今回は、「大人のための自撮りレッスン」の8回目。
 
 
今までのレッスンのバックナンバーは
こちらから読むことができますので、
参考にして自撮りを楽しんでくださいね。
 
 
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《バックナンバー》
大人のための自撮りレッスン
 
レッスン1 写真には気持ちが写る
 
レッスン2 画面を見ずに、レンズを見る
 
レッスン3 自撮り棒いらずのスマホの持ち方
 
レッスン4 自分が好き!で撮る

レッスン5 背景は名脇役

レッスン6 キラキラの瞳で魅力アップ

レッスン7 大人は○○○しない!
 
 
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レッスン8回目の今回は、
 
 
「一枚で決めようとしない!
 何枚も撮ろう!」
 
 
です。
 
 
 
自撮りするカメラの主役は、なんと言ってもスマホ!
 
 
もちろん、デジタル一眼レフやフィルムカメラで
自撮りをしてもいいのですが、
気軽さや、自分の顔を確認しながら撮れるということで、
スマホで撮影することがメインになるでしょう。
 
 
今のスマホのカメラは、 
一昔前の「電話のオマケ」なんていう認識とは違います。

明るいところで撮った写真なら、
A4サイズくらいまでは、余裕でキレイな写真が印刷できます。

また、
暗いところや、動くペットや子どもも、
青空や花火も、知識がなくても撮れます。


一眼レフであれば、青空を青く撮ることも、花火を撮ることも、
少し知識とコツが必要なのですが、、
いまや押すだけです(すごい!)。


スマホは、
撮影自体は全部お任せして、
どう撮るかの「表現」に集中できるカメラですね。

わたしは、撮影の仕事や、作品撮りは、一眼レフを使いながら
日常の撮影はスマホ(iPhone5s)を使っていますよ。



それくらい優秀なスマホカメラですが、

最近、友人から

「スマホの写真って、一瞬ズレるよね」

と言われました。


彼いわく

スマホは、シャッターボタンを押したあと、
ほんのわずかですが、一瞬遅れて撮影される、とのこと。


わたしは、まったくそう思ったことがなかったので
せっかくの機会なので、いろいろ実験をして検証してみました。



友人からのせっかくの意見だったので、
わたしなりに一生懸命検証したのですが、わたしには
押した瞬間に写真が撮れているように感じられるんですよね。

でも、
 
「ズレる」
 
という感覚を持つ人の気持ちも、
今回の検証で分かったような気がします。


たくさんの原因があるかとは思いますが、
大きくは
 
「あ、いい!」と感じたときと、
指がシャッターを押するまでの時間に
わずかな差があることと、

スマホがピントを合わせようとしている時の
「間」が人間の感覚とズレている、
ということが挙げられるのかな?なんて思います。


プロのフォトグラファーとしては
そのようなズレが起きないように集中力と反射神経を
研ぎすませていますし、

次の展開を予想しながらシャッターを押す、
というような感覚的なテクニックも自然と使っていたりします。


とは言え、プロのフォトグラファーじゃない限り、

「次の展開を予想しながら撮れ!」

なんて言われても、難しいですよね?
しかも、こんな気軽な自撮りレッスンで。笑



ですので、スマホで自撮りをする時には、
あなたのステキな姿を、何枚も撮ってください。



ほんの一瞬のことなのですが、
写真は、その一瞬を切り撮るもので、
表情は常に変化しています。


「あ、今のわたし、いいな」と思ったら何枚も撮る。


同じ自分のポーズばかり撮っても、、、
と思うかもしれませんが、表情は微妙に違います。


たくさん撮っても、あとで消せばいいですから、ね。

デジタルになってから、何枚撮っても無料ですから!!
(昔は、フィルム代と、現像代と、焼き増し代がかかった)


 
慣れないうちは、
 
「ちょっと撮りすぎ? わたし、痛い人?」
 
と思うくらい、撮ってみてください。
 
そのうち、プロのフォトグラファーみたいな感覚が
身に付いてくるかもしれませんよ^^


ここまでの話を読んで
 
「カメラって、やっぱり難しいのかな?」

「けっこう、カメラってクセのあるものなんだな」
 
と思う方もいるかもしれません。



 
でも、わたしとしては、そんな「クセ」にも
ちょっとした愛しさを感じてしまったりもします。
 
 
フォトグラファーとして細かいことを言いだせば、
カメラの機種、ひとつひとつに差があります。
 
 
もちろん、とても素晴らしい特徴もあれば、
 
 
「こういう風になってくれたらいいのに」
 
とか、
 
「こんなシチュエーションは、
 この子(=カメラ)は苦手だよなー」
 
 
なんて思う事もあります。
 
 
 
でも、そんなそれぞれの「クセ」を知った上で、
そのカメラで撮れる最高のものを撮ろうと、人間の方もがんばる。
 
 
そこに、
 
「カメラとわたしのコミュニケーション」
 
があるような気がします。
 
 
 
どんなクセも、そこに
 
「分かろう」
 
「理解しよう」
 
という気持ちがあれば、愛しさにつながるように思います。
 
 
それは、カメラだけでなく他の機材や道具でもそうでしょうし、
人間同士にも、そんなことが言えるんじゃないかな?
なんて風にも思う訳です。
 
 
  
あなたは、どんな風に感じますか?
 
 
 
今回の話は、自撮りの時にはもちろん、
誰かにスマホで撮られる時にも活用できることなので
よかったら意識してみてくださいね。
 
 

 

<大人のための自撮りレッスン7>

撮りすぎ?くらい何枚も撮って、ベストショットを!










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