13年前に他界した父が残したものがあります。
それは岡山の山里の土地。
今朝、本棚を整理していて目に留まった
父親の土地の場所。
実は、どこにあるのか行ったことも見たこともないのです。
父は若いころに岡山から上京して
以来、ずっと東京暮らしでした。
そんな父が夢見ていたのは
岡山に自分専用のセカンドハウスを持つこと。
山の中に小さな小屋を建てて、そこでしばし過ごすのが夢でした。
写真や陶芸、ガーデニングが趣味でしたから
その小さな家で趣味を楽しみたかったようです。
実は土地も買い、自分で設計図も書いていたようですが
残念ながら病に侵されて他界しました。
昔、土地をすでに買ってあるんだ、と嬉しそうに話していた父ですが
母も私も妹も見たことも行ったこともなく・・・
今朝、その土地の地図(紙に書かれたもの)が出てきたので
「グーグルマップで探してみよう」と思いつきました。
しかし、該当する番地はマップ上になく・・・
結局
簡単な地図上の道と川の形状だけで
探してみることに。
「見つからないか・・・」と、思いましたが
見つかりました!
ここ↓
この土地からわりと近くに古い家があり、
カーソルを合わせるとそこの番地がマップ上に出ました。
その番地と手元にあった紙の地図を照らし合わせて
それで、ここの土地が父親の土地だということが
はっきり分かりました。
初めて見る父の土地。
180坪ほどの土地で周りは田畑です。
小さな川もあります。
すぐに山林も。
過疎化している土地?
もしくは最初からあまり人が住んでいない?
周りにはお店などは全くありませんが
電線が映っていますから電気はありそうです。
父はこの土地に立って、きっと
ワクワクした気持ちで夢を見たんでしょうね。
このコロナの第三波と言われる状態のため
来週末に行こうと思っていた父のお墓参りを急きょとりやめました。
残念ですが、今、飛行機に乗ったりどこかに宿泊するのは
ちょっと不安なので。
来年、もう少し落ち着いたらまた
父の眠る岡山の山寺におもむきたいと思います。
その時には、この夢の土地にも足を運びたいと思っています。
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