今年の春に小学校に息子が入学したが、
新型コロナウイルスの影響で、自粛生活となり、
小学生の親になった自覚がないまま、
4月、5月が過ぎてしまいました。
6月から学校もスタートしましたが、
生活が軌道に乗り始めたと思ったら夏休みに突入。
慌ただしく2学期が始まり、気が付いたら、
国語の教科書の「上」が終わって「下」に進んでいき、
漢字の学習がスタート
国語の教科書の音読の宿題が毎日でるのですが、
当初、やさしすぎるなと思うレベルだったものが、
文章量も増え、読み応えのある内容へ
入学前から、音読をしていた息子は、
比較的滑らかに文章を読めましたが、
やはり、学校の授業でしっかりと精読したものを、
さらに家で何度も声に出して読むことで、
以前よりも音読の精度があがり、内容の理解も深まって
いるように感じます
音読に関するお勧めの本は多数ありますが、
ざっと手元にある本を下記にアップします。
書籍の内容や感想は省き、
各書籍のキーワード8つと、
本を読んで実践したことのみを明記します。
『脳と音読』川島隆太、安達忠夫
キーワード:
①脳の全身運動
②人は人間の間で育っていく
③語りかけが子供の脳を育てる
④音訓式素読
⑤家庭内で交わされる日常会話が言葉の下地
⑥音読と黙読の違い
⑦家庭、幼稚園、小中学校における国語の手抜きがもっとも問題
⑧漢文の素読
実行したこと:学校の宿題以外に、自由に本を選ばせて音読タイムを数分でも設ける。
具体的には下記の本を使っています。
『斎藤孝のこくご教科書 小学1年生」斎藤孝(著)
キーワード:
①最高レベルの文章
②親が一緒に取り組む
③学問のすすめ(福沢諭吉)
④ふくしょうほうしき
⑤音読の時間を計る
⑥早く、正確に読む
⑦感想を人に伝える
⑧自分の考えを言葉にする
実行したこと:私が先に読み、息子が後に続く。
保育園や幼稚園時代から声に出して読んできた絵本たちはこちら。
『子ども版 声に出して読みたい日本語 1 どっどど
どどうど 雨ニモマケズ/宮沢賢治 齋藤 孝 、 下田 昌克』
キーワード:
①死後に手帳からみつかった祈りのこどば。
②アラユルコトヲジブンヲカンジュウニ入レズニ
③永訣の朝
④カムパネルラ
⑤生徒諸君に寄せる
⑥私はこの仕事で疲れを覚えたことはない
⑦風
⑧人間にとって大切なものはなにか?
実行したこと:「雨ニモマケズ」を子どもたちと音読。
賢治の言葉に感化され、「自分がしている仕事で、疲れを覚えたことがない」と
言えるようになろうと決意。
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