こんにちは!

 

6歳までにバイリンガルの基礎をつくる

一般社団法人音読協会代表理事の本澤愛です。

 

 

明日、7月11日(水)10時30分~11時30分

@調布たづくりで、「バイリンガル絵本クラブ」を

開催します。

 

今回のクラブでも楽しい絵本をご紹介します。

 

 

ご参加ご希望の方は、

Info.ondoku@gmail.comまでご連絡ください。

 

 

 

さて、今日も引き続き

効果がある英語教材NO.1!と謳われる

「ディズニーの英語システム」について

お話したいと思います。

 

昨日のブログで、

どうしても購入されたい場合は、

「中古」で試してみることを

ご提案させていただきましたが、

 

「新品」でないと利用できない

魅力的なサービスがあるため、

やっぱり、中古じゃだめかなと

躊躇する方も多いでしょう。

 

「ディズニーの英語システム」の場合、

正規のルートで新品の商品を買われた場合に

ついてくるのが、DVDや本など

セットの一部が壊れたときの無料交換サービスです。

 

 

ところが、実際に、DVDや本が壊れるほど、

使い倒すってことってほとんどないですよね。

 

我が家にも、いろんなCDやDVDや

英語絵本がありますが、子供にダメにされて

使用不可になったものは一つもありません。

(絵本は一部ボロボロですが、まだ読めますし)

 

むしろ、壊れて交換が必要なほど使い込む

ご家庭は少ないはずです。

 

たとえ、子供がDVDをかじったり、

割ったりして、1枚破損したとしても、

全巻そろっていないと英語力が

つかないということもありません。

 

英語は、そんなにシステマチックに

身に付くものではないですので。

 

結局、数年の間に

何個もの教材を次から次へと

交換する人もそう多くはない

と思います。

 

入っていて、結局使わない

「医療保険」みたいなものです。

 

 

さらに、「ネイティブの先生との電話での会話」

というサービスもありますが、

多くの子供にとって、電話での

会話って日本語でもおぼつかないものですよね。

 

 

ちなみに、うちの5歳の子は

もちろん日本語は話せますが、

電話(相手は主に祖父母など)でも

口数が少なくなりますし、

 

もうすぐ3歳の娘は、

やたらに電話で話をしたがりますが、

実際に受話器を耳にあてると、

ほとんど無言のまま黙っています(汗)

 

親の私が、

 

「おばあちゃん、こんにちは、

私●●よ、って言ってみて」

 

「ほら、おばあちゃんが

いくつになったの?って聞いてるよ。

 

何歳になったんだっけ?」

 

「またね、ばいばいって言うんだよ」

 

 

などと、逐一フォローに入って、

なんとか会話が成り立ちます。

 

でも会話の内容はほぼありません(汗)

 

こんなかんじですので、

ネイティブとの電話トークとなったら、

どんな状況になるのかだいたい察しがつきます。

 

うちの子たちは、簡単な英語は

ほとんど聞いてわかりますし、

片ことながら返答もできますが、

ほぼ他人のような外人からの電話に、

どこまで応答できるのか

はなはだ疑問です。

 

今の段階で、その電話をする

意味があまりわかりません。

 

 

さらに、全国で年間に2000回あるというイベントですが、

参加するのに参加費が別途かかる場合もあるようですし

そもそも、幼児を連れて年に何回そのようなイベントに

参加できるのでしょう?

 

 

小さい幼児を連れて、

隣町まで行くのも一苦労ですよね。

 

 

出来る方や楽しめる方は、

やっていただければと思いますが、

 

たくさん参加するには、

親御さんの理解と協力が

やっぱり必要ですね。

 

 

 

そして、たとえやっとの思いで

会場まで連れていき、

イベントに参加したとしても、

本当に、子供からのアウトプットの機会に

なるのかも疑問です。

 

 

ただ、その場にいるだけでは

だめでしょうから、

アウトプットにつながるように、

会場でのフォローもやはり

親御さんの役割となります。

 

 

とこのように書くと、

私は「ディズニーの英語システム」を

批判しているように思われてしまうと

思いますが、

 

それは違います。

 

ディズニーという、

あこがれのキャラクターを使った

戦略は見事に多くの日本人の心を

捉えてきたであろうし、

40年という長い年月に、

80万人以上の人が、

このシステムを多かれ少なかれ

使って英語に触れてきました。

 

そして、これだけの数の

利用者の中には、

英語の楽しさを知り、

高い英語力を育ててきた方も

おられるからです。

 

 

ですので、ある一定の

実績というか、

効果を否定するつもりは

全くありません。

 

 

でも、それは、

「ディズニーの英語システム」の

教材やサービスが良かったから

だとは思えないのです。

 

 

この教材を使ったから

伸びたのではなく、

その親御さんがこのシステムを

一つのツールとして最大に活用し、

お子さんに寄り添い、

励まし、

英語に触れるインプットの量を十分に確保し、

そして、さらには、

その子供にあったアウトプットの機会を

適切に与えてきたからだと思うのです。

 

それができたのは、

40年年間、80万人以上中の、

ほんのわずかだったはずです。

 

そうでなければ、

現在、多くの人が英語難民と

いう悲しい状態は生まれていない

はずだからです。

 

 

つまりは、

どんな教材を使うのかよりも、

「親御さんの関わる姿勢」の

方が大事だということです。

 

そして、その関わる姿勢は、

このような立派な高額システムを

使わなくても、いいのです。

 

まずは、1冊500円程度の

「英語絵本」の読み聞かせからでも

十分です。

 

お子さんと親御さんの興味や趣味や

レベルを考慮して、少しずつ育てていく方が、

経済的にも、効果的にも高いと

確信しています。

 

 

結局は、「新品」でも「中古」でも、

あるいは、「買わなくても」

大切なことは、

親の関わり方なんですよね。

 

 

 

<バイリンガル絵本クラブのご案内>

 

*会場などの詳細については、下記のHPよりご確認ください。

http://ondoku.jp/events/event

 

お申し込みは:info.ondoku@gmail.com

 

 

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