私はジュネーヴで完全に財布の紐を失いましたので(笑)、
5,6月は蓄財の季節でございます。
ってことで、どこにも行かず、Dブイ整理、Dブイの為に容量確保など、
大変地味な輔オタ活動にいそしんでおります。
あ、勿論、氷点下タンブラーの申し込みも済ませましたよ。
さて、大輔さん、引っ張りだこですが、
やると決めたらいい仕事選ぶよね~。
中でもZEROはわたしイチオシです。
先日4月27日の放送でオンエアされなかった分が、
ZEROの公式サイトでアップされていました。
熊川哲也さんとの20分間に編集されたインタビューです。
冒頭から大輔さんの、
「インタビュー相手に失礼のないように」振る舞っている所がまずツボ。
どうぞこちらへと、ゲストに席をすすめ、
着席したのを確認してからおもむろに自分が座る。
女子の持ち物を持ってあげるとか、
空港では荷物卸を率先して行うとか、
海外に出ることも多くなるから海外レベルのマナーを
十代の頃から歌子先生に仕込まれてたんだもんね。
「生活指導がメイン。」
と、いつも大輔さんが答えていたことを思い出すわ。
引退してどんな仕事が来ても、とにかく紳士でいることが身に付いてる。
軽口を叩こうが笑いをとろうが躓こうがドジろうが、
とにかく品が良く、マナーが備わってるなといつも思う。
さて、内容。
熊川さんが講義の特別講師で、
大輔さんが、モニター前の我ら受講生の代表という感じに見えたわ。
熊川さんの熱い思いと自負がひしひしと嫌味なく伝わって来た。
20代で始めたkカンパニーへの思い、
経営者としての顔、
ダンサーとしてではなく芸術監督として喝采を得た喜びの大きさ、
どの仕事も「感動を与えるため」に集結すると言うぶれの無さ、
最終的には正直な人と一緒にやっていくことが残るという発言、
後輩へ最高のものを伝えるために失敗談を話すというくだり、
古典芸術としてのバレエを担ってきた先人たちへのリスぺ、
今度白鳥の湖をやる時、
自分は10代の気持ちになっているのかどうかというワクワク感、
そんなような趣旨の話で、大変濃密な内容だった。
大輔さんは、引き込まれて、
時々大きく頷いたりしていたわ。
進路に不安を感じながらも
スケーターを軸に色んな事にチャレンジすると決めた大輔さんに、
熊川さんは、表現者の先輩として、
悩んでないでおもいっきりやれよと、
優しく背中を押しているようにも見えたな。
これ、ホントにいい仕事だと思う。
インタヴューしながら、
大輔さんはきっと、沢山のことを吸収してると思う。
大凡人の私でさえ、
熊川講師から得ることが沢山ありました。
いや、それがお前の何の役に立つかっていう問題はこのさい置いといてね(笑)。
大輔さんは、ここぞという時にこれという人を引き当ててくると、
歌子先生はおっしゃいますよね。
今回も、引き当ててきたわ。
というより、
仕事を選んでいるのは大輔さんだもんね。
だから、偶然じゃなくて、
きちんと大輔さんの「感」でもって、引いてきてると思う。
ZEROのお仕事では毎月、エンタメの現場での出会いがありそう。
おかダンスも大きな出会い。
ステファンの今回のアイスショーも、
総合プロデューサーとしてのステファンの仕事っぷりに触れたことでしょう。
星の王子さまの朗読だって、
今、キャスターをする「話す」仕事に繋がっていたし。
それにしても、
大輔さんが関わった人全てが「パッション」が一番大事とおっしゃっていますね。
全ての表現は、パッションが核になるんですっ!!
声を大にして言いたい!
「パッションです!」
いやいや、わたしなんかが言うのもなんですけど、
わたしも表現に関わる部分があるので、
これには納得です。
パッションがなければどんなに技術が高くても機械仕掛けのナントカです。
絵なんかもそう。
「最初のパッションを最後まで持ち続けること。」
と、よく言われたわ。
途中で深くて狭い森に迷い込むことがあると、
そこから距離を置いてこの言葉を思い出す。
「パッション!」
何度自分に言い聞かせたことか(笑)。
レベルは格段に違えども、
何はなくともパッションが大事ってことは同じなんだわと思ったわ。
さ、なんやかや書きましたが、
ZEROの記事と動画のアドレス貼っときます。
記事
http://www.ntv.co.jp/zero/spotlight/2016/05/post.html?n_sclbtn=t
インタビュー動画
http://www.ntv.co.jp/zero/movie/index2.html?embed=4867447023001
じゃ、そろそろ甥っ子が子どもの日のおこずかいをもらいにくるんで(笑)。
よいホリデーを!
See you!! ほな!!
大ちゃんをいつまでも見守り続けます!!
