今日は、横浜で被災地支援の一つの形として、個人の口座を公開して、支援金を集めていらっしゃる大谷さんの知人である明利さんとお会いしてきました。
被災地支援を考える者同士、今後、様々な意見交換や相互協力ができないかということで、お会いすることになりました。
大谷さんのブログ(今後は、できるだけ、私のブログにも明利さんの活動報告を転記させていただきます)
↓↓↓
http://ameblo.jp/todak-todak
明利さんたち有志の方々は、震災以来、ほぼ毎週、宮城の石巻や渡波地区へ、物資を運んだり炊き出しをしたりといった活動をしていらっしゃいます。
といっても、みなさん、もちろん平日はお仕事をしていらっしゃるため、月曜日から金曜日までは働き、土日にボランティア活動をしているわけですが、「募金や物資を集める」→「現地へ運ぶ」というのは、当たり前ですが、そう簡単なことではありません。
まず、募金を集めれば、当然、お金を出して下さった方々への報告の意味で、報告書を作成しなければいけませんし、物資を集るのだって、郵送の場合を除き、提供者のところまで取りに伺わなければならない場合もあります。そして、物資が集まったら、今度はそのままは持っていけないので、仕分けをしなければならないのですが、これも本当に大変な作業です。
(私は一度で挫折しそうでした)
そういった準備をした上で、現地へ赴くのですが、仕事の休みの土日を使っての活動であるため、ものすごいスケジューリングで現地へ行っていらっしゃいます
仕事が終わって、金曜日の夜にみんなで集合し、土曜日の明け方に現地へ着き、物資の足りていなさそうな箇所を聞きこみしながら回って、物資を届けて、そして、暗くなる前に現地を出発し(電気が復旧していない地区も多かったため)、日曜日にかけて神奈川へ戻ってくるという流れ・・・で、活動をしていらっしゃいます。
聞いていただけで、こちらが疲れそうになる位・・・
本当にすごいなぁと思いました。
そんな思いまでして、活動を続けるのは、
「行政などの動きでは、なかなか手の届かない場所への支援」を考えるからです。
被災地では、今、被災者の間の格差も問題になっていますね。。。物資が定期的に届く人届かない人、仮設住宅に入れそうな人、まだまだ先になりそうな人などなど。
行政の手が、多くの人へ行き届くまでの間、個人のボランティアが必要になる場面、まだまだありそうです。
そして、明利さんは、阪神大震災の経験者でいらっしゃるそうです。
今回の震災のボランティア、被災地で、阪神大震災の経験者の方々が、いろいろと活躍をしていらっしゃると聞きます。きっと、被災者として経験された方は、やはり何か強い思いを持っていらしゃるのだと思いました。
今後、どういった形がとれるかはわかりませんが、私にできることは、是非是非、協力させていただきたいと思います。
7月の上旬に開催予定の「チャリティ×クラフターズマーケット」ですが、こちらで集まった募金は、直接、被災地支援に結びつくように、私から大谷さん、大谷さんから明利さんへ手渡され、被災地支援の活動資金としていただく予定です。
今後も、なるべく、被災地の直接的な支援に結びつく形で、活動を続けていきたいと思っています。
今回は、被災地である福島のいわき市のママさんにも、出品のお願いをしており、当日は、いわきのママさん達が作った作品も並ぶ予定です
まだまだ出品したい方、募集中ですよ~
出品をして、被災地支援に協力したいという方、ご連絡お待ちしていま~す