すっかり期間が開いてしまいましたが、
戻ってきました「機材初心者さんに」シリーズです^^
予告どおり、今回はアンプの使い方について書いていこうと思います。
楽器屋さんや通販、はたまたリサイクルショップなどで
楽器用コンボアンプを手に入れた!…のはいいけれど、
どうやって使うのでしょうか?
シンプルなタイプのアンプでは、
つまみやスイッチの数、そして入力口の数が少ないものが多く、
えいっ!やー!と電源入れて適当にやってみるだけで
どうにかなることが多いです。
でも、つまみやスイッチにどんな意味があるのか
知っておいた方が調整しやすいかと思います。
メーカーや機種によって機能が様々です。
機能がシンプルなアンプの一つを例に
接続から操作までをご紹介させていただきます。
準備として、MSPピックアップは取り付けを行っておいてくださいね。
そして「シールド」と呼ばれている
楽器用のフォーンモノラルジャックのケーブルもご用意ください。
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①アンプのボリュームが0左いっぱいに回っていることを確かめる
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②ピックアップとシールドをつなぎ、
シールドのジャックをアンプのインプットに差し込む。
インピーダンスの違いに対応させた「high」「low」と2つの
インプットがある場合はhighに差し込みますが、、
メーカーや機種によってはhigh lowがインピーダンス以外の
意味の表記のこともあるようです。
そのため予め説明書で入力の確認をしておくと安心かと思います。
2チャンネル(2つの差し込み口)があり
どちらに入力するかわからない場合も、
説明書の該当箇所の説明を読んでみると解決できると思います。
このアンプの説明書を見ると、CHANNEL2へ入力ができるようです。
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③アンプの電源をオンにする
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④イコライジングをフラットの状態にする
イコライジングという音域を調整する(High Middle Lowとなっていることが多い)つまみを真ん中、時計で言うと12時に合わせる。
この位置にしておくことで、たとえば、高音域を調整する際、
Highを強くしたいときも少なくしたいときも、
どちらにも調整することができます。
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⑤ボリュームのつまみを回します
楽器の音を出しながらお好みの音量までゆっくり回してください。
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⑥好みの音をつくります
イコライジングのつまみやエフェクトのつまみを調整する
アンプ側の調整もありますが、
ボリュームと電源を落として、MSPピックアップの位置を変えて
付け位置による音の違いを確かめ、
好みに近い音の位置を見つけてから
アンプによる調整を行った方が、好みに近づけやすいと思います。
エフェクトは好みによります。
練習の時、シビアに音を聞きたいようでしたら、
あまりかけない方がいいでしょう。
ただ、気分が上がることもありますので、
気分転換に思いっきりエフェクト(写真のアンプで言うと「CHORUS」のつまみ)をひねってみるのも楽しいと思います。
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一例としてアンプの使い方を紹介させていただきましたが、
一番いいのが、ちゃんと手持ちのアンプの説明書を読むことです。
メーカーや機種によって備わっている機能が違います。
そのため、説明書を読んでみると、慣れている方でも
なそうだったんだ!と思うことが出てくることもあります。
意外な機能が付いていてさらに遊べそう!ってことも
ありますので、ぜひ読んでいただきたいです。
中古で購入したものでも、
ネット上にPDFで公開されていることもあります。
メーカー名+型番+説明書で検索すると出てくることが多いです。
古い型の機材では英語版しか出てこなくて困ることもありますが、
ないよりましなので、頑張って読むこともあります。^^;
細かい話ですが、電気を通して音を出すと、
楽器の音の特徴だけでなく、
ピックアップやアンプの音の特徴も出てきます。
また、演奏場所によって、楽器の音の響き方も変わってきます。
いろんな要素が組み合わさって
スピーカーから出る音を聞くことになりますので、
会場や機材など、演奏の環境に合わせてピックアップの位置や
アンプ(もしくはプリアンプやPA)で音の調整をするのがお勧めです。
まずは、自身の練習アンプでいろいろな音作りを
楽しんでみてくださいね♪
【リンク】
★MSP販売サイト123music.jp
★MSPメーカーサイト123sound.jp
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