思考力豊かな日&英バイリンガルの育成をサポートする
音読協会の本澤愛です。
◆2023年バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座の残席がほんの僅か!
9月からのバイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座は
平日コースは満席となり、
9月23日スタートの土曜コースのみ2名空いています。
ご興味のある方は養成講座のことがよくわかる説明会にご参加ください。
説明会は深夜22時30分~開催しています。
こちらよりお好きな日程を選択できます。
説明会参加者特典としてミニ英語絵本1冊プレゼント
致しますので、説明会だけ参加しても大変お得です。
◆<多読にお勧め英語児童書>Diary of a Wimpy Kid 『グレッグのダメ日記』
息子が昨年から読み始めて、今年の夏休み中も楽しんだのがこちら。
『Diary of a Wimpy Kid』
(邦題:『グレッグのダメ日記』)
Wimpyというのは、
「軟弱な」とか「腰抜けの」という意味です。
アメリカで大人気となり、続編が次々と刊行され、
あまりの人気ぶりに映画化もされたキッズ向けのコメディー小説。
なんと世界中4言語以上で翻訳され、
シリーズ累計2億部以上も売れているようです。
日本では、100万部も売れたら奇跡的売り上げとなりますが、
英語で書かれた本だと、その何倍も売れる可能性があるんですよね。
2億部って、尋常じゃない売れ行きです。
1作品が売れたら、一生食べていけます(笑)。
日本語で書かれた本でも、海外で翻訳されて売れているのもありますが、
やはりその広がりには限りがあり、日本語の壁は大きいです。
(私自身、長いこと出版界(翻訳分野)で働いていましたので、この点すごく感じます。)
その点、英語で書かれたメディアは見つけてもらうスピードが速く、広がりやすい。
改めて、言語の持つ経済的パワーの差を感じますよね。
さて、この本は日本語版でも
『グレッグのダメ日記』 というタイトルで出版されていて
リアル書店や図書館でも置いているところもあるので、
読まれたことのある方も少なくないと思います。
主人公は、中学生になったばかりの少年グレッグ・へフリー。
3人兄弟の真ん中でいつも損な役回り、
学校でもイケていない男子。
そんな彼が将来有名になった時のために、
日常で起こった滑稽な事柄を日記に書いているという設定です。
その日記に描かれる日常が面白くて、
毎ページにコミカルなイラストが入っていて読みやすいです。
アメリカの中学生の日常風景も垣間見れたり、
口語的な表現が多いので、英会話的にも参考になります。
息子は、この夏休みに読んでいる時間が長くなり、
現在7冊目に突入です。
私にストーリーをちょこちょこ教えにくるのですが、
“I guess this has been a learning experience for both of us!”
などの文を真似して使ってみたり、
“Eventually” や”Accidentally”などの副詞表現も、
英作文の中で使っていることがみられるようになりました。
1学期の学校の学活の時間に先生が行ってくださった
本の書評大会である「ビブリオバトル」では、この本を発表したそうです。
「クラスのみんなは英語は読めないけど、
学校の図書館には日本語版があるので、
自分の発表を聞いて、興味を持ってくれた友達が読んでくれるかも」と思ったようです。
息子の描く絵は、少しこの本のタッチと似ていて、
そのあたりも息子がこの本が好きな理由かもしれません。
毎晩寝る前に、クスクス笑いながら読んでいます。
アメリカンコメディを楽しむ第一歩としてもお勧めです。
対象年齢的には小学中学年~中学生くらいまで幅広いと思います。
低学年でも、読み聞かせしてあげれば楽しめるかもしれません。
大人も、クスッと笑えて面白いので、
英語でも、日本語でもよいので
ぜひ機会があれば読んでみてください。
日本語版はこちらで試し読みができます。
https://www.poplar.co.jp/wimpykid/
明日この本(英語版)のプレゼントコーナーの
お知らせがありますので、お見逃しなく!
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