今回も楽しく発音練習ができる英語絵本をご紹介します。
英語絵本で音読による発音練習をされる入門書としてお勧めなのが、
HarperCollins社から出ている、「My First I Can Read」CD付き
のシリーズです。
この中でももっとも手に入りやすいのは
「Biscuit」のシリーズで、かわいい子犬が主人公の絵本です。
このシリーズは、単語も英文もとてもやさしく、シンプルなので、
どなたでも、ストレス少なく音読が始められると思います。
1冊読んでみて気に入ったら、
別のタイトルのものに挑戦していくこもできます。
音読をする前の下準備からお話しましょう。
まず、一度、最初のページからゆっくり黙読していきます。
このとき、わからない単語があっても、
立ち止まらずに、最後のぺージまでとにかく読んでいきます。
2回目以降の黙読の時に、もしわからない単語があれば、
辞書で調べるなどして、しっかりと確認しておきます。
ネット上でも、音声が聞ける優れた辞書がありますので、
ぜひ活用してみてください。
この準備ができたら、いよいよ音読を初めます。
音読の基本パターンは次の3つです。
1. リピーティング
2. オーバーラッピング
3. シャドウイング
1つ目のリピーティングは、
センテンスごとに繰り返すことです。
基本的な音読方法です。
注意する点は、とにかく、モデルの音声に
集中して、徹底的に真似をして繰り返します。
このとき、恥ずかしがらずに、できるだけ大きな声で
行うことが大切です。
モデルのCDよりも大きな声になるくらいを意識して
みるとよいでしょう。
2つ目は、オーバーラッピング
2. オーバーラッピングは、
音声と同時に読む、一斉読みのことです。
音読を始めたばかりの方や
英語に自信のない方は、モデルの読み上げ速度が
遅い英文のものを選ぶようにしてください。
あまり早いものだと、英文の意味を理解しながら、
音読ができなくなってしまいます。
オーバーラッピングをするときのポイントは、
CDのモデルと自分の発音のずれを
意識すること。
そして、徹底的に、モデルにそっくりになるまで、
何度も繰り返してみることが大切です。
なにも意識しないで、ただ、声を出しているだけでは
お経の読み上げのようになってしまい、
ほとんど意味がありません(ノ_-。)
英文の意味をしっかりとイメージしながらも、
モデルの音声と自分の音読する声に意識を集中させて、
できるだけそっくりになるように音読していきます。
そして、次に読むときには、
さっきの音読で「ずれてしまったな」、
「もごもごとなってしまったな」と
思ったところを、注意してまた、音読をします。
まずは、むずかしいことを考えずに
真似をして音読をしていけばよいのでが、
意識を向けるべきポイントというものがあります。
次回のブログでは音読をする際に気を付けるポイントを
お伝えしたいと思います!
それでは、今日もよい1日をお過ごしくださいね!
≧(´▽`)≦