うなされる | 晴れのち曇り、時々雷雨~息子との日々、時々毒吐き

晴れのち曇り、時々雷雨~息子との日々、時々毒吐き

息子の成長を綴っていましたが、令和元年5月8日に突然父が旅立ってしまい…。言葉も交わせなかった後悔、未だに信じられない気持ちでいること…。私の全てが父へと向かう今を綴ります。

覚え書きとして。







今朝、起きてきた息子は、

何か言いたげな顔をして私を見た。






『やっぱり』





そう思った。






『もしかして…』と息子に問うと、



『そうだ』と言う。










一晩中、私は夢を見ていた。






あんな、身内の恥ずかしい愚痴を

ブログに綴ったからだろうか。






私の心は実際、

とても疲れていたのかもしれない。







ここ数年の間に、

4~5回あっただろうか。







夢を見て、

とんでもなくうなされたのだ。





んんん…っっっ…と、

寝返り打ちながらうなされるだなんて

可愛いものじゃない。





まるで、何かが乗り移ったかのような野太い声で


あぁぁぁー、ぁぁあぁーーー!と

叫び続けるのだ。





恐ろしいことに、

夢の中でのことではなく、

実際に声を出している感覚がしっかりとあるということ。





夢を見ながらも、怖くてたまらない。









登場人物は、父だった。






父がとあることで、

私に請求書を見せてきた。





なかなかの金額で、

私にどうにかしてほしいと言う。




本来なら、笑うしかないくらいの、

有り得ないシチュエーション。





でも、夢の中の私は、

どん底の気分になった。




悲しくて、悔しくて、怖くて。





夢の中では、母の方が亡くなっているという

設定だった。





お母さんが悲しむ…と、

心の中がぐちゃぐちゃになって、

どす黒いものが渦巻いた。






そして、あの、雄叫びのような

大きな声を実際に上げていた。




何度も何度も。






途中の夢の詳細は、忘れてしまったけれど、

最後だけハッキリと覚えている。








私と息子が寝ている寝室のドアが、

カチャッと開いて、

光りが漏れてきた。





そこでまた私は叫んだ感覚がある。





入ってきたのは多分父だった。





とてつもない恐怖感があった。




頭上にある窓のカーテンレールに、

ロープをかけた映像が

脳裏に焼き付いている。







父が『自○しようとしている』と思った。






震えるほど怖かったのだが、

すぐさまこう思った。






『父はもう死んでるじゃないか』




『これは夢なんだ』



……と。







すると、氷が溶けるように、

炎が消えるように、


スーーーッと心が楽になり、

恐怖心が薄らいでいった。




間もなくして、やっとやっと深い眠りに

落ちていった。





きっと、ずっと、私の脳はフル回転で夢を見続け

起きていた。





それが、どっぷりと深い眠りに引き込まれていった。




それくらい安堵したのだろう。








間違いなく叫び声は上げているはずなのだが、

もしかしてもしかすると、

全部引っくるめて夢だったりして?と思ったけれど、



でも、やっぱりそれは違った。





横で眠る息子が全部聞いていたのだ。





『母さん、やめて…』



『僕、すっごく怖かった』って。






記憶にある夢の内容と合致しない言葉を、

叫んでいたのだそうだ。




ただの雄叫びだと思っていたのに。





さすがに、ちょっと書けないような言葉だった。





息子の記憶違いだと思いたいものだが、

真実は分からない。






でも、これが、新年4日目に見た

私の夢。






想像以上に、

心に負担となるストレスを抱えているのかもしれないな、私。





何を暗示しているのか、

とても知りたい。





果たしてあれは、

父だったのだろうか。






寝る前に息子に言われた。




『今日はもう、あんな寝言言わないでね』

って。







気分を変えて下さい。




連日のヘンテコな内容、

申し訳ございません。










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