つき合うとか、同棲するとか、結婚するとか、つまりパートナーシップって、
結局は相手と何をどこまで共有するかって事だと思う。
共有するのは
家であったり
時間であったり
お金であったり
持ち物であったり
人間関係であったり
お互いの身体であったり
お互いの経験であったり
雑誌やTVなんかでよく「カップル、夫婦にとって理想的な関係は〜な関係!」って。
へー。。。。で?(鼻ほじりながら) って思いません?
当たり前のことだけど、人それぞれ、何に重きを置いてるか違う。
・自分の時間を大切にしたい→時間の共有は程々にしたい
・財布は別々にしたい→お金の共有はしたくない
・同棲はしたくない→家(プライベートスペース)の共有はしたくない。
・四六時中一緒に居たい(連絡を取っていたい)→時間の共有、身体や経験の共有を大切にしたい
それなのに、マスコミがスマホやTV、雑誌や本、などを通して「こうあるべき」「こうすれば失敗しない」なんて好き勝手に言って、真面目な人ほどそれに騙されているんだと思う。
人によって大切にしているものが違うし、「どこまで許せるか」のボーダーラインも違う。
ってことは、なにを共有したくて、なにを共有したくないかが人それぞれ違うってこと。
それは正しい/正しくないを越えて(間違っても我が儘じゃない!)、個性の問題。
「自分にとって、なにが大切なんだろう?」って考える事は、パートナーシップの礎になる。
自分の事をよく知れていない為に「コレが正しい!」って声が大きい人や風潮に流され、自分に合ってるパートナーシップが築けずに悩む男女が多いんだと思う。
ちなみに私の場合は、私自身との関係性はズタボロだったけど(現在、改善中!)、パートナーシップは不思議と上手くいっている。
それは自分にとっての優先事項が分かっていたから。
私はの場合は、
人間関係の共有は程々にしたい→自分だけの友達と遊びたい時だってある
個人の時間を大切にしたい→四六時中パートナーと一緒に居るのは無理、自分の仕事をしたい
お金の共有は程々にしたい→生活費は折半にしたい、どちらかが一方的に金銭的な負担を負うのは抵抗がある
お互いの常識を共有したい→これまで育って来た過程を大切にしながら、2人のスタンダードを決めて行きたい
あとは、「常に愛のある話し合いをする」って夫と結婚前に約束しました。
話し合いはお互いの信条、時間、経験、感情を共有できる、究極のパートナーシップ育成法だと思う。
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