男選びを間違わない:真の男の優しさとは ”護る強さ” | 愛しの女神たちへ

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今日はお得意の独断と偏見記事ですが・・

 

理想の男性は・・と、聞かれると

判で押したように

 

”優しい人”・・と、お決まりの答えが返ってきますが

 

優しいとは・・・なんでしょうね

 

時代も全く違う、大昔の話ですが

 

私の父は母の忠告も聞かず

戦後まもないころに

戦友2人と共同経営で起業しました。

 

給料が6000円の時代に、150万の借金をして

母の言った通り、1年半で会社は倒産。

 

共同経営者3人の内、二人は夜逃げしました。

 

父は一人残り、すべての借金を返す決意をします。

その理由は

 

「世の中は広い様で狭い。

いつか世が良くなって(成功して)も

あの家は昔、借金踏み倒して

夜逃げしてきた家だ・・といわれたら

マリエが肩身の狭い思いをする。

親は子のために、日のあたる道を歩いてやらんといかん」

 

そういいう理由だったそうです

 

そうはいっても150万の借金は

どうやっても返せる金額とは思えず

母は 自分も働こうとします

 

すると父が

「女が働いていくらになると思うか!

俺が昼夜働くから、お前は家のことと

マリエのことをしっかりやって家を守ってくれ。

お前たちの生活は俺が守る!」

 

これは自慢でもなんでもありません

 

一緒に働いてくれ・・と、いわないのが

父の男として、夫として、父親としての

唯一のプライドで、支えだったと思います

 

父は子供の頃に自分の母親が再婚した家で

虐められて、とてもつらい少年時代を送りました。

 

ゆえに、わたしには寂しく、辛い思いは

絶対にさせたくなかったのだと思います。

守るべきものは 家族だからです。

 

その後、すべての借金を返して

今度は一人だけで起業し

一代で財を成すのですが

 

本当に優しい男とは

真に強い男だと思います

 

男の優しさは

護ろうとする責任感と

それを追行する行動力です

 

何でも言うことを聞いてくれるのが

優しさでは全くない!

 

ただ・・今の時代には

こういう男はほとんどいません

たぶん・・

 

現に わたしは二人だけしか知らないです

ここまで気合いの入った男はね(^^)v

 

・・が・・一つ難問は・・

こういう男は難しいです

 

とても難しく、厄介ですので

奥さんは とてもとても大変です

 

すべてに・・完ぺきというのはないですよね

 

綺麗なバラにはとげがありますが

 

優しいだけの男には牙がないです

 

牙を持たないオオカミは

戦う事すらしませんよ・・

 

男選びは慎重にどうぞ(^^)v