今日は、音読するときに気を付けるべき
3つのポイントについてお話したいと思います。
1.イントネーションを真似する
英語はイントネーション(抑揚)あります。
英語の疑問文は基本的に上げ調子になりますが、
疑問文のうち What、When、
Where、Why、Who、How
の文は基本的に下げ調子になります。
これは知ってるよ!という方が多いでしょう。
疑問文だけでなく、イントネーションの役割は、
文中や文末の音を高くしたり、
低くしたりして、文の意味や感情を伝える働きも
あるのです。
イントネーション次第で、
同じ分でも意味が変わることもあるのです。
日本語はイントネーションが単調な言語なので、
日本語の同じように英語を話したり
読み上げると、英語らしく聞こえません。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
英語らしい、イントネーションをマスターするためには、
モデルとなるさまざまなCDの音声を徹底的に
真似することが大切です。
このとき、恥ずかしがらずに、
感情をこめて行うことがとても大事ですよ。ヾ(@°▽°@)ノ
2.音のつながりを意識する。
単語を一つ一つ区切って読むのではなく、
前後の単語の音のつながりを意識する
ように音読してみてください。
英語は、つながりによって、音が変化したり、
ほとんど発音しないくらい弱く読まれている
場合があります。
「not at all」が
「no at all」のように変化するのが一例です。
また、「get to」は、
「ge to」のように「t」が脱落します。
つまり、英語は前後の単語のつながりによって、
連結したり、脱落したりするのです。
一字一句のスペルを読み上げてしまうと、
英語らしい発音にならなくなってしまいます。(´_`。)
3.音の強弱を意識する。
英語は1つの文の中でも、強く読まれる
ところと、弱く読まれること部分があります。
モデルの音声をよく聞いて、強弱を意識して音読をするように
してみましょう。
発音を詳しく見ていくと、意識するところがたくさんあって
分からなくなってしまうと思います。
ですので、最初は、簡単な英語絵本を、ただ、CDのモデルを真似て
同じような読み方ができるようになることを目指せばOKです。
とにかく、好きな絵本があれば
声に出して読む。
何度も声に出して読む。
次第に、イントネーションも
リズムがよくなり、発音全体がよくなっていくはずです。≧(´▽`)≦
それでは、次回は、3つ目の音読方法である、
「シャドウイング」についてお話をしたいと思います。
それでは、今日も
楽しく英語絵本を楽しみましょう!