こんにちは、遠田真理子です。

前回書いたときは、異常な暑さに驚いていましたが、最近はこの寒さに驚いています。

半世紀生きていても、世の中、いろいろと驚かされることが多いものです。


驚かされることと言えば、、、

パーティー前にゲットしたセールのブラウスを覚えていらっしゃいますでしょうか?

富士子ちゃんが行ってくれたと思っていたら、「急いで!」と言う私の指令に、なんと、銀座の社長、自らが出向いてくれたようです。

三越4階婦人服売り場で、あの無愛想な様子でブラウスを買い、お会計を待っていてくれたのかと思うと、大変申し訳なく、想像すると思わず笑いがこみあげてきます。

大変お世話になり、ありがとうございました。また、なんかあったらお願いね。



皆さん、夏休みはどのように過ごされましたか?

毎年、なんの催しもない私ですが、今回は「高柳ダンス同窓会」というのがありました。

高柳ダンスとは、知る人ぞ知る「学生チャンピオン養成スタジオ」

今は、高柳先生が亡くなってしまい存在しませんが、私が通っていたころは、学生の間ではちょっと名の知れた教室でした。


世間のしゃれたダンス教室とは違い、放し飼いの鶏のように、学生が所狭しと踊っている(それもタンゴとクイックがメイン)という、ちょっと他にはない教室でした。

高柳先生が教えてくれるわけでもなく、ひたすら決められた『高柳ルーティン』をフォーメーションのように踊り続ける。

踊りにくいところは、学年が上の先輩が教えてくれ、高柳先生は「下向いてるぞ!」「肘が下がってる!」と、ひたすら姿勢を直してくれる。という、学生同士の連帯感の高まる教室で、私たちは週に三回は通っていました。


六月のある日、その時の同期の木村君がオンダダンスに遊びに来てくれました。

懐かしいね~。みんな、どうしているのかなぁ?会いたいね。と、話した私の言葉が引き金となり、高柳同窓会が実現しました。

木村君が皆に声をかけてくれたのですが、こんなに行動力のある人だったんだぁ~と、びっくり。

あのころは、ひたすら踊ってるだけで、ダンス以外の交流はなかったので、意外な一面が見られました。


そして、当日。

懐かしの面々が集まりました。

学生の頃、チャンピオンだった遠田君は、教室ではエリートだったはずなのですが、卒業、就職すると、ただの一芸に秀でたオジサン。

あの頃、あまり目立たず、黙々と練習して最後の最後に決勝に入り、皆から祝福された東大のS君は、ノーベル賞をもらったアメリカの先生の元で研究していて、今はカナダの大学の教授。

前の車にぶつからないようにする自動ブレーキシステムは、俺たちのチームが開発したんだよ。

とか、デザイン事務所をやってるとか(えっ?デザイン出来たっけ?人のデザイン、真似しちゃダメだよ)

皆、それぞれの分野で頑張っていました。


そして、製薬会社にお勤めのK君。

俺、体調管理のためにまたダンス始めたんだよ。

お、偉い!!

そして、銀行員H君も「俺もダンス始めようと思って、見学に行こうかなぁ~と思ったんだけど、なんか勇気が無くてさぁ」

「そうなんだよね。なんか、ダンス教室って入りにくいよね」


なに??

ちょっと~、学生の頃ダンスをやってて、ダンスの楽しさを誰よりも知ってるはずのきみ達が恥ずかしいとは、どういうこと?

本当は、各ダンス教室の前で

「あ、ダンス教室だ」「ダンスって、体力、筋力着くし、頭使うから認知症にも効果があるって、週刊誌に書いてあったよ」「へ~、じゃ、ちょっと覗いてみる?」

くらいの、小芝居をやってほしいくらいなのに。

経験者でさえ、入りにくいんだから、初めての人は益々入りにくいんだろうなぁ~。


Kくんに「どこで習ってるの?」と聞いたところ「うちのすぐ近く。歩いて5分位のところのSダンス」

そこは、ダンス関係者ならだれでも知っている有名教室。

「担当の先生は誰?」と聞いたら、やたらと嬉しそうな顔で「たまたま説明してくれたM先生」

ちょっと~、若くて可愛い女の子じゃない。

それに、その、にやけた顔はなんなの?

真面目にダンスはをやっているのは分かりますが、やっぱり素敵な先生に習えるっていうのが、嬉しくも恥ずかしくもあるんだろうなぁ~


「ダンス教室に入りにくい理由」ちょっと納得。

奥様に申し訳ないとか、そんな場合はおばちゃんの先生に習いましょうね。

へへ