直島フォトリップ。
 




 
フォトリップは、
写真(photo)と旅(trip)を組み合わせた造語。
 
 
言うなれば写真旅行です。
 
 
 
9月5日から6日は直島で。
 
そして、7日には残れる人で高松で、
フォトリップ!してきました^^
 
 
 
直島という場所をご存知ですか?
 
 
岡山県と香川県の間に位置する小さな島なのですが、
非常に個性的な特徴を持っています。
 
 
「瀬戸内国際芸術祭」が開催される島の1つでもあり
意識の高い文化人が訪れる瀬戸内海のアートの島です。
 
 
美術館もたくさんあって
島中に現代アートが点在しているという
なんとも贅沢な島です。
 
 
直島は海外のほうが有名らしいですね!
 
わたしたち以外の観光客は
海外の方(英語以外の言語もちらほら)も多かったです。
 
 
そして、直島で一番有名なのは
前衛彫刻家 画家 小説家として幅広くご活躍されている
草間彌生さんの「かぼちゃ」というオブジェ。
 
 
 
直島のシンボルにもなっている黄色のかぼちゃ。
 
今回のフォトリップでは、
そのそばの宿泊施設に泊まりました。
 




お約束。
手乗りかぼちゃ。




 
宿泊施設は、わたしが泊まるのをめちゃ楽しみにしていた
パオ(モンゴルで使われるテントのような住居)!
 
 
どんな居心地なんだろう?とワクワクしていたのですが、
実際のパオはちょっと古くて、正直怖かったです。苦笑
 
 
 
そして。
 
 
今回、一番おもしろかったのが、花火。
 
 
大人の合宿ですもの(きらーん)
 
ゴージャスにしたくて、超贅沢に、大量の花火を購入。
楽天で大人買い。
 
 
見たことがないような
ゴツくて大きい花火とか
いろいろあってワクワクしていました。
 
 
 
し、しかし、
 
みんながハマったのは、ゴージャスな花火ではなく、
ふだんからよく見る小さな花火を使ってのアート写真。
 
手持ち花火で文字を書いて
スローシャッターで撮る遊びです。
 
 
 
簡単に仕組みを説明すると、、
 
カメラというのは光を記録する機械です。
 
カメラは、何もしなければ真っ暗な箱です。
 
そこに、シャッターが開いた時間だけ
映像の元である光を取り込み、像を記録するんです。
 
これが写真になります。
 
 
 
文字だけだとうまく伝わったかわかりませんが、
カメラって、難しそうだけれど、単純な機械なんですよ。
 
わたしが写真は簡単っていうのは
こういう根本の仕組みを知ってるから。
 
 
 
で、
 
その仕組みをうまく使うと
普段とは違った写真を撮ることができます。 
 
 
今回やった花火アートでは、
シャッターの空いている時間を長くしました。
 
すると、花火を動かした光の軌跡がすべて写るわけです。
 
 
 
 
最初は、簡単な図形のマルとかハートを花火で書いてみたら、
予想以上にうまく撮れたので、みんな、大興奮!
 
 
 
「すごーーーい!!」
 
「もっと他の文字も書こうよ!!!」
 
 
と、次に
 
「 PCA(フォトコミュニケーション協会の略語)」
 
の花火アートを書き、





 
だんだんコツをつかんできたところで、
 
 
「 PHOTO 」
 
 
の文字を撮影。
 
 
 
このくらいの文字数になると
立ち位置や、文字の大きさやクオリティを
撮影前に話し合う必要があります。
 
 
花火担当は、必死で花火を振り、
撮影担当は、必死で撮るという分業制に。
 
 
 
 
。。。あれ?
 
 
えーと、
 
今回花火をやる前には、
 
 
「わー、キレイ!!」
「あかるーい!!」
「やーん、線香花火が落ちちゃった」
「きゃ、危ないから、振り回さないでよぅ」
「こっちに火をちょうだーい」
「たーまやー、かーぎやー」
 
 
と、そんなトレンディドラマっぽい会話(笑)が
飛び交うのかとイメージしていましたが、
気付いたら、みんな、ガチで職人。
 
 
数人だけ花火をぶんぶん振り回して
多くの人が暗いなかでカメラを構えていて、
 
しばらくすると、暗闇の中から
 
 
「すごーーーーい!!!!」
 
 
って歓声が上がる。
 
他の観光客からみたら、
ウチは、えらい異様な集団だったと思います。笑。
 
 
 
 
花火アートは、泊まりじゃないとなかなかできないし
全員が協力的じゃないと、またできない写真の遊び。
 
こういうことを、本気でできる仲間がいて
幸せだなーと思います。
 

力作!


 
 
3番目の「 O 」が、わたし担当です。
よーくみたら、わたしがニヤニヤしています


  
 
この花火アート。
とーっても楽しかったので、またやりたいです。
 
 
次回チャレンジする時には、
今回は時間切れでできなかった
 
「 COMMUNICATION 」
 
もやりたいですね!!
 
 
 
 
。。。しかし、みんなが写真アートばかりをやるので
数本ずつしか花火が減らず、わたしが
トレンディドラマをしたくて買った高い花火が、
まったく人気なくて余りました。笑
 
 
仕方なく持って帰って来たのですが、
昨日までの長雨で、湿気ていそうです。。。
 
 
次回からは、打ち上げ花火よりも
手持ち花火を充実させます!!!
 
 
 
さて。
 
 
今回の旅、他にもいろいろ思い出はありますが、
フォトリップは、写真の仲間ができたら一番したかったこと。
 
 
写真を撮るために集まって
 
現地のおいしいものを食べて、
 
現地の芸術や人や自然を楽しみ、夜語らう。
 
 
こういう時間をもてるようになるって
心豊かで、すばらしい時間ですよね。
 
 
 
わたしの好きな言葉に
 
 
『人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ』
(ボブ・ムーアヘッド牧師)
 
 
があります。
 
 
 
 
心のふるえる瞬間を、たくさん経験して
感性でつながりあえる心豊かな仲間ができるといいなと思っています。
 
 
 
ぜひ、あなたも、
すてきな心ふるえる瞬間を増やしてくださいね^^
 








赤かぼちゃも^^













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