【ライアン・ゴズリングがいっぱい】 | あっちこっち…より道したっていいじゃない

あっちこっち…より道したっていいじゃない

ミーハー万歳★
あれもこれも大好きってスバラシイ・・・





今、ちょっぴり気になるライアン・ゴズリング


①LAギャングストーリー

この間「グーニーズ」を久しぶりに観て
なんとこれがジョシュ・ブローリンのデビュー作だったと知ってびっくり
おじさんジョシュしか知らなかったからね~
最新作がどうしても気になって劇場へ…

そしてジョシュよりも新たな発見あり!
世間ではもう充分人気のある人だったのでしょうが
ワタシにとっては初ライアン・ゴズリング
一匹狼っぷりが男らしいジェリー
ロマンス部分もひとり占め








気になりだしたらライアン・ゴズリングが止まらない(笑)




②ドライヴ

ライアン・ゴズリングとは知らず、劇場で観逃していたので
DVD買おうと、ほしい物リストに入ったまま
もう待ちきれないからンタルで(笑)

ライアン・ゴズリングに惚れたキャッ*m

もしこれが、無駄に爆発してクッシュして吹き飛ばされて…って
こてこてのハリウッド・カーアクション映画だったならライアンの魅力も半減

寡黙で…名前すら持たないドライバー
夫ある女に道ならぬ恋をして
視線を交わすことで愛を確かめるようなストイックな面を持ちながら
彼女を守るために巻き込まれた危険な世界で
彼の狂気が少しずつ目を覚ます
残酷さとは裏腹に
フロントガラス越しには静かに夜の街が広がる…

多くを語らないけれど芯が通っている男はカッコイイ

エレベーターの中でのキスシーン
あの美しさはため息もの、切なさには涙









③きみに読む物語

ライアン・ゴズリングが過去にどんな映画に出ていたのか
観ずにはいられなくなってきた

これにはもう…ワタシの胸は熱くなりっぱなし
この手の恋愛映画は久しぶりかも
最近、ワタシ映画で泣いてなかったなあ

過去の記憶を失った認知症のアリーに
恋のものがたりを読み聞かせるデューク
少しの間でいいから、思い出してほしい・・・
その一途な姿は感動的で
女なら誰でもきっと
ここまで愛されることは奇跡なのだと分かるはず
だからこそ…涙が出るのだ

ストーリーの展開はすぐに先が読めてしまうけれど、それでもいい
一生をかけて想い続けることができる人に出逢えたという幸せや
一生をかけて想い続けてもらえるという幸せ
老いてもなお美しい人生がここには描かれている

ライアンがここで演じるのもやはり
周囲からはちょっと距離をおいて
もの悲しさを漂わせた青年








④ラースと、その彼女

純粋で…ココロが優しくて…傷つきやすくて…
人づきあいがちょっと苦手なラース
兄夫婦に紹介するために連れてきた彼女はなんと・・・
ネット通販で買った等身大のリアルドール、ビアンカ!

てっきり王道のコメディかと思って、正直あまり期待してなかった
でもこれは、ほっこり温まる素敵なものがたりで
ばたばた忙しい毎日におわれてつい忘れがちな
人への思いやりや優しさをそっと思い出させてくれる

幼いころのココロの傷を負ったまま
一生懸命、大人になろうともがいているラース
車椅子にのせたビアンカを連れまわし
話しかけたり食事をさせたり
街の人だって皆、はじめは戸惑いを隠せないけど
ココロ優しいラースのために
彼の妄想にとことん付き合ってあげる

ちょっとくらい回り道したっていいじゃない…
ゆっくりだけど、ちゃんと前に進んでる

ライアン・ゴズリング
ここでまたもや、ワタシ評価高まってます!








⑤ブルーバレンタイン

出逢った瞬間で運命を感じる恋に落ちる…
そんなロマンスの始まりは
「ドライヴ」にも「きみに読む物語」にも似ていた
ライアン・ゴズリングはきっとこんな風に一途な役が似合うのだ…

ただここで、決定的に違うのは
これがある夫婦の破局のものがたり、ってこと
かつては2人で思い描いていた未来があっただろうに…
夫であること、父になることで
彼は人生の目標を達成してしまっているのか
その先にはなかなか向かおうとしない
いつの間にかどこかで歯車は狂いはじめて
2人が築きあげてきた時間はもろく崩れていく
愛情の欠片もなくなって
空回りやすれ違いのつみ重なりや、冷めた2人の会話のトゲが
チクリチクリと胸にささる

憎いことに、出逢ったばかりのころの
仲むつまじい2人の姿がところどころに映し出されて
理想を追うことの難しさや
現実の過酷さを思い知らされる
夫婦とは何たるものか…否応なしに問いつめてくる

ライアン・ゴズリングはここでも素晴らしい
けれど…どうせ映画で観るのなら
とことん夢をみさせてくれる方がいいなあ








ところで・・・あのおでこは作りもの?
そう信じたいけれど、本当のところはどうなんだろ…
ニコラス・ケイジやジュード・ロウに次いで・・・・・わぁ