今週もみなさん、暑い中、
育児にお仕事にお疲れさまです。
今日はちょっと、
選挙のお話をさせてください。
7月20日は参議院選挙ですね。
みなさんは、
どの政党、どの候補者に投票するか、
もう決めましたか?
「なんで、音読協会のブログで選挙の話をするの?」
と思われた方もいるかもしれません。
「選挙」と「英語教育」、もちろん関係があります。
そもそも私たちって、
どうして子どもたちに英語を学ばせたいのでしょうか?
「子どもたちが幸せな未来を生きていけるように」、
そう願って、私たちは日々子育てをしていますよね。
英語力をつけさせたいと頑張っているのも、
広い意味で「子どもを幸せにしたい」から、ですよね。
でも、英語ができれば幸せになれるのでしょうか?
英語力で明るい未来が保証されるわけではありません。
どれだけ英語力をつけても、
それを安心して発揮できる社会や国がなければ、
子どもたちは本当の意味で幸せにはなれないと思うのです。
であれば、「海外に行けばいい」
という声もあります。
「海外の大学に行けば未来は広がる」
という声もよく聞きます。
「日本は安月給だから、海外で働けばいい」
という意見もよく聞かれます。
たしかに、
海外での進学や就職も選択肢の一つです。
でも、「日本はもうダメだから」という理由で
出ていく声を聞くたびに、
私はどこか寂しい気持ちになりますし、
本当かな?と疑心暗鬼になります。
日本をダメにするのも、よくするのも、
私たち一人ひとりにかかっています。
社会をつくるのは政治。
そして、政治を動かすのは、
私たち一人ひとりの意思です。
この国の未来を選ぶ責任があるのは、
今まさに子育てをしている私たち、
30代・40代の世代。
最近、小学6年生の息子の社会の
勉強をみていて、日本国憲法を
見返す機会があったのですが、
日本国憲法 第12条には、
こうあります。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」
「不断の努力によって」私たちは自由を得られる。
自由や権利は、
声を上げ、行動することで守られるもの
なのですね。
国がダメになって、
「自分だけは」「自分の子どもだけは」
海外に行けば幸せになれる。
そんなこと、本当にあるでしょうか?
祖国という場所が、暮らしやすく、
希望の持てる国であってこそ、
海外に行っても幸せになれるのでは
ないでしょうか。
日本を祖国にもっていることは
本当にラッキーなことです。
みなさんいろんなお考えがあると思いますが、
衰退していくことを
みすみすなにもせずにいることは
したくないなと私は思います。
日本は素晴らしい国です。
問題は山積していますが、
皆で解決していきましょうよ。
選挙に行きませんか?
少しだけでも関心をもってみませんか?
選挙で何も変わらないという思いを
ちょっとだけ横に置いて、
選挙に行きませんか?
私たちの一票が、
子どもたちの未来を守る力になると、
私は信じています。
選挙に行きましょう。
ほんの少しだけでも、
「今、何が起こっているのか」に
アンテナを張ってみませんか?
旦那さんと話をしてみましょう。
ママ友と話してみましょう。
そして、選挙に行きましょう。
音読協会
本澤 愛(40代 一男一女の母)
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