今日は、英語絵本の探し方に

ついてお話したいと思います。

 

これまでのメルマガでも

何通りかの探し方のヒントをお話してきました。

 

英語絵本を紹介するサイトを

参考にしたり、英語絵本が充実している

書店を活用したりなどなど。

 

さらに、今日ご紹介するのは、

日本語に翻訳された絵本から、

英語絵本の「原書」を見つけるという方法です。

 

我が家の家の近くには、本屋はありますが、

洋書売り場はありません。

 

洋書売り場が充実している書店が近くに

ある方も少ないと思うので、

みなさんほぼ同じような環境にあると思います。

 

でも、うまく、英語絵本を選ぶ方法はあります。

 

それが、翻訳絵本を使うことです。

 

まず、普通の書店の絵本売り場に行って、

日本語に翻訳されている絵本を

注意して探してみるようにします。

 

面白そうな絵本があれば、

手に取って読み、面白ければ、

タイトルと著者名をみて、

その場で携帯からネットでAmazon等で

検索して、英語版の原書をさがします。

 

日本語訳の本には、

タイトル周りに英語名の表記がない場合が多いので、

そんな時は、ページの最後などにある奥付の

ページを見るようにします。

 

翻訳ものであれば、必ず原書のタイトル

は明記されています。

 

 

そんな風にして見つけた本を

一つご紹介しましょう。

 

最近出たばかりの最新作で、

日本語のタイトルは、

『あめのひ』著者名は、サム・マーシャ。

 

ある雨の日に、外にでたくてたまらない僕。

でもおじいさんは、「雨があがるのを待とう」

と言います。

 

なかなかやまない雨を横目に、

男の子は、雨で海のようになった町を

航海するような空想をします。

 

そして、ようやく雨があがると…..。

 

といったワクワクするミニファンタジー。

 

作者は若手の英国人でイラストもイギリス

文化を思わせる暖かい絵は、とても素敵です。

 

雨があがることを待ち遠しく感じる

男の子の気持ちを丁寧に描いた

雨の季節にぴったりの絵本。

 

イラストもとても素敵です。

 

でも、私は日本語の本は買わずにおき、

英語絵本を購入します。

 

(私は、読み聞かせ用に絵本を選ぶ場合は、

基本的に、翻訳本は買わずに、

原書を買うようにしています。

その理由については、

また次回またどこかでお話します。)

 

奥付を見ると、

原書は、『RAIN』Sam Usher

明記されています。

 

 

それを携帯からAmazonにアクセスして、

ぽちっと購入します。

 

この本の年齢対象は、

4歳以上位だと思いますので、

小さな赤ちゃんには難しい絵本かもしれません。

 

でも、英文もやさしめですし、

我が家の2歳半と5歳に子でも

集中して聞いていたので、

もし、ご興味あったら是非読んでみてくださいね。

 

とても素敵な本なので、

今月のバイリンガル絵本クラブでも

予定していた絵本に追加して、

読み聞かせを行いたいと思います。

 

下記、ご都合つきましたら、

ぜひご参加くださいね。

 

<参加者募集中>

6月18日(月) @調布 たづくり 

6月22日(金) @府中 プラッツ  

6月28日(木) @稲城iプラザ 

時間:10時30分~11時30分

参加費:2000円

*会場などの詳細については、下記のHPよりご確認ください。

http://ondoku.jp/events/event

 

<満席になりました!>

6月27日(水) @調布 カフェaona

時間:15時30分~16時30分

 

<6月に読み聞かせる絵本のテーマ>

雨などの季節に関する絵本や感情(楽しい、悲しい、怒り、喜び)などの

関する表現が入った楽しい絵本を5冊前後ご紹介します。

 

お申し込みは:info.ondoku@gmail.com

 

 

今日もよい1日を!