家族での夏休みイベントの締めくくりとして、
先日またミュージカルを観てきました。
演目は劇団四季のファミリーミュージカル
『エルコスの祈り』
会場:東京都浜松町駅の自由劇場
こちらの劇場は初めて行きましたが、こぢんまりとしていて、
赤が基調華やかで、どの席からも舞台が近くて集中して観られて素敵な会場です。
『エルコスの祈り』は
こんなあらすじです。
舞台は今から50年後の未来。
問題児たちが集まるユートピア学園では、自由や夢など持つことは許されず、
個性をつぶす、厳しい管理教育が3人の教師によって行われています。
そんな支配された学園に、ある日、
1台のロボット、「エルコス」が送られてきます。
エルコスは最新型のエスパーロボット。
エルコスに導かれるように、子どもたちは個性を取り戻し、
夢や希望を抱き始めます。
でも、ある事件が起こって…、エルコスは大変なことに…。
信じること、許すことの大切さを教えてくれるという
笑いあり、感動ありの素晴らしいお話しでした。
日本語での言葉遊びも随所に散りばめられていて、
会場もどっと笑いようなもりあがりようでした。
劇団四季:エルコスの祈り:東京公演プロモーション動画が見られます。
実はこの演目、前知識を全く持たずに見に行ったのですが、
歌も踊りも、そしてお話しの内容も期待以上に素晴らしく、
家族4人、2時間、全集中モードで観劇できました。
子どもたちも圧倒されたようで、
「面白すぎた!」と叫んでいたほどです。
帰ってきてからいろいろ調べたら、
なんと約40年以上も前に作られて上演されてきた
ミュージカルだということを知りました。
始めは、『エルリック・コスモスの239時間』というタイトルで、
その後、何度かの改変があり、今回の形になったようです。
話の内容が、AI時代の今の話にあまりにピッタリなので、
最新のミュージカルかと思ったら、
そんなに昔に作られていた作品だったんです。
さすが、先見の明のある劇団四季だと新ためて感心しましたし、
原作者の梶賀千鶴子さんはすごい才気あふれる方だなと思いました。
梶賀千鶴子さんは宮城県仙台のご出身で、
劇団四季で原作づくりや演出などのお仕事をされた後、
仙台を拠点にミュージカルの育成に携わっておられるようです。
子どもたちもミュージカルのレッスンが受けられるようですよ。
東北の地に、こんな素晴らしい教育機関があるなんで、
素晴らしいなと調べていてまたまた驚きましたね。
劇団四季は、今年で設立70周年を迎えたそうで、
この『エルコスの祈り』が記念公演として、
6年ぶりに公演されることになったようです。
70年もの間、継続、発展し続け、多くの方に本物の感動を与えてくれる
劇団四季、ほんとうに、すばらしいなと思います。
おそるべし、浅利慶太!(←劇団四季を作り、エルコスの祈りの演出も担当された人)
『エルコスの祈り』は、
東京の地涌劇場での公演は9月2日までですので、近隣の方は
ぜひお子さんと一緒に観に行かれるとよいと思います。
9月9日からは、全国を巡演するようです。
詳細はこちらのHPをチェックしてみてください。
小学生~高校生は必見ですし、
多くの大人にも超絶お勧めです!!
今年のミュージカルは『エルコスの祈り』で決まりですね。
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