エステティシャンへの路◇ 生き残るためではなく 本物になるために | 愛しの女神たちへ

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オンディーヌ・エステスペース オーナーブログです。

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豊かで楽しく 元気になるブログを目指します^^

 


こんにちは~Maglieです。

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まずはお知らせです

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もしも、私からの返信メールが届いていない場合は

お手数ですがコメント欄やフェイスブック、メッセージ等から

お知らせくださいませ。

メールの調子が悪い時があるので気をつけてはいるのですが
見落とし等があるといけませんのでよろしくお願いいたします。

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さて・・


コンサルセッションをさせていただいていますと

昔の・・若く駆け出しの頃の自分をよく想い出します。

今日は 自分の軌跡を辿りながら

エステティックのへの想いを語りたいと思います


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大昔の話になります

31歳の私が 何のリサーチもせず

ただただ・・エステが好きだから

エステをやりたいから

子供と親を養うために 手っ取り早く稼ぎたいから・・



こういう理由で エステティシャンへの路を選択した当時は

エステという言葉自体が認知されておらず

胡散臭い詐欺商法と同じ集合体で考えられていました。



エステティックの認知度の低い当時と

現在のように 猫も杓子もエステティシャンを名乗る時代・・

内容は全く違いますが 伴う経営の難しさは同じです。



知られない辛さ

知られ過ぎている難しさ


趣味ではなく、生きるための手段であるならば

置かれた状況がどうであれ やり遂げねばなりません。




開業当初はテナントを借りる資金もなかったので 

とにかく賃貸の小さな部屋を探しました。





エステサロンというだけで賃貸ですら 何軒も断られました。



やっと貸してもらえた1DKの和室の天井全部に 

生成りのサテン生地を押しピンでとめながら

わたしは胸いっぱいの期待と夢を抱え 

1年後にはこうなって・・3年後にはああなって・・と、

輝く未来ばかりを描いていました・・




その夢も希望も

3か月が経つころには見失い・・


半年経った頃には

小さなサロンの一人掛けのソファーに座って

わんわん泣きながら 就職情報を開いていました。


「店はもう閉めて 一刻も早く雇ってもらわないととんでもないことになる!」


半年間 誰も来ないサロンは 家計をむしばむ

最悪の居場所になりました。


こうなると 後悔ばかりが自分を責めます。

二進も三進もいかなくなって、袋小路に迷い込み

「誰か助けて!お願いだから誰か助けて・・」と、メンタルは崩壊寸前でした。



とにかく・・あてにしていた売上どころか

通帳の数字が どんどん減っていくのですから




つづきます