あっちこっち…より道したっていいじゃない -22ページ目

あっちこっち…より道したっていいじゃない

ミーハー万歳★
あれもこれも大好きってスバラシイ・・・

静かに雨が降りつづくこんな夜は
深い余韻に浸れる映画がいい

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」

死を目の前にした、男2人のちょっと可笑しなロードムービー

マーティン:脳にテニスボール大の腫瘍 余命はわずか
ルディ:骨肉腫、末期

そんな2人が、同じ病室に入院することになる

海を見たことがないというルディ
「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ…
見たことないんじゃ仲間はずれにされちゃうな」とマーティン

盗んだ車に乗った2人は病院を抜け出し海を目指す


ところが車はギャングのもので
トランクには大金が・・・

「死」を扱った映画が陥りやすい重苦しさは全くなくて
所持金もないのに洋服屋に入って、
ちょっとお金を取りに行ってくるよ、と銀行強盗したり
豪華なホテルで贅沢三昧
びっくりするくらいのチップをボーイに払ったりする
ひとりずつ、何かひとつ夢を叶えよう、とリストを作って
それを実現させたり…
怖いものなんてもう何もない、
吹っ切れた2人の無茶ぶりが心地よい

ちょっとマヌケなギャングに追われ、警察にも追われ
激しい(?)銃撃戦もくぐり抜け
そんな中で育まれていく2人の友情も美しい

大金を盗まれたというのに、寛大なギャングのボス
「早く行けよ、もう時間がない
天国では、みんな海の話をするんだよ…」

ココロに染みるひと言



辿りついた海で
荒れる波を目の前に、2人は何を思ったんだろ







派手な演出も、無駄に涙を誘うような演出もない
銃撃戦だって誰も死なないし
カーチェイスなのに、ちゃんと赤信号で停まったりする
全編をとおして落ち着いた色が広がって
優しい雰囲気がただよう映画
抜群の選曲のセンスと
ほろりと切なさを感じさせるところが好き











アカドクロアオドクロワカドクロ

どうせ同じ話でしょ? ひとつ観ればもういいや…
な~んて侮ってはいけません
さすが、劇団☆新感線の目玉だけあって
髑髏城はストーリーも演出も極上なんだから!
 
昨年公開した「髑髏城の七人 ワカドクロ」
おもしろさのあまり2週続けて映画館に通ったほど
今回、レパートリー上映企画のおかげで
髑髏城シリーズ原点となったアカドクロの鑑賞が実現


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キャストが違うと、こうも印象が変わるのか~
話の展開は同じであってもこの2作はまるで別もの
それぞれの役に若い命が吹き込まれたワカドクロ
新たに生まれ変わった髑髏城だったわけだ
 
さて、アカ…
古田新太が主演のせいかコメディ色が濃い
捨之介の髪型が、まずコメディ(笑)
だいたいいつもユニークな髪型で登場するけど
今回の大仏ヘア…しかも金髪、ってのは
どうしてもそこばかりに目が行ってしまいそうになる

捨之介ってば、かなり下品なところもあったりするけどそれはご愛嬌
古田新太は顔がエロくないから、いやらしさは全くない(笑)
なるほど…小栗旬の捨之介が
プレイボーイ路線で行かなかったことに妙に納得
 
かつては同じ夢を追っていた捨之介と天魔王
亡き信長に執着し、暴走する天魔王の異常な姿と
それを止めようとする捨之介の正義の姿
相反するこの2人を古田新太
一人で二役演じているというのも見どころ



 
アカドクロもたっぷり楽しんだけれど
どちらが好きかと聞かれれば、ワタシは断然ワカドクロがいい
 
少々シンプル過ぎた舞台セットもワカドクロではかなり進化したし…
早乙女太一の醸し出す蘭兵衛の妖艶さや、
踊りを見ているかのような立ち回りのうまさ
これは、申し訳ないが水野美紀じゃ到底かなわないと思ったし…
極楽太夫の貫禄も、
豊満な小池栄子と比べ坂井真紀だと存在感にちょっと欠けるし…
カギを握る沙霧も、じゃじゃ馬ながら
守ってあげたくなるのは
佐藤仁美より仲里依紗だと思うし…
天魔王は甲乙つけがたいけど
信長にとり憑かれた薄気味悪さと恐ろしさは
森山未來の方が勝っている気がするし…
 
 
しかし!
ワカドクロのおもしろさは
このアカドクロあってこそのものだと実感
比べてみるのは実におもしろい
こうなったら12月上映予定のアオドクロ
観ない訳にはいかなくなった
古田新太に変わって染五郎の捨之介+天魔王
そして蘭兵衛にはなんと池内博之
実はワタシ…
この人みたいな濃い~のが好みだったりするんだな(笑)







ゲキ×シネ待望の新作「シレンとラギ」

イマイチ、との声もちらほら聞こえていたけれど
ゲキ×シネの世界観は充分に味わうことができて
ワタシにとっては大満足の一作
ただ…これまでのように
鑑賞後の心臓バクバクがしばらく続くような
興奮の冷めない演目とは違って
ずっしり重い「いのうえ版エディプス・コンプレックス」


 

かつて、暗殺者シレンによって毒殺されたはずの南の王ゴダイが
20年もの時を経て蘇ったという…
北の王国のキョウゴクは、再びゴダイの息の根を止めるべく
息子ラギをシレンに仕えさせて
南の王国へと送り込む…
 
南の国で、シレンの過去が少しずつ明かされるにつれ
ラギはシレンに対して抱いている感情が
尊敬以上のものであると気づく
やがて2人は互いへの愛を募らせていくが
それが禁断の愛なのだとは知らず
2人は悲劇への扉を開くことになる…
 
わが父を殺し、わが母と交わってしまった男と
暗殺者という宿命から逃れられない女

2人が背負う絶望と苦悩は計り知れない


 

対立し戦いの絶えない南北の国
それぞれが抱えるゆがんだ愛と葛藤
ところどころに盛り込まれるお笑いネタが
ちょっとばかり宙に浮いてしまうほど
これまでの作品に比べて遥かに雰囲気が重い

ただ、やがてはその苦悩を乗り越えなければいけないという
シレンとラギの決意あるおかげで、
なんとか前向きに幕は閉じるが
ゲキ×シネの目玉ともいえる殺陣シーンより
ストーリーを重視した今回の演出が、観る人によっては
物足らなさを感じる原因だったというのは
分かる気がする
 
 
 華奢で小柄な永作博美、大きな舞台での存在感は充分
いのうえ氏曰く…ラギの母にも恋人にも見えて
尚且つ、守ってあげたくなるようなシレンは
彼女にしか演じられなかった、と…
かつてはアイドルとしてテレビに出ていた記憶があるが
永作博美は女優に転身して大成功だったと思える一人
映画でもドラマでも、彼女の演技はうまい

 
古田新太の存在感もやはりすごい
北の国を率いる立場にありながら
南に寝返り、さらにはその南も裏切るという
かなりの腹黒さを持ったキョウゴク
しかし彼もまた、道ならぬ愛に心を痛めていたのだ

来年公開が決定したゲキ×シネ
「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」では
古田新太の大暴れっぷりが期待できるかと思うと
今から楽しみで仕方ない



劇団☆新感線の強力な常連に支えられ
藤原竜也も奮闘してた
早乙女太一のような優雅な華ある立ちふる舞い…
とまではいかないが
主役ラギを全うした姿には感激



テレビでは少々おちゃらけた雰囲気しか感じられない高橋克実も
貫禄ある悪役を演じ、狂気じみたゴダイに命を吹き込んだ
滅多にない貴重な一面を見ることができ、これは得した気分


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ずっしり重たい余韻を残すゲキ×シネというのもまた
新鮮で見ごたえがあって良いものだと思う

今週末からはまた、10周年記念のレパートリー上映が始まる
未体験のゲキ×シネ作品がやって来るので
しばらく新感線づけ(笑)

来春いよいよやって来る新作・いのうえ歌舞伎
どんな演目になるのか、まだまだ謎のヴェールに包まれているが
大阪か、東京か…生舞台もぜひ一度は味わってみたい
興奮すること間違いなし!







タイトルからしてそうであるように
完全に男(父)目線で描かれた、
父親の葛藤に焦点をおいた映画


 

健気な子供たちの姿には涙は出たし
自分が親の立場だったらどうするか…
大切なのは血のつながりなのか
それとも一緒に過ごした時間なのか…って
アタマの中はぐるぐるもやもや解決には至らない
なんでなんでと、子どもに問いつめられても
答えなんて分かる人はいない


ココロに沁みる良い映画だったと思う

どこかいけ好かない、一般庶民を鼻で笑うような父親が
父性に目覚めるまでの成長は感じられる

けれども…
ワタシはどうしてもこの作品を
女の目線で観てしまうワケで…
父親の葛藤よりも母親が抱えた葛藤の方が
遥かに大きいものだったと思わざるを得ないワケで…
 
6年間、わが子ではないと気付けなかった罪悪感
6年間育てた子を手放す苦悩
真実が判明した時の「やっぱり…」という
あたかも自分はそのことを薄々感じていました的な夫の心ない一言
本当のわが子を迎え入れ、
やがて芽生えてくる愛情にまで罪悪感を持ってしまい
追い詰められていく苦しさ
 
実際に、どの程度こんな「事故」があるものなのか
交換することが本当に最善の方法なのか…

経済的に裕福な家庭と
そうではなくとも人情あふれる家庭
本来なら滅多なことでは関わることない2つの家族
どちらが幸せかなんて、それも答えのない問い

答えはすべて観る者に委ねられている


以前「八日目の蝉」を読んだとき
同じような気持ちになったのを思い出す
血のつながりこそないものの、
一緒に時間を過ごした「母」と「娘」は
親子以外のなにものでもなかった…
この母は、罪を犯して子を手に入れたのだけれど
「娘」を愛する権利は充分に持っていたはず

やがて「母」から引き離された娘は幸せだったのか…
血さえつながっていればそれで良かったのか…

親子ってなに? 家族ってなに?





やがて帰るべき場所へ帰っていく2人の子供たち
5年、10年たったとき

あの子たちは家族にどんな感情を抱くようになっているんだろう







ワタシは戦争を知らない
学校で少し習った程度で
これまで向き合おうともして来なかった

戦争映画も好んで観ないし
その時代に生きた人たちのことを深く考えたこともなかった
 
「永遠のゼロ」
朝と夕方、通勤の地下鉄たった3駅だけ
毎日少しずつ読んで
ときどき目がしらが熱くなって
涙をこらえるのが難しいこともある
 
この人たちは
なんて凄まじい時代を生きたんだろう…って
 
ありきたりたけど
普通に一日一日を過ごせるということが実は
どれだけ大きな奇跡であるのか、と
ワガママに生きていられる幸せを
噛みしめずにはいられない
 
 
4年前…大好きだった祖母が93歳で他界
何ごとにも、ありがとうありがとうと感謝して
謙虚という言葉をそのまま形にしたような人
祖父が亡くなったあとも
祖父の場所をちゃんとあけてその隣にちょこんと座り
毎日、庭の花木を眺めながら何を思っていたんだろ…
きっと、ご飯を食べられること
外の天気が良いこと
生きていることに、ありがとうって感謝してた
 
処分されそうになっていた
祖母の遺品の中から
一枚のハガキを見つけた
 
「永遠のゼロ」を読みながら
ワタシはこのハガキを思い出す
彼らと同じ時代を生きた祖父と祖母のかけら…


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「秋は立ち乍ら陽だまりは強い暑さでございますね。
でも九月朝夕はすっかり秋らしくなってまいりました。
お元気にお勤めでございませうね。案じております。
毎日お勤めはお忙しい事でせうね。
でもお元気なお便り見たくなりましたの。
お暇が出来ましたら、お便り下さいね。
家では父、母も変わりございません。
くに子も涼しくなって冬支度に忙しんでおります。ご安心下さいませ。
第三日曜には面会にまいります。お待ち下さいませね。
縁さきで夜ごとにこほろぎが鳴いております。
夜なべの針に一層に苦労を偲んでおります。
では、今日はこれで。お大事にお励み下さいませ。
皆々様に宜しくお願い・・・
さようなら」





戦争中、ワタシは祖父がどういう役に就いていて

どう戦ってきたのか何も知らない
祖父に尋ねたこともなかった
 
祖母が大切に取っておいたこのハガキは
水戸第四十二部隊というところにいた祖父に宛てたハガキ
祖父を気遣い、祖父を想い
早く会いたいと願う気持ちが溢れて…


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やがて祖父は戦争を終えて
このハガキと一緒に生きて帰って来た

 
毎日欠かさず日記をつけていた祖母だから
ハガキだって何通も書いたのだと思う
きっと祖父の励みになっていたに違いない…
 
祖父と祖母の姿を思い浮かべ
彼らが戦ってきた戦争について考える
 
小説になるような、最前線で戦う兵士ではなかったし
誰かの記憶に残るような功績をあげたワケでもない
それでも、祖父も祖母も
飢えと貧困と悲しさと我慢と、
そして死への恐怖と戦った紛れもない兵士であり
あの時代を生き抜いたのだ



 
今、ワタシがこうしていられることは奇跡
毎日新しい朝を迎えることができるのは
決して当たり前のことではないのだ、と
生きることについてちょっと立ち止まって考えてみる
 

小説はあと1/3ほど
‘もう一人’のおじいちゃんについて
調査を続けている佐伯姉弟
優秀なパイロットでありながら
なぜ彼は臆病者と言われたのか…
取材を通して少しずつ明らかになってくる
戦地の実態や祖父の姿
少しキレイな人物に描かれすぎている気はするけれど
佐伯姉弟だけでなく
ワタシを含め、初めて戦争と向き合う多くの読者の
心を揺さぶるものであることには違いない







友人との食事を終えてほろ酔いでイイ感じ
何かデザートをキャッ*m…って
とあるカフェの扉を開けると


それは、いた・・・・・




ヨシヒコ~ッ!!!


じゃなくて




大仏が・・・




「都会のなかの異空間」をコンセプトにしたカフェらしい
薄暗い店内で
ぼわ~っとライトアップされた大仏…
広いホールの真正面でど~んと構える
そのインパクトはものすごい(笑)

これはまさに…「異空間」という言葉しか当てはまらない


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深夜にかかわらずお客さんのほとんどが女性
ドリンクメニューもフードメニューも
抹茶・きなこ・黒蜜をふんだんに使った和スイーツも豊富


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夜中11時をまわってからの
このボリュームのデザートも恐ろしいけれど…
別腹ってのは
こうゆう時のためにあるんだ、きっと(笑)











今年も行って来ました…横浜ヨガフェスタ2013

3連休と重なったのと、良い天気にも恵まれて
ヨガをしている人はこんなにいるのか、と
会場には驚くほど沢山の人!
 
さて…ワタシとヨガ友
ヨガフェスタも2回目の参加となると
多少は要領も良くなって
今回はぶらり横浜観光の時間も取れそう
せっかくの旅行だもの…
「横浜行くのにもったいない」なんて今年は誰にも言わせない(笑)
 
早速…6月オープンしたばかりのMARK ISみなとみらいでランチ
駅から直結しているので初心者にも行きやすい
お目当てはj.s pancake cafe


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洋服や雑貨の奥にこんなステキなお店がひそんでいたなんて
甘いのだけがパンケーキじゃない
ほうれん草を練りこんだパンケーキと
チキントマトグリルが良く合うキャー
最近、流行りのパンケーキだけど
どこも長~い行列が付き物で諦めていたので
遅ればせながらブームに乗れた気がして嬉しい
ヨガが始まる前からテンションは高い(笑)

 
初日のメインは
スダカー先生の股関節エクササイズのクラス


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インパクトの強い先生で、やることもかなりハード
身体のかたいワタシ達には
言われるとおりに出来ないことがほとんどだけど
彼のヨガに対する想いのレクチャーはココロに残る

ヨガブームにのって今やヨガ市場はどんどん拡大し
ヨガとは一体なんのために行うものなのか
その本来の姿は見失われつつある

スダカー氏はインド人 だから当然、肌は黒い
それでも美白に興味をもった彼は
預金口座が底をつくほど
美白グッズや化粧品にお金をつぎ込んだという
それで彼の肌は白くなったのか…答えは当然NOだ

あ~なりたい、こ~なりたいと憧れるだけでは
自分自身と向き合っていることにはならない
キレイなポーズ(アサナ)を追いかけるのがヨガではないのだ
大切なのはアサナへ辿りつくまでのプロセス、
精神力・忍耐力・知性を養うことであり
自分の内面と対話することなのだ、と…
アサナが自ずとやってくるよう
自分を高めていくカギが…柔軟な股関節にあるのだ、と…

またここで、ひとつのステキな出逢い
モデルや元タレントがブームにのってヨガを語り
本やDVDを売ろうとするのとは違う
本物を見て、極めてきた人が説くヨガは深い
2年もヨガを続けてもワタシが上達しないワケは
もしかしたら、こんなところにあるのかもしれない…



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 夜は山下公園を歩いて赤レンガ倉庫へ
ヨガのあと、つかれた身体に爽快にビールが染みわたる

まったく横浜ってとこは何もかもがオシャレなとこだ
公園からの夜景も、通りに並ぶカフェも建物も
街ゆく人たちのファッションも…
ハイセンスで洗練されてて
リッチでオトナの空気がただよってる
ただのLAWSONだって
ココにあれば不思議なくらいオシャレに見える



 

2日目…とっても気持ちの良い目覚め
予定よりかなり早い5時半(笑)
熱めのお風呂に入って、朝食バイキングにご機嫌
股関節の筋肉痛は残っているけど
その痛みですら心地よい
天気も素晴らしく良い
1週ずれて、先週末の台風と重なってたら…
なんて考えると、思わず神さまに感謝したくなる
 
定価よりも安くヨガウェアを買えるのも
このヨガフェスタの魅力のひとつ
早めに会場に入って新しいウェアを3着も購入…
柄ものはちょっと勇気がいるので秋らしい色合いでシンプルに


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これで上手くなるのか、って言ったらそうではないけど
出来るようになる感じはしないでもない(笑)
形ではないのだ、という
スダカー氏の声が聞こえてきそうだけど
ここでもまたご機嫌なワタシ

 
この後おとずれる悲劇については、まだ何も知らない・・・
 

シヴァナンダヨガを教えるヒカル先生
ワタシは彼女のレッスンが好きで
今回も楽しみにしていたワケだけど…
クラス終盤「さかなのポーズ」でワタシからは笑顔が消えた


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このイラストのようにアタマを反らせて
頭頂部を大地につけるようにポーズをとる
ワタシは三半規管が弱いせいか
アタマを後ろに反らせるとクラッとすることがあるので
このポーズはあまり好きではないのだけれど
肩こりの解消や、気持ちのリフレッシュ効果があるし
普段のレッスンでもよく取り入れられているので
大好きなヒカル先生の声にのって
気持ちよ~く身体の前面を伸ばしてた…
 
ところが、そのあと襲ってきた猛烈なめまいと吐き気!
早起きしすぎたせいなのか…
試飲したココナツドリンクが不味すぎたせいなのか…
それとも、このクラスだけは友達と別れて
一人で受けていた緊張感からなのか…
 
とにかく、いろんなことが重なって
せっかくのヨガフェスタで急に具合悪くなるなんて最悪
医務室に運ばれて
帰りの飛行機ギリギリの時間まで休むことに…

あ~ヨガのあとの
おしゃれティータイムの予定が消えた汗
 
昨日のあのハードな股関節エクササイズにも耐えたというのに!
「さかな」に敗北することになろうとは…
 
ようやく顔には血の気ももどり
飛行機では本が読めるくらいまで回復はしたものの
途中、揺れたのでこれもかなりアタマにひびく
 
友達にも迷惑かけてしまったし
なんともスッキリしない終わり方…

これはきっと、来年また
ヨガフェスタに参加しなさい、っていう
神さまのお告げに違いない(笑)





 






ゲキ×シネ10周年記念
レパートリー上映3作目…「蛮幽鬼」


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遠い異国の地で、共に学んできた仲間2人に
人殺しという無実の罪を押し付けられた男、土門
10年もの間、監獄島に幽閉され
その姿は鬼のように変貌しながらも
2人への復讐心だけを糧に生き長らえていた…
 
脱獄は不可能と言われていた監獄島でやがて土門は
地下に閉じ込められた暗殺者サジの助けを借りて
復讐を果たすべくその第一歩を成功させた

悪魔のような男サジ…彼もまた、
彼を陥れた者に対して激しい復讐心をたぎらせていた

着実に復讐への道を進む土門
しかし彼の道を阻むのは
かつて将来を約束した女、美古都だった…

 
渦巻く陰謀と裏切りに隠された真実
そして復讐を果たした土門には何が残るのか…


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あんなにイイ人顔をした堺雅人が暗殺者…
不似合いな感じがしたけれど
なるほど、あの張り付いたような不気味な笑顔が
サジの残虐さ冷徹さをより強調する

舞台での彼は初めて観たけれど
サジは堺雅人でなければ演じられなかったと思う


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主役…ではないけれど、早乙女太一がすごい
彼が立つだけで舞台はパッと明るくなる
プライベートではごちゃごちゃ報じられていたけれど
あの立ち振る舞いの美しさだけは誰も否めない

今回の役どころは
幼い頃から殺し屋として教育される一族に育ちながらも
大王の妻を守り続ける影の男、刀衣


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刀衣と、偶然にも同じ一族の出であったサジ
2人の斬り合いのシーンは見どころの一つ
華麗すぎて、踊りを観ているかのような錯覚に陥る
もちろん、笑顔では堺雅人が勝っているけれど
早乙女太一の舞によくついて行けた、と感心(笑)
 
陰謀劇の駒でしかなかった美古都が切ない
女ゆえにいいように使われ、やがて与えられた大王の位…
国を守るために迫られた決断
もはや女であることを捨てる覚悟は勇ましい
華奢なイメージの稲森いずみが
こんなにも力強く演じきっていたのに拍手


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さて…レパートリー上映の第1弾はひとまずココまで

昨年の「髑髏城の七人」を含め
ワタシが観たのはこれで4作品

どれが好きか、って…
どれも鑑賞後はアドレナリン出まくりで
しばらくの間は興奮状態が続くし
全部好きなので選べない
「薔薇とサムライ」「髑髏城の七人」にいたっては
2回ずつ鑑賞し、今後も機会あれば映画館に走るつもり(笑)
 
復讐に燃える土門、上川隆也
迫力はあるけれど元からの優しい顔のせいか
どんなに人を斬ってもその姿は正義のヒーローで
「朧の森に棲む鬼」で染五郎が魅せた、
救いようのない根っからの悪人っぷりに比べると
おどろおどろしさに欠ける分、キレイすぎる感じがする
そして何より「蛮幽鬼」は
古田新太が出ていないのが少し寂しい…








flower1HAPPY BIRTHDAYflower1





ってことで…
30ウン回目の誕生日を迎えましたキャー
1年たつのが早すぎて恐ろしいけれど
誕生日ってのはやっぱり嬉しい日ですね


そうそうワタシこないだhulu契約しました
うちにはCSもBSもないので
月980円であれだけの映画やドラマが見放題になるのは幸せ
ちょっとした待ち時間にiphoneでログインして観れるのも良い

で、さっそくハマっているのがコレrrrr



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笑いっぱなしだから外ではキケン(笑)


jewel*



さて…またひとつオトナになって
笑いと涙とステキな映画と美味しいお酒とヨガと・・・

今日は盛りだくさんの1年のはじまりの日です












ゲキ×シネ10周年記念
レパートリー上映2作目「朧の森に棲む鬼」

主演は市川染五郎と阿部サダヲ
ほか、ゲキ×シネではお馴染みになった顔の数々と
妖艶な雰囲気を醸し出す秋山菜津子、真木よう子
そしてワタシが大好きな古田新太カオ

 
すっかりゲキ×シネの虜になって
10月の新作公開前にレパートリー上映とは嬉しい企画
染五郎の演じる、根っからの悪人ってのがどんなものか
開演前からドキドキが止まらない


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口のうまい男ライと
アタマは悪いが剣の立つ弟分のキンタ
落武者狩りをしては、漂うように世を渡る2人
いつかは貧しい生活から抜け出して
自らの力で高い地位にまでのし上がることを望む2人

 
ある夜…古くからの神々が棲むといわれている森で
ライの目の前に魔物たち…オボロが現れる
オボロは彼の命と引き換えに
ライの望みどおり、王の座を約束する剣を授ける
 
その剣は、ライが嘘をつけばつくほど滑らかに動き
彼が自らの命を絶つまで
その威力を発揮するという




 
やがてライの前に現れるのは
あの森で出逢ったオボロと同じ顔をした3人の…運命の女たち

 
 
ライ…その名の意味も込められているのか
その口から発せられる言葉は嘘を嘘でかため
我が望みを叶えるためとあれば
彼に関わる者すべてのココロを
躊躇の欠片もなく踏みにじるような悪の声…


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決して期待を裏切らない阿部サダヲ
ライを兄と慕って片時もそばを離れないほどの忠誠心
笑いもとりつつホロリ切なく涙もさらっていく

エロくて悪いヤツなのに憎めない古田新太
ものすごい貫禄でワタシたちを魅了する
主役でなくとも、この人が舞台で咲かせる華は本当にデカイ!
ゲキ×シネの魅力の大半は
古田新太にあるとワタシは思っている

そして! さすがは歌舞伎の舞台で育ってきた染五郎
その存在感は圧倒的だ
地位をのし上がって行くにつれ
徐々に変化していく身なりと言葉遣い
その熱演ぶりからは目を離すことができず
瞬きするのも惜しいほどの迫力
くり返される嘘と裏切りの末にある壮絶なライのラスト…
観てるワタシも、苦しい



 
おどろおどろしい話だけれど
幻想的な舞台と役者たちの魔術に惹きつけられてならない
「朧の森に棲む鬼」
またスゴイ作品と出逢ってしまったワタシ
しばらく興奮状態から抜けられそうもない…かな(笑)