薪能(名護屋城跡)
日中は暑かったのに、日が沈むとぐっと涼しくなって、名護屋城の本丸は寒かった。
演目は、能「井筒 物着」 狂言「居杭」 太閤能「吉野詣」
井筒物語は、「伊勢物語」をもとにした世阿弥作の幽玄の能の名曲のひとつ。
秀吉は4回ほど演じたそう。
狂言「居杭」は、文禄2年10月の禁中能で、
居杭が、透明人間になって、耳をひっぱったり、たたいたりして、算置と主人をけんかさせる。
太閤秀吉が〝 居杭〝 前田利家が〝 算置〝 、徳川家康が主人の役で演じたそうだ。
最後の吉野詣は秀吉が5回も演じたという、お気に入りの能だったって。
おサルがでてきて、「キャーキャーきぁーきぃ、、きゃあーきゃぁきゃ、、、」と、
秀吉に挨拶をして舞うところは笑いがどっと起こった。
天女や、般若?も、秀吉のために桜の色の
良い一枝と舞を捧げる。
全体が、美しく、メリハリがあり、、、しかもウィットに富んでいて、
イミシンで(笑)興味深かった。
夕陽が沈む空を背景にしたときも、真っ暗ななかに光る舞も、とてもよかった。
こないだこの場所にきたときに、枯れてるのかなとおもった木も、
たくさん葉っぱをつけていた。
こないだは、、春だった。(前の日記 )
春にかれ、秋に茂る?
なんという名前の木なのかな。
麻で、麻なので、、?
今日は、曇り。ちょっと雨が降りそう。
一雨ごとにすずしくなるなぁ。
この前の雨らしい雨降りのとき、
仕事の用事のついでに買い物をすることにしたら、
偶然、kaitoのお友達のお母さんWさんとあった。
Wさんは、私が住んでいるあたりからは別のお店の方がもっと近いことをしっているからか、
Wさん・・・「こんなところまで、買い物にきたと?」
と笑顔で接近。
私・・・・・・「いえいえ、仕事の用で近くまで来たんですよ。雨も降ってたので」
Wさん・・(うなずきながら) 「雨だものねぇ・・・。(にっこり)」
そして、レジに向かいながら、考えた、
「雨が降ってので、、?ので?ので?!ので、、、?」
変なところで会話を切ってしまったなぁ・・・。
ちょっと遠くのお店まで、雨が降ってたので、買い物に行く私かぁ・・・ ( ´艸`)
思いがけないへんてこな答えが
なんとなく受け入れられてしまって、ちょっと気まずいような、不思議で微妙にあたたかい雰囲気だったな。
ちょっときまずいような、、、不思議で微妙な雰囲気となった、今年初の針仕事ワーク(笑)
完成して嬉しい♪やった~と思ったところ、、、
ブックカバーの方に裏地を付け忘れたことが判明。
"麻"なので"、自然な感じでいいかもと、無理なフォローをした。
針仕事にはトラウマがあったけど、克服か!
すこしずつしたからよかったのかな。
あ~仕上げるってすっきりするな、、、。
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天才ピアニストとして知られる梯剛之さんの半生記、自伝風。- 病気で辛い思いをしたり、傷ついたり、、、
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- 「根は大地にしっかりとついていて、なおかつ風にそよぐ柳の葉。
- 長い冬の後、訪れた春。
- 過酷な寒さの中で枯れずにずっと耐え、春になって花開き、
- 生命が溢れ出るときの躍動・・・・・。決して甘くないのに光を感じる、
- そんな音がコルトー」
- 私がピアノだったら、こんな風に言ってもらえたら飛び上がるほど嬉しいだろうなぁ。
- ピアノの音に限らず、音の説明が表現豊かで、なんだか聞こえてきそうだった。
- 『美しいすみずみまで届く純粋な音、身体の中から出てくる光った音、
- 心の奥深くにある人間のあらゆる感情を表現することのできる多彩な音色を求めて、
- それを来る日も来る日も追いかけていきたい』
- 彼が抱負は?と訊かれたら、迷うことなくこう答えられるそう。
- とても好きな言葉だな。
『骨盤にきく』
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なんでも、「骨盤はうそをつかない」そうで、
「骨盤にはその人の心身の勢い=体力・意欲が正直にあらわれる」のだって。
体癖に優劣をつけるのではなく、柔らかい自己像を持つための視点をという
著者の優しい気持ちが伝わってきた。
骨盤を軸に体の声を聞く整体技術(基本的な自己整体法)をおりまぜ、
ベースには思想があり、もうすこし深くしっかり読みかえしてみようと想った。
なんだか、いつもよりもとても良い姿勢でパソコンの前に座っているような気が、、、、。




