発達凸凹の息子、東京一人旅 | 発達凸凹応援団ワン・シード

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自閉症スペクトラム支援士×宝物ファイルマスター×コーチング

こんにちはおねがい

いつもの方も

はじめましての方も

ご訪問ありがとうございます。

 

1カ月ぶりの更新になります。

頭の中では

毎日更新しているのですが

手が動かない(責任転嫁)口笛

 

そんな中、

自閉症の息子の成長を感じる

大きなイベントが

繰り広げられました!拍手拍手拍手

 

 

 

なんと・・・

「東京一人旅」!!!

 

息子がある日

神妙な顔をして

「どうしよう…」

と言ってきたのが

1カ月ほど前のこと。

聞けば、

東京で催されるイベントの

チケットが当たったという。

 

夫と私は顔を見合わせて

「え~、当たったの?

良かったね~~!

東京行ってくるんだ~爆  笑爆  笑

 

息子はちょっと

戸惑い気味である。

どうも、

 

・自信がない

・ちょうど妹が帰省するので親はついて来れない

・会社を休まなくてはいけないかも

 

という不安や疑問やなんやかんやが

頭の中でごちゃごちゃになっている模様。

 

そう、

発達障害の方は

一度に課題がいくつかあると

優先順位を付けられないので

何から手を付けていいのか

わからない。

問題を一つずつ整理して

優先順位をつける手伝いをしないと

パニック状態になる。

 

息子はもう、

 

「ギャー!えーんえーんえーん

 

と叫んで暴れまわる年齢ではないけれど

冷静な顔をして

実はパニクっている。

 

だから、せっかく当たったイベントも

「喜んでいいのか」

「行っていいのか」

判断がつかない状態らしい。

 

それでも、

少しずつ段階を追って

準備をするうちに

見通しが立ってきたらしい。

東京には夫の弟一家がいるので

何かあった時にも

対処してくれるので

心強いのです。

 

そして東京に行く数日前に

夫が旅程表を作って

息子に渡しました。

 

こんな感じで

出発の6月8日から、

帰宅する6月10日までの

乗り物の時間を中心に

詳細な表が出来上がっていました。

これがとても息子にとって

わかりやすかったようです。

 

市内ならもう一人でどこへでも

出かけていける息子。

でも、東京となると

人も多いし電車も複雑。

空港までは夫が送って行きましたが

その後がちょっと心配で

ドキドキしていました。

 

でも、今はLINEもあります。

息子もマメに連絡をくれるし

2泊3日だったのですが

2晩とも義妹が晩御飯に誘ってくれて

楽しい時間を過ごしたようです。

 

イベント会場にも無事について

2泊3日の東京一人旅、

すっかり楽しんで

帰ってきました。

最寄りの駅まで

迎えに行ったのですが

息子の顔が

なんだか大人びて見えました。

(と言っても、そもそもアラサーてへぺろ

 

また一歩、一人暮らしに向けて

自信をつけたようでした。

よかった、よかったラブ

 

息子は、自閉症の診断が

はっきりついているとはいえ

傍目からはわかりにくい

いわゆる「グレーゾーン」に

近いものがあります。

 

一般的にグレーゾーンの方は

できることが多い反面

期待値が高くなって

周囲が無自覚に

追い詰めてしまう…

その結果、二次障害とか

過度なプレッシャーでつぶれることも

よく耳にします。

 

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