会社員時代から、よく通っているスターバックスコーヒー。
最近、ようやくまた行き始めました。
コロナの影響でなかなか行く気になれなかったのですが
朝の早い時間帯だと人も少なく快適に過ごせるからです。
広い店内。目の前はわりと交通量のある道路ですが
その向こうには山が見えます。
好きなコーヒーを飲みながら
仕事のことを考えたり
景色を見てぼーっとしたり
こういう時間が私のリフレッシュにつながります。
企画案をひねり出していた会社員時代は
人の多い新宿のスターバックスで
人間ウォッチングしていました。
すると机の上では出てこないアイディアが出てきて不思議でした。
いつもと違った視点から物事を見ることで
新しい何かが見つかるんですよね。
スターバックスの帰りは
アスファルトの道を通りません。
雑木林のそばや景色の良いところを。
「この奥にはトトロがいそう・・・」なんて思いながら楽しむ帰り道です。
お茶と親しむ時間は、心地良いです。
そして、先生からお聞きする「禅語」の話も興味深くて大好きです。
今日は、「清秋竹露深(せいしゅうちくろふかし)」という禅語を知りました。
秋、竹の葉には水晶のような露のしずく。
その清々しいようすを表しています。
今朝、まさにこの禅語にぴったりの心境だったので
この偶然に少し驚きました。
時には、秋の美しい風景を見て
心穏やかに。
そういうことでしょうか。
禅語って難しいイメージを持っていたのですが
実は日常に寄り添っているものばかりだということを
茶道を通して知ることができました。