昨日は８名様だった
金曜から８名スタートだと、今日明日はかなり疲れるのだけど
昨日最後のお客様は お仕事終わって約１時間の道のりをクルマ飛ばしてきてくださる。
「なにがなんでも行きたいです」
到着は ２０時・・もちろん お待ちする。
２７年まえ ３１で起業した・・・
ちいさな１ＤＫのドアを叩いてくれる人はほとんどいなかった
「お客様が毎日たくさん来てくれたら 休みなんていりません。
絶対に文句も不満も言いません！
だから・・どうかお客さんがたくさんきてくれますように・・」
空を見上げて 誰にも見られないように泣いた。
泣いても泣いても・・
どんなにがんばっても 光は見えなかった
３０そこそこの女の肩に 起業するために無茶ぶりして作った
２０００万近い借金が重くのしかかった
努力が報われることのないむなしい月日が流れた
走る車の中で叫び
シャワーの音で泣き声を消した
毎月必ず会いに来ると誓った 父の墓の前でだけ
弱音が吐けた
娘たちの親子レクにも、学校行事のほとんどに・・いくことよりも仕事を選んだ
・・・多くの人が勘違いしている・・・
成功するために犠牲を払うのではなく
大きな犠牲を払った限りは
絶対に成功しなければならないのがお約束！
起業時の借金は ５年で完済した。
わたしは運がよかった
今でもそう思っている
自分の力などではない
多少の努力はしたかもしれないけれど
人に助けられて現在がある
人間は非力だ 無能だし 愚かだ
だからこそ 正直に 真剣に生きるべきだと思う
けど・・教科書みたいに
まっとうに生きろとはいってない
咲かすなら 毒の花でも立派に咲かせてみればいい！
つくなら でっかいウソをつけ！
きれいごとで生きれるほど この世は綺麗じゃないんだから。
それでも もしも
そんな俗世に 美しい花を咲かせたいなら
自分を信じぬいて がんばればいい！！
どこにでも転がってる言葉・・安物だけど
頑張ればいい！！
今は何も見えなくても 可能性がマイナスであっても。
人生はある時を境に面白いように変わる
昇りもするし
落ちてもゆく
ただし 落ちてゆくときも 一度は昇れたことに感謝して。
成功は 持っている資産や数字の羅列ではなく
自身の胸中の肉弾にある
自分が咲かせた花が どんな花だったかくらいは
見届けてから死にたいものだ
・・・真夜中に ほんの独り言・・・