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(社)音読協会の本澤愛です!
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先日(2021年123月18日)に(社)音読協会が開催したビブリオバトルでは

朝6時スタートも関わらず12名を超えるママさんにご参加いただきました。

 

ビブリオバトル」って何?

「ビブリオバトル」とは、ゲーム感覚を取り入れた本の書評大会。

立命館大学情報理工学部の谷口忠大教授が考案し、全国の中学校、高校、大学、

社会人の本好きの間で広がっています。ビブリオバトル公式サイトはこちら。

 

ビブリオバトルのルール

①    参加者が1冊、面白いと思った本をもって参加します。

②    順番に5分間で本の内容を紹介していただきます。

③    2~3分間の質疑応答のあと、参加者全員で、

「どの本が一番面白かったか」を基準に、投票を行います。

④    最多の票を集めた本が「チャンプ本」に輝きます!

 

ビブリオバトルに参加するメリットって何?

単なる良書の情報を得たいならば、ネットで検索すれば簡単に探すこと可能な時代です。

 

でも、生の人の声や言葉を通して、の本を紹介を聞くことは、単なる本の情報を得る以上の価値を持ちます。なぜなら、本の感情や経験が合わさって、唯一無二、一度きりの情報が生まれるからです。

 

発表を聞いている側にとっては、本だけでなく、発表する人の魅力や個性を絡めて、

本を知ることをできるため、「読んでみたいな」「おもしろそうだな」という感情が生まれやすくなるのです。

 

発表する側にとっては、5分間でお勧めする本の内容をまとめ、

まだ読んでいない人の心を動かすように発表する必要があります。

 

発表をすることを前提に本を読むことで、理解が深まり、読んだ内容を忘れることがなくなります。

人まで、時間内に発表するのですから、プレゼンスキルも伸び度胸もつきます。

 

聞く側にとっても、発表する側にとっても、大きな学びと気づきと成長があるというのが、このビブリオバトルの価値だと思います。

 

今回は5人のママさんが勇気をもってバトルに挑戦していただきました。

みなさん、素晴らしい発表でとても感動しました!

 

 

<今回のビブリオバトルで紹介された本(2021年12月18日開催)>

①    「論語と算盤」渋沢 栄一 (著), 守屋 淳 (翻訳)

②    「世界は贈与でできている」近内悠太  (著)

③    「家族みんなが笑顔になれる! おだやかママの幸せ子育て法」LICO (著)

④    「日本人はなぜ日本を愛せないのか」鈴木 孝夫  (著) アップ王冠2

⑤    「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン (著), 上遠 恵子 (翻訳)

 

<今回一番得票数が多かったチャンプ本はこちら>

④    「日本人はなぜ日本を愛せないのか」鈴木 孝夫  (著)ベルお祝い

 

発表者のはらなおこさんのブログでも今回のチャンプ本が紹介されています。

 

 

 

 

私が発表した「論語と算盤」については、親子で読んでいただきたいと思い、

こちらのブログでも紹介しております。ご興味ある方はどうぞ。

 

今回ご参加いただいた方から頂いた感想を一部抜粋&匿名の形でご紹介させていただきますドキドキ

 

<参加者様からのご感想>

「今までビブリオを知らなかったのですが思い切って参加してよかったと思いました。

5名の方、皆さんの発表がどれも魅力的で5冊とも全て読んでみたいという気持ちになりました。現在の我が家は2人目が産まれお兄ちゃんの赤ちゃん返りへの対応に手を焼いているので、1冊のみ選ぶとしたら「家族みんなが笑顔になれる!」を選ばせて頂きました。

 

お子さんたちが兄弟げんかをしていなく、母としての自分がこの本を読んで書かれていることを実践しているためということ、説得力がありました。具体例も上の子優先にだけでとどまらず、下の子が泣いたら上の子にどうして泣いているんだと思うか聞いて一緒に対処していくという即試せる方法まで。我が家は上の子優先にしているつもりでも、できていない部分があるんだろうな、もっと具体的方法を知りたいと思いました。

他の4冊に関しても視野を広げてくれそうでとても興味があります
 

センス・オブ・ワンダーは自然に触れどのように感性を磨かれたのか色々な場面が記述されているとのことなので、子どもや自分の感性を磨くためのヒントを得るためにも読んでみたいなと思いました。Amazonで購入すると早速昨日中に届いたので本日読んでみましたが、期待通りなぜ自然に触れると良いのか、どのように子どもたちへ接すると子どもたちの感性が磨かれやすいのかのヒントが書いてあり嬉しかったです。早速本日から子どもへの接し方で試させて頂いています。
 「論語と算盤」、「世界は贈与でできている」、「日本人はなぜ日本を愛せないのか」もぜひ読んでみたいです。社会全体が良くなるように考える視点、自分には不足しているなと感じました。発表者の方がこのような本を読まれていておすすめとして発表している姿に感銘を受けました。」

 


「このような場を作ってくださってありがとうございました。参加できて視野を広げるきっかけになりました。感謝します。ビブリオバトル、初めてでしたがとても楽しく見学させてもらいました。読みたい本がたくさんできて、早起きしてよかったです!

さすが「ママに読んでもらいたい本」ということで選んでいただいた本、どれも自分と結びつけて考えることができそうで、かつ子どもにも伝えたい内容だと思いました。

今日紹介してもらった5冊、図書館で予約しました!順番に読みたいと思います。」

 

 

「本日はこのような機会を作ってくださりありがとうございます。暖かい目で見守られながら自分の意見を述べる事が出来るチャンスって大変に貴重です。何故なら、自分自身があがり症だからです。アドリブで人前で話す事がとても苦手です。身内で発表する練習ができ、更には発表者の愛読本について詳しく知る事が出来るなんて、こんな嬉しいことは有りません。本日はありがとうございました!」

 

 

ビブリオバトルは、英語絵本の読み聞かせ活動を行う(社)音読協会が主催しているバイリンガル読書会の中で年に数回開催しております。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。↓

 

バイリンガル読書会

バイリンガル読書会は、日本語と英語の2つの言語を育てるバイリンガル教育に感心のある方の読書会。親御さんと一緒に、関連する本を読みながらバイリンガル教育を考えていきます。隔月開催で全国どこからでもオンラインで参加が可能です。ご興味のある方は、公式ラインにお友達申請をしてください。イベントの情報をお知らせいたします。

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