今日は、とある会社から取材を受けてきました。
テーマは、ずばり「自撮り」。

その会社の豪華な会議室で、
3名の方が真剣に見ている前で
自撮りを実践しながら、お伝えしてきました。


正直、恥ずかしいです。
でも、恥ずかしいとか言ってらんない状況です。

がんばりました。

ふう。





では、今回は、自撮りをする時の背景について。
 
 
 
自撮りをする時の主役は、
あくまで自分であることが多いですよね。
 
 
 
これまでにお伝えしてきたコツも、基本的には
 
 
「いかに自分を、自分らしく美しく写すか?」
 
 
をメインにしてきました。
 
 
バックナンバーは、こちらから見ることができます。
 
 
 
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《バックナンバー》大人のための自撮り
 
1回目 写真には気持ちが写る

 
2回目 画面を見ずに、レンズを見る

 
3回目 スマホの持ち方

 
4回目 自分が好き!で撮る。

 
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でも、自撮りをする時に名脇役になってくれるのが
自分と一緒に写り込む
 
 
「背景」
 
 
です。
 
 
 
背景がキレイな場所だと、自撮り写真も
より美しくなりますし、
 
観光名所などが写り込んでいれば
見ている人も旅行気分が味わえて楽しくなります。
 
 
何より、自撮りをしている本人にとっても、
あとで見かえしても心にじんとくる、
素敵な思い出になりますよね^^
 
 
 
さて、背景にもいろいろありますが、
 
 
わかりやすい例ですと、
 
たとえば観光名所に行った時などは、
その名所を代表するシンボルを写真に入れる、
という写し方があります。
 
 
例えば、
 
浅草の雷門とか、
鎌倉の大仏とか、
京都の金閣寺とか、

修学旅行で行くようなベタな、、、
い、いや、誰もが知っているようなシンボルですね。


また、

札幌のニッカウヰスキーの看板とか
大阪のグリコの看板とか、
名古屋のナナちゃん人形とか、

意味もなく(失礼)有名なシンボルもありますよね。


 

そういったシンボルと自分が一緒に写り込むように
自撮りをします。
 
 
 
そのような写真は、撮るときには
 
 
「ありきたりだな」
 
「みんなと同じような写真になっちゃうな」
 
 
と思ってしまいがちかもしれませんが、
あとあと見なおしてみると
 
 
「やっぱり、撮っておいて良かったな」
 
 
という思い出にもなります。



「わたし、実際にここに行ったんだ!」という喜びが
ストレートに表現されますからね^^

この前、軽井沢に行ったときは
「軽井沢駅」の看板の前で撮りましたよ。

そういうベタなのもいいんです。


たくさんの自撮りの一部として
撮ってみてくださいね。
 
 
 
 
ただ、
 
 
それだけで自撮りを終えてしまう、ということでは
物足りない気もします。
 
 
そこで、
 
フォトコミュニケーションを提唱するわたしとしては、
別のアプローチもお話しさせてもらいますね。
 
 
 
わたしとしては、背景を入れる時に
一番大切にしてほしいのは、
 
 
「心が、あっ!と動いた景色を背景にする」
 
 
ということです。
  
 
 
 
なにげない風景だとしても、
あなたの心が「あっ!」と動いたのであれば、
それはとても素敵な風景です。
 
 
それは、
 
夕陽の落ちる山なみかもしれませんし、
静かな海かもしれません。
 
 
そんな特別な場所ではなく、
 
家の近くのカフェかもしれませんし、
公園や、普通の並木道かもしれません。
 
 
 
どんな場所であっても、心が
 
「あっ!」
 
と動いたのなら、それがシャッターチャンス。
 
 
 
その背景と、自分自身を溶け合わせて、
一枚の素敵な自撮り写真にしてみてください。
 
 
基本的なポイントとしては、
 
もちろん背景にもよるのですが、
スマホを横にして写した方が景色の写り込む面が増えるので
適している場面が多いでしょう。



自分の「あっ!」という心のアンテナの方を
大切にしてくださいね。
 
 
なかなかうまく撮れないな、と思った時には、
まずは景色だけをスマホで撮ってみて
どう切り取ったらいいかを確認してから、
あとで自分を入れて撮ってみる、という方法でもいいでしょう。
 
 
もちろん、景色だけの時と、自分が入る時とでは、
景色が隠れてしまう部分も出てきますので、
そこは、あとから自分が入るのをイメージしながら景色を撮ると
ズレが少ないかもしれませんね。
 
 
 
 
 
さて。
 
 
わたしが写真を撮るときに大切にしているのは、
 
「その人らしさ」
 
「その風景らしさ」
 
を充分に引き出す、ということです。
 
 
そのために、どなたかの人物写真を撮るときには、
ご本人とのコミュニケーションを深めてから写真を撮らせてもらいますし、
 
風景を撮る時にも、その風景の持つ本来の魅力を写し撮れるように
その風景、その対象とコミュニケーションをとるように
シャッターを押します。
 
 
 
 
なので、ある風景が写っている自分を撮る時にも
 
「その時の自分らしさ」
 
と、
 
「その風景、背景らしさ」
 
が、ステキにコラボレーションすればいいな、
なんて思っているんです。
 
 
 
 
構図が完璧じゃなくてもいい。
 
光の入る位置がベストじゃなくてもいい。
 
 
その風景と、自分自身が
楽しくコミュニケーションしている一瞬を
写せれば素敵だな、と思います。
 
 
 
 
 
写真の技術は、学べば向上してゆきます。
 
でも、
 
 
「楽しい!」
 
「あっ!ステキ!」
 
 
という気持ちを置いてきぼりにしてしまったら、
少なくともわたしは「いい写真」を
撮れなくなってしまうんじゃないか?
 
なんて思います。
 
 
 
あなたも、自分がますます輝くような
 
「あっ!」と心が動く背景で、自分を撮ってみてくださいね。





<大人のための自撮り コツ5>

写り込む背景は、自撮りの名脇役。

自分の心が動いた背景と
自分と融合させて撮ろう!








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