キタ―――!!(笑)
「捜索願」(笑)を出そうとしていた矢先の
「フィギュアスケート 高橋大輔 独占密着 in NY(仮)」!
2015年4月にニューヨークへ渡った高橋大輔に独占密着!2016年4月に行われる世界最高峰のアイスショー「スターズ・オン・アイス」出演に向け、再始動した彼の知られざる“素顔”に迫る。独占インタビューでは、これまでの自分を見つめ直した留学生活という“過去”を振り返り、3月に30歳の誕生日を迎え、新たな挑戦の第一歩を踏み出そうとしている“現在”の心境、“未来”に向けての想いを語る。高橋大輔の“魅力”が満載の60分。
T●Sチャンネル2
3/28(月)午後8:00~午後9:00
3/30(水)深夜0:00~深夜1:00
3/31(木)深夜0:00~深夜1:00
詳細はこちら
↓
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/s1638/
しかし、実は私の胸中は複雑。
無関係な人を差し込んできたり、
追いつめるようなインタビューをしたあかつきに、
結果、ディスるような内容に編集したり、
なぜそういう風に勝手に意味を変える?と、
捻じ曲げた要約やテロップにしたりなど、
楽しみにしていた番組から一転、
何度煮え湯を飲まされたことか!
私たちが待っているのは、「真実」の姿ですから!
変な煽りやディスりをされるくらいなら、
NYでの様子をただただ静かに流してくれるだけにしておくれ。
ご本人の言葉の選び方や表情で、
ファンないろんなことを掴みますからほっといて!
放送内容によっては、
賞賛メールを送るかもしれないし、
苦情メールを送るかもしれません。
どんだけ密着できて、どんな放送内容にできるか、
貴局のお手並み拝見です。
料金払ってまで見るわけですからね。
ペイして、「嘘偽り、印象操作の臭う内容」だったら暴れる勢い!
期待と危惧がハーフハーフです。
さて、今日から倉敷編。
2016年1月 姫路・岡山の旅5 ■■■倉敷編■■■
■1月12日(火) 倉敷①-1「聖地巡礼(笑)午前の部」
岡山から倉敷へは、別にホテルを変えるほどもない距離なんですけどね。岡山駅から倉敷駅へはJR山陽本線で15分程度の近さ(笑)。なのに2泊!
「わかってるって。大輔さん生誕の地にしっかり泊まりたいんでしょ?いいよ、つきあうよ(笑)。」
と、友人からもお墨付きを得てのこと。有難う、友よ!真央ちゃん詣での時にはつきあうよ!←そういう予定はないらしい(笑)。
岡山へは旅の最後に1泊するので、駅のコインロッカーに不要な荷物を入れて出かける。
倉敷駅に間もなく着くであろうという頃、進行方向右手に「倉敷翠松高校」の大きな看板が突如として現れる。実は地図から判断し、車窓から見えるかも…と、緩くではあるが気にしていたのだ。予想は見事に的中!新学期が始まっていたので行く予定には入れていなかったので、車窓から感無量で眺めたのであった。
「凄い!よくぞ気づいたね。さすが輔オタ!」
と、旅友がマジで驚いていた。この時ばかりは自分を褒めていいと、私も思ったわ(笑)。
ちなみに「倉敷翠松高校」の「卒業生の声」の所には、大輔さんとまっちーが、今も紹介されている。
こちら
↓
http://www.suisho.ed.jp/SchoolGuide/graduates.html
間もなく倉敷駅到着。いちいち、大輔さんもここを通ったんだよね、などと思いながら歩く無駄な輔オタ心をご理解いただけるだろうか(笑)。
倉敷駅の改札を出ると、目に飛び込むのは暗い建物の向こうの光溢れる「広がり」。まるで「太陽のバルコニー」という印象。旅友も思わず、
「わあ。」
と、感嘆の声をあげたほど。
駅はどうやら2階にある構造。それでこんな素敵な出会いなのね。なんという演出。「晴れのくに」感ハンパない(笑)。この街との出会いの日が好天で良かった。
早速、右手に見える観光案内所に行き、お姉さんにマップをもらう。今回の倉敷滞在の目的を告げると、
「わたしも高橋大輔さんのファンですよ~。」
と、笑顔で話して下さった。よしよし、さすが倉敷!気分を良くしてホテルへ向かう。倉敷ステーションホテル。今回の旅の中では一番年季の入ったホテルだが、観光地のため、今回の旅で料金が一番高かった。いつものように、荷物を預かってもらって出発。再び駅へと向かい、タクシーに乗る。
いざ、聖地巡礼!
とはいっても、大変ざっくりとした聖地巡礼(笑)!
【午前】倉敷駅⇒箆取神社⇒楽園←今日ここネ!
【午後】楽園⇒ヘルスピア倉敷⇒美容室さん⇒倉敷美観地区
倉敷駅から乗ったタクシー運転手さんは、よく聞く、「高橋君を乗せたことあるよ。」という人ではなかったのでちょっと残念(笑)。一度もないそう。
しかし、連島地区へ行く途中、倉敷の街の説明をして下さり、大変親切だった。
「この道は山を切り崩して作った道で、工場の煙が凄かった時代はこの切り通しを境に向こう側が見えへんかったんですよ。空の色がカラフルで、水の汚染も酷くて。でも、倉敷の人間は企業でもってるから、文句も言われへんかって、よう我慢しよったんです。ところがネコや子どもの健康がおかしくなる、生まれた子の身体がおかしいことになってるとなると、母親たちが黙っておられんようになってん。公害病ですよ。それで問題になって、企業は今では街の人に色々言われないように、物凄く気をつかってはるんです。あちこちに寄付なんかもしてるんです。社会貢献ていうやつですわ。」
これってまんま社会科の教科書通り!子どもの頃に習った「虹色の煙」というタイトルの章を一気に思い出したのであった。旅友もリアリティある話に感慨深げ。
そうこうしているうちに、連島入り。
箆取神社への入り口を、私がうまく説明できず、ここかな?と運転手さんが思う場所へ行くと、なんと、ファンには見慣れたあの西浦小学校のすぐ近くに止めるではありませんか!ここにも寄る予定はなかったので、これには感激であった。写真を撮りたいところではあるが、3,4年生ぐらいの子ども達がグラウンドで元気に体育の授業中だったのでやめておいた。こんなところで不審者通報されてはいかん(笑)!
「大輔さんも、あそこであんな感じにいたんだろうね~。」
と、旅友もすっかり目を細め、わたしと気持ちを共有してくれていたようだ。更に私の目には、大輔さんが撮影で立っていた場所に、軽くあのままの大輔さんが見えたことは言うまでもない。
結論として、そこは目指す神社の登り口ではなかった。
枯草の散らかった、忘れ去られたかのような短いすり減った石段を上がると、小さな小さな「神社出張所」のようなものがあるだけだった。石段のすり減り感から、古くからあったものではありそうではあるが。
運転手さんにすぐさま違うみたいと言うと、心当たりのある所へ車をすすめた。今度は間違いない、この神社だ!大きい(笑)!
しかしそこは、石段の中腹だった。灯篭のあるあの場所は下に見える。車で行ける道が、中腹にまで延びていて、そこには駐車場もある構造だったのだ。運転手さんにそこで待ってもらい、まずは石段を降りる。
これこれ!この風景!やっと来られた!!
あたりを見回す。山の斜面にびっしりと住宅がひしめく中にある神社だった。生活感満点の狭い道。そこに多分昔からあるであろう箆取神社。見上げる石段の両サイドにも家々がせまる。
あの手摺であのポーズで写真をとり、てくてくと登り、タクシーの止めてあるところを横目に(運転手さんは読書中だった)、更に頂上を目指して歩く。程なく到着。右から上がるのか左から上がるのかわからず、右から上がってみる。帰りに、左から上がるのがこの神社の正しい構造のようだと知る。
着くと、個人でお祓いにみえている方がいらっしゃるようで、建物の中ではおごそかに儀式が執り行われているらしかった。歩みを進めると、始めてきたのにデジャヴ感のあるあの風景(笑)!うわあ…と、わけのわからない無駄に温かい気持ちが一人胸に広がる私(笑)。
早速、おみくじと絵馬を購入。おみくじは「吉」。「かねてより得たいと願いつつ得られざること叶う。」的な内容の記述に目が釘付けとなる。
「神様!これは、チケットのことでございますな!」(笑)。
そして、いい気分のまま、大輔さんのご多幸を願う絵馬を書いて奉納させていただく。絵馬の数は少なく、日付も12月以降のものしかない。年末に「焼き」をしたと思われる。高橋大輔さん宛の絵馬も、もう、既にいくつもあったことに驚く。
そして初詣をし、長々と手を合わせ、当然、大輔さんのご多幸と世界平和を祈る。あのお賽銭で足りる内容なのかはこのさい考えない(笑)。
さて、箆取神社詣でも終わり、タクシーへ戻ろうとしたその時、本殿のガラス戸が開き、宮司さん(?)が出現。
「髙橋大輔さんですか?」
と訊かれ(ばれてるわ 笑)、
「はい、もちろんです!」(キリッ!)
と答える。
すると、お清めの箒のようなものを頭上にかざし、私達まで掃き清めてくださった!これには旅友も感動していた。
「こんなことしていただいたの初めて!」
と。わたしも初めてです。わたしは神道の信者ではありませんが、そんなこと気にしない(笑)。有難く清めていただく。
「大輔君は、前に撮影で来よったよ。」←はいはい、存じてますとも!それで聖地の一つなんですから♥
宮司さんに大輔さんファンを快く受け入れて下さることと、お清めへのお礼を申し上げ、箆取神社をあとにしたのであった。
時間もちょうどいい感じになっていたので、そのままあの「楽園」へ行くことに。
タクシーさんにうるちび様がお作りになったマップや外観の写真を見せると、思い当たる所のようで、今度は一発で行けた。そして、店をバックに何枚も写真まで撮ってくださった。
「楽園」に一歩入った時の感動!!!
いちいちこんな感じになるのはもう、しかたがない!!!「輔オタだもの(笑)」。
「髙橋大輔さんのファンです。ずっと来たかったので、来られて嬉しいです。大輔さんシート、空いていますか?」
と入店してすぐに尋ねると、お姉さんがにこやかに、
「こちらです。どうぞ。」
と案内して下さった。青い座布団のお席。よく座ったシートが二つほどあるようで、そのうちの一つ。赤い座布団のお席が有名かな。
皆さんのアドバイスの通り、「ハンバーグ定食 ミニ」をオーダー。普通盛りは多過ぎとのこと。本当にその通りだった。
「大輔さんは、子どもの頃はエビフライ定食を、大きくなってからはハンバーグ定食を、よく召し上がっていましたよ。」
とのこと。エビフライ定食は次の機会に…と決意する。だって、今回はご褒美で連れて行ってもらったという中華屋さんには行かないのですもの。もう一度来る気満々だ(笑)。
おなかの調子が今日も今一つな旅友は、
「王道の喫茶店ならではのタマゴサンドと、瀬戸内生レモンのレモネードにしよう。」
と即決。輔オタとはまた別の感動を覚えていたらしい。
「最近、スタバとかセブンカフェとかにしか行かなくなったから、こういう王道の喫茶店って新鮮!」
と言う。そういえば姫路でも、ここが気になる!と彼女がイチオシした時の理由の一つが、「古き良き正しき王道喫茶店の匂いがする」だったことを思い出した。
輔オタ的喜びと、筋金入りの旅人的喜びが、ここ「楽園」で調和していた(笑)。
さて、念願のハンバーグ定食は、まるで宝探しのようなものだった。なぜなら、思わぬ所に思わぬものが隠れているから。天ぷらまであることに驚いていたら、一口バナナまで下の方に隠れていた。小さめの平皿にそれこそ上から下からびっしりのボリューム。
ふと、お品書きを見ると、「大盛り」なるものが目に入る。水の追加に来たお姉さんに、
「大輔さんは、大盛りを召し上がったことあるんですか?」
と尋ねると、
「大盛りは残してましたね~。」
とのこと。ってことは、挑戦したことあったんだ(笑)!それにウケて旅友とひとしきり盛り上がり、いくつの時なのか訊きそびれた。もし行くことがあったらぜひ、教えてください、輔オタの皆さん(笑)!
さて、友人がオーダーしたタマゴサンドは、ふわっとろに焼いた卵と、とろっとろにゆでた卵のダブル卵だった!沢山はまだ食べられないというので、わたしも一切れ味見する。物凄く美味しい。自分で作るタマゴサンドとは全く違う概念のものだった。火加減が結構難しそう。卵料理って火加減で全然食感がかわるなとここでしみじみ思った。
ハンバーグをわたしも味見させてあげると、手作り感一杯のそのお味に、お味に厳しい友人も旨い!と太鼓判。お肉もソースも手間かかってそうな味とのこと。わたしもそう思ったわ。
そして瀬戸内生レモンのレモネードがこれまた美味!さすが瀬戸内地方!
「いいねえ、こういう王道喫茶店も!」
と、グルメチェッカーの友人も大満足の楽園であった。
あちこち写真を撮りまくって(もちろん、オッケーもらってね!)、タクシーを呼んでもらう。そう、本日2台目のタクシー。ひょっとして、タクシーさんにランチをごちそうして、ずっと1台で過ごした方がお得だったかもなと、後で思うのだったが、旅先では後ろを振り向いちゃあかん(笑)。
長くなったので、聖地巡礼午後の部は次回に。
See you!! ほな!!
大ちゃんをいつまでも見守り続けます!!
