先日、MSPピックアップのハープ/アルパへの取り付け実験に
ご協力くだいました奥村陽子さんが、
SNSにてMSPピックアップの記事をご投稿くださいましたので、
紹介させていただきます♪
コメント欄では、すでにMSPピックアップをご愛用の方の投稿もあり、
とても嬉しい気持ちで拝見させていただきました^^
MSPピックアップは楽器の外側に取り付けるタイプで、
磁石でトップ板をはさんで取り付ける(国内外の特許取得済み)
ピックアップマイクです。
アルパやハープに穴をあける加工がいりません。
ハープシクルハープさんにもあるような
内蔵タイプのピックアップですと、
ジャックの部分をハープに固定するため
ハープ本体に穴開け加工がされていたりします。
こういったタイプのピックアップは
ピックアップの着脱の手間がない便利な面があります。
↑写真の赤丸が内蔵ピックアップのシールドケーブルの挿し口。
ピックアップがついていないタイプのハープやアルパでは
後から内蔵タイプを取り付けるとなると、
穴開け加工が必要な場合があります。
楽器へ穴をあけることへの抵抗や工賃がかかることなど、
心配な点が出てくる方もいらっしゃるかと思います。
MSPピックアップは工房さんに頼むことなく、
自分で簡単に着脱ができます。
取り付けの簡単さは魅力の一つです。
またMSPピックアップのように、接している部分の音をとる
コンタクトピックアップと呼ばれる種類のマイクは、
取り付ける場所によって音が変わります。
コンタクトタイプには粘着やガムのようなもので
取り付けるものがありますが、
MSPピックアップは磁石で挟む取り付け方法のため
着脱が自由自在で、好み音の出るピックアップの取り付け位置を
探すという作業が簡単に行えます。
ピックアップから拾う音を好みの音に近づけると、
アンプでのイコライジングやエフェクトの調整が
しやすくなるのではないでしょうか。
下のリンクは奥村さんにご協力いただいた実験の詳細ページです。
★奥村陽子さんご協力!MSP-Strongerピックアップマイクをアルパに取り付け実験
★MSP-Strongerピックアップマイクをベイビーハープ~レバーハープに取り付け音質比較実験
★MSPピックアップマイクをototsubuハープ取り付けてデュオ演奏の録音実験
★MSP-Strongerピックアップマイクをレバーハープに取り付け録音実験
弊社のハープ向けのMSPピックアップはケーブル長が約180cmで、
ジャックタイプがモノラルフォーンのオスタイプかメスタイプの
どちらかでお選びいただけます。※2021年7月現在
どちらを選べばいいか悩まれる方からの
お問い合わせを度々頂戴いたします。
オスジャックはシールドケーブルなしで
直接機材へ挿し込みができます。
(接続先の入力口の規格によっては難しいこともあります)
楽器のすぐ近くにアンプやプリアンプ、DIなどの機材を
必ず一定距離で置く方には、とても便利かと思います。
ただ、オスジャックを延長するケーブルは一般的ではないため、
会場によってケーブルを延長する必要がある場合に
対応が難しくなります。
会場によってケーブルの延長をする可能性がある方は
メスジャックタイプにしていただいて、
機材へ接続するシールドケーブルの長さをお好みで調整する
という方法が使いやすいのではと思います。
ちなみに、MSPピックアップはハイインピーダンス出力で、
ケーブルで延長しすぎるとノイズに弱いと言われています。
大は小を兼ねると言われていますが、
ノイズの面だけでなく、長すぎると取り回しも大変で
重さもでますので持ち運びの負担になることもあります。
使用環境に合わせたケーブル長にとどめておくことを
おすすめします。
あれもこれもと、伝えたいことを盛り込みすぎて
記事にボリュームが出てしまいました^^;
MSPピックアップの存在が、
ハープやアルパをより楽しく演奏する
手助けになりますように♪
【奥村陽子さん関連リンク】
https://www.instagram.com/yokoarpa/
【弊社関連リンク】
★MSP販売サイト123music.jp
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