私が犬の介護士として芽が出る前のこと、、、、
犬の基礎、介護、リハビリなどを学びました。
すでに老犬専門のクリニックで研修をしていた私としては
聞くことすべてが生き生きとした介護の現場での
知識と情報で、一言も聞き漏らすまい!と必死に学びました。
ゆくゆくは犬の介護士として独り立ちしたい、と思って入門したのです。
その時の恩師のお二人とは、いまだに良いご縁が続いており
昨日もお二人とミーティングしてきました。
同期であり、親友のミア・ファミリアさんもいっしょです♪
色んな話を恩師たちとしながら、学んでいた当時のことを思い出しました。
それは恩師にかけてもらったこんな言葉。
「倒れている老犬を助けに行ってください!」(介護が必要な犬を助けに行って!)と
受講生たちに熱く語った恩師。
その言葉を聞いた当時の私は
「はいっ!行きます!今すぐにっ!!」
と、胸を熱くしたのを今でも覚えています。
そして、今、その時のことを思い出しながら
恩師たちや同期と介護について、老化予防などについて
話すことができる幸せ。
新米介護士の時、何度も恩師を頼りたくなることがありましたが
そこはぐっと我慢して、自分で考え努力してきました。
頼ってしまったらキリがないですし、自分の力で乗り越えないといけない、と感じました。
でも、最後の最後には助けてもらえる存在(恩師)があるというのは
大きく違うものでした。
安心して励むことできた、安心して悩んだり葛藤したりすることができたんだと思います。
犬の介護士として活動してきて、あっという間に月日がたち
後輩たちのサポートもできたらいいな、と感じるようにもなりました。
まだまだ少ない犬の介護士。
介護の仕事の楽しさを知って、仲間が増えてくれるといいな、と思っています。
今日もロビンくんの介護&ケアに行ってきました。
介護って言ってますが、私としては
「お手伝い」という言葉の方がしっくりきます。
ロビンくんは、ちゃんと「自分」を持っています。
自分で出来ることがまだまだたくさんある
立派なおじいちゃんワンコさんです。
スタスタ歩けなくても、補助すれば立ってくれます。
歩行器に乗ればゴキゲンでお散歩もしてくれます。
目はほとんど見えないけれど、ちゃんと聞いてて声をかけると
いっしょけんめい聞いてくれます。
おやつ探しのゲームで、ちゃんとボーロを見つけて
ご満悦のロビンくん。
立てない時もたくさんあるけれど
立てる時だってちゃんとあります!
たくさんほめて、自信をもってもらって
楽しく過ごしてほしい。
ゲームのようなエクササイズを通して
筋力のキープをしてもらいたい。
それが私の介護であり「お手伝い」です。
そしてこのお手伝いで、私はニッコニコ!
可愛いがんばり屋さん、時折ガンコなロビンくんに
メロメロなのです(笑)
来年は、後輩さんたちが増えてくれるお手伝いも、積極的にしたいと思います。
何が始まるかは、、、
またお知らせします♪