おはようございます!

 

今回は、「なぜ英会話教室ではバイリンガルが育たないかの?」

についてお話します。

 

その最大の理由は、

英会話教室だけでは、

「英語に触れる時間がまったく足りない」

からなんです。

 

でも、多くの親御さんが

子供に英語を習わせたいと願っています。

 

習い事のランキングで常に上位に

ランクインしている「英語」。

 

「子どもに英語で苦労をさせたくない。」

 

「英語を自由に話せるようになってほしい」

 

という希望は多くの親御さんに共通する

もののようです。

 

そのため、最近では、0歳からの英語教室も

珍しくありません。

 

でも、残念ながら、英会話教室に

通っただけでは、しっかりとした英語力のある

バイリンガルになることはありません。

 

なぜかというと、

絶対的に英語のインプット量が足りないからです。

 

基本的な英語力を身に着けるために必要な

時間は約2000時間と言われています。

 

私が行った研究や実体験からは、

2000時間でも十分ではなく、

最低でも3000時間は必要だと考えます。

 

週一回、1時間程度の英会話レッスンを

受けたとすると、1年間でたったの50時間。

 

しかも、お家で、ほとんど英語にふれる時間が

なければ、たとえ、0歳から10歳まで10年間

通い続けたとしても、たったの500時間しか

英語に触れたことにならないのです!

Y(>_<、)Y

 

これでは、英語が話せないのも当然ですよね。

 

また、多くの幼児英語教室のレッスン内容を調べてみると、

踊ったり、歌ったり、簡単な単語やフレーズを

繰り返すだけで、1時間といっても、

実際に英語の触れている時間がもっと少なく

なってしまいます。

 

音読協会の読み聞かせイベントや講座に参加された受講生の

ママさんからもこんな声が多く聞かれます。

 

「1年以上英会話スクールに通っているに、

まったく英語が話せない」

 

英語を身に着けるに必要な時間数の

ことを知っていれば、お子さんが話せないのは

当たり前であることが分かります。

 

「英会話スクールに通うのは無駄」

とまでは言いませんが、

「通っても英語が話せるようにはならない」

のです。

 

英会話スクールに通う時間とお金があるのであれば、

やはりお家での英語絵本の読み聞かせから

始めるほうが、ずっとバイリンガルへの近道になります。

 

 

それでは、おうちでの英語絵本を

継続することで、どんな効果がみられるのでしょうか?

 

次回は、「赤ちゃんから英語絵本の読み聞かせを

行ってきた実例」を紹介します。お楽しみに!

(*^▽^*)

 

今日も素敵な土曜日をお過ごしくださいね!