Station ** キミとワタシ ** | Naturalistic












ケンカしたまま、仕事に行ってしまったキミ。









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夕方近くになって降り出す雨。









 









「傘持って行かなかったんだよなぁ...」と、ふと心配になる。





「よしっ! 内緒で 駅までお迎えに行こう」








 







内緒と思ったものの、いつ来るかなんて全くわからない。



電車がホームに来るたびに、胸が高鳴る・・・









 









 
 
 




けれど、待っても待ってもキミの姿は見えなかった。。。









 


 






時間もかなり経ち、辺りも少しずつ暗くなりはじめる。









 












 
  







まだ怒ってるかな。。。気持ちまで暗くなってくる。。。










 










その時・・・ワタシの名前を呼ぶ声

 
  

 
 





 








「お帰りなさいっ♪」






キミの顔を見て、ほっとするワタシ。






「帰ろうか」と言ったキミの背中は、いつもの優しい背中でした。











 


















「いいね!豚キムチ丼☆」






そんな他愛もない話でまた二人の平凡な生活へと戻るのです(*´ω`*)

















そんな駅物語。









この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体とは一切関係ありませんw










(shoに便乗しましたが、わたくし文章力のなさに撃沈ですw)















撮影場所:長瀞駅



関東の駅百選の第一回の選定駅だそうです☆ 




 





本当に雨に降られ雨宿りさせてもらってましたが、どこか落ち着くレトロで雰囲気の良い駅でした♪


















yuki