、散策
デボンポートを出発し、バス海峡に面し西へと進む
ロンセストンを出た当初は車中で音楽が聴けなかったが、セントヘレンズでレジスがトランスミッターを購入し、それぞれの持ってる音楽をカーステレオで流せるようにした
私の持っている邦楽は、フレンチ2人が少し聴いては「skip」と言うものは飛ばす。
彼らが最後までおとなしく聴いていたのはDef Tech。
あと、ゆず。歌詞は(日本語なので)わからないが「曲調がいい」とロホン。
確かに「夏色」とか、晴れた日のタスマニアの田園風景に合う
予想外に食いついたのがトンガリキッズの「B-DASH」。
外国人のマリオ人気は健在で、歌詞の響き(きのこノコノコ…とか)も面白いらしく、
何度も「もう一回」とリクエストされ、サビの部分がくると2人は
「ビーダッシュビーダッシュ
」と拳を振り上げ叫ぶのだった
走っているうちにいつしか寝てしまい起きたら目の前にザ・ナット(The Nut)があった。
デボンポートから西へ127㎞に位置する町、スタンレイ。
海から飛び出している台形の山のようなザ・ナットは、町のシンボルで、高さ152m。
"Tasmania's Answer To Ayers Rock"といわれ、この岩山の麓に古い港町が広がる。
町のカフェ(Touch wood gallery Cafe)で休憩15:30
イチゴの乗ったチョコレートタルト($6.50)とtea($3)を注文
美味なうえ、店内の雰囲気も落ち着いていた
ザ・ナットの頂上へ登る。
フレンチGuysはチェアリフト($9)に乗ると言い、自分は歩きをチョイス
かなり急な勾配だけど、距離はそんなにないから15分もあれば楽勝
彼らより若干先に着いたくらい。
黄矢印が歩き、赤矢印がチェアリフト
頂上からの眺めは、海岸線からタスマニア北西部の島々も見渡せるが、
残念ながら雨、雨、雨・・・それでもキレイだから、晴れていたらさぞかし絶景だろう。
三方を海で囲まれた頂上は35ヘクタールあり、
ゆっくり1周して約45分のブッシュウォーキングが楽しめる。
デボンポートで傘を買わなかったことを後悔しつつ、全身びしょ濡れで下山下山は2人も歩き
再び西へ約84㎞、タスマニアのほぼ西端Arthur Riverへ移動
雨も上って陽がさしてきた。The Edge of the worldに行って荒波を眺めつつ
本日のキャンプ場へ。
有料(一人$5)なのにシャワーなし。トイレの電気もなく、ちょっと居心地悪し
ピョンピョン飛び跳ねるジャンプアリもいる。
雨あがりで木が湿ってて、なかなか火が着かない。
夜、アボカドとチーズとキャロットのサラダにコーン、ケバブの夕食を作ってくれた。
バナナチョコのデザートもくれた。レジスは優しい
その後、音楽かけて火の周りで踊り狂うフレンチ2人アホ…
「一緒に踊ろ~ぜ
」と言われ、スルーする自分
本日のDVDは『Cats & Dogs』。ほとんど見ないで寝てしまった
夜中になるとなんだか眠れず、3amまで起きてた