こんにちは!
6歳までにバイリンガルの基礎をつくる
一般社団法人音読協会代表理事の本澤愛です。
今日も暑いですが、
いかがお過ごしですか?
久しぶりの投稿となってしまい
ましたことお詫び申し上げます。
さて、今日のお題は、
「英語絵本の読み聞かせは
赤ちゃんから始めるのが良い理由」
です。
英語絵本クラブや講座を受講される
ママさんの中で、
「うちの子は、日本語の絵本は好きで
読み聞かせも聞いてくれる
のですが、英語の絵本だと嫌がるんです(x_x;)」
というお声がたくさん聴かれます。
特に、3歳を過ぎたお子さんに
英語絵本の読み聞かせを始めると
嫌がる傾向が強いようです。
お子さんが英語絵本を嫌がる原因は
いろいろ考えられますが、
その中でも明らかに大きな理由は、
「お子さんの頭の中には
日本語がすでにたくさんあり、
日本語が心地よいと感じているから」
ということにあります。
1歳前後のお子さんですと、
言葉の早い子でも、
「ママ」「バイバイ」などの
片言の日本語しか話しませんし、
2歳近くになっても、
「ママ、ダッコ」程度の
簡単な日本語しか発話しないことが
ほとんどです。
「うちの子は、言葉が
遅いから2歳でも、50個位の
単語程度しか話さないわ」
という方も珍しくありません。
ところが、一般的に2歳前後の子供は、
300以上の言葉を認識していると
言われています。
300どころか、1000以上の言葉を
認識できるという研究データも
あるのです。
そして、2歳~3歳の1年間では、
名詞に加えて、動詞や形容詞の数も増え、
1語文が減り、過去、現在、未来の区別も
できるようになってきます。
平均的なお子さんでも約1000語の語彙を
認識し、使えるようになっていると
言われます。
表面的には、
口にする数はあまり多くないので、
少しばかりの日本語しか
分かっていないようですが、
この時期になるとかなりの
日本語力がお子さんの中に
育っているのです。
ですので、
昨日までは、日本語だけで絵本の
読み聞かせをしていたのに、
今日、いきなり「英語絵本の読み聞かせ」が
始まると、聞きなれない音に
お子さんは強い違和感を感じてしまうのです。
ヽ(`Д´)ノ
これは、日本語が健全に
育っている証なのです。
でも、英語絵本の
読み聞かせを赤ちゃんの
うちから行っていると、
日本語が育つ一方で、
英語の音を聞くことに
抵抗が抱くことが少なりなります。
(⌒▽⌒)
ですので、できるだけ赤ちゃんのうちから、
ママの声で、英語絵本の読み聞かせを
スタートしていくことが
小さいころから英語絵本を
楽しむための大切なポイントとなると
いうわけです。
赤ちゃんから、
コンスタントに毎日のように
ママの読み聞かせをしてきた
お子さんは、多くの場合、
英語絵本を嫌がることが少なくなります。
ですので、
できるだけ早く英語絵本の
読み聞かせをスタートして欲しいと願います。
できることなら、
3歳よりも2歳、
2歳よりも1歳、
1歳よりも0歳
からスタートする方が、
のちのち、おこさんがストレスを
感じずることなく英語絵本を楽しむことに
つながるポイントとなるのです。
妊娠中にこのメルマガを
読まれた方は最高に幸運です。
ぜひ、胎教の一つとして、
英語絵本の読み聞かせを
初めてみてくださいね。
おなかの赤ちゃんは
ママの声をきっと聴いている
ことでしょう!
<バイリンガル絵本クラブ>
7月20日(金) 調布 aonaカフェ 午前 1500円
7月27日(金) 国領 あくろす 午前 1500円
7月27日(金) バイリンガル絵本クラブ 府中 午前 2000円
7月30日(月)バイリンガル絵本クラブ iプラザ 午前 2000
<バイリンガル絵本読み聞かせ初級講座>
8月1日(水)
8月2日(木)
時間:9:45-11:45
場所:調布たづくり10階和室
時間:9時45分~11時45分
上記共に、・受講料:24,000円(税別)
※絵本3冊とテキストの教材費込み
詳細はHPをご確認ください。